【2025年最新】ミサワホームの標準仕様を徹底解剖!価格と性能、後悔しないための全知識

ミサワホームの標準仕様

ミサワホームでの家づくりを考え始めたものの、「標準仕様のままで、本当に快適な家が建つの?」 「結局オプションだらけになって、総額が跳ね上がるのが怖い…」と不安になっていませんか?

そんな不安を抱えたまま、何千万円もの契約を進めるのは危険です。

この記事を読めば、ミサワホームの「標準」が他社とどう違うのか、そしてあなたが後悔しないために「選ぶべき正解」がハッキリと見えてきます。

この記事でわかること

  • 【最重要】「企画住宅」と「注文住宅」で全く異なる”標準”のカラクリ
  • 【衝撃】「タイル外壁」や「MGEO」が標準!? 驚異的なコスパを誇る商品の正体
  • 【最高峰】「CENTURY」は標準仕様が別格。その圧倒的な性能とは
  • 【一覧】キッチン・お風呂など一流メーカー設備の標準グレード

結論から言えば、ミサワホームの標準仕様は「驚くほど高品質」です。 ただし、「どの商品を選ぶか」で、そのレベルと価格は劇的に変わります。

比較企画住宅 (SMART STYLE)進化形企画 (Roomie)注文住宅 (GENIUS)最高峰 (CENTURY)
コンセプト最強コストパフォーマンス現代性・環境性能完全自由設計妥協なき最高品質
標準断熱断熱等級5相当ベースZEH基準(等級6相当)ZEH基準(等級6相当)ZEH基準超(120mmパネル)
標準外壁タイル外壁(高耐久)タイル外壁(高耐久)窯業系サイディング(デザイン重視)選択式(タイル/サイディング等)
MGEOプランによる標準搭載オプション(積み上げ)標準搭載
天井高2.4m(プランにより高天井可)高天井(2.7m~)2.4m(蔵などで最大化可能)3m以上(設計自由)
おすすめな人メンテ費用とコスパを重視する人断熱性能と現代的な間取りが欲しい人間取りとデザインにこだわりたい人性能とデザインに一切妥協しない人
たった1社の話だけで決めて本当に後悔しませんか?

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目次

結論!ミサワホームの標準仕様は「高品質」だが商品比較が必須

ミサワホームの「標準仕様」って、パンフレットを見ても分かりにくいですよね。

「結局、最初の見積もりには何が含まれていて、何がオプションなの?」と不安になる方も多いはずです。

先に結論をお伝えすると、ミサワホームの標準仕様は「”標準”という名前がもったいないほど高品質」です。

ただし、どの商品を選ぶかによって中身がガラッと変わるという、大きな注意点があります。

  • ミサワホームが掲げる「標準仕様」の基本思想とは?
  • 他社ハウスメーカーと比較したミサワホーム標準仕様の強み
  • 要注意!標準仕様は「企画住宅」と「注文住宅」で全く異なる

まずは、ミサワホームがどんな想いで「標準仕様」を決めているのか、その考え方から見ていきましょう。

ミサワホームが掲げる「標準仕様」の基本思想とは?

ミサワホームが考える「標準仕様」は、一般的な「最低限のライン」や「安価なプラン」とは全く違います。

彼らの思想は、「一時的な流行ではなく、何十年も価値が続く“良い家”を、当たり前に提供したい」というものです。

つまり、標準仕様は「安かろう悪かろう」のベースではなく、「快適で安全な暮らしのための、しっかりとした土台」そのものを指しているのです。

特に、家を建てた後では簡単には変えられない部分を重視しています。

  • 安全と快適さの土台: 地震への備えや、夏涼しく冬暖かい家にするための断熱性能など、目に見えないけれど最も重要な部分に力を入れています。
  • 将来も価値が続く家: デザインが古びず、性能が落ちないことで、将来「この家を買いたい」と思われるような資産価値を保つことを目指します。
  • 住んでからのトータル費用: 建てる時の価格(イニシャルコスト)だけでなく、将来の光熱費や修理費(ランニングコスト)まで考えた家づくりをします。

例えるなら、ミサワホームの標準仕様は「豪華なトッピング(オプション)」ではなく、「それだけで美味しい、こだわりの生地(家の土台)」のようなもの。

住み始めてから「ああ、この家にして良かった」と実感できる工夫が、最初から詰まっているのです。

他社ハウスメーカーと比較したミサワホーム標準仕様の強み

では、他のハウスメーカーと比べて、ミサワホームの標準仕様の「何がスゴイ」のでしょうか?

最大の強みは、「トップクラスの安全性」と「広々とした空間づくり」が、多くの商品で追加料金なしの「標準」になっている点です。

例えば、以下のような設備は、他社では高額なオプションになることが珍しくありません。

  • 地震の揺れを抑える「制震装置(MGEO)」
  • 家中を快適な温度とキレイな空気に保つ「高性能な換気システム(第一種換気)」

これらが標準で含まれている商品が多いのは、「安全や快適さには妥協しない」というミサワホームの誠実な姿勢の表れです。

一般的な木造住宅メーカー(他社)の標準仕様と比べてみましょう。

比較項目ミサワホームの標準仕様(傾向)一般的な木造住宅の標準仕様(傾向)
地震対策制震装置「MGEO」が標準(商品による)制震装置はオプション扱いが多い
空間づくり「蔵」による大収納や高天井が得意オプションで対応(構造的に難しい場合も)
快適さ(断熱)ZEH基準(省エネ基準)を標準でクリアオプションでZEH対応にする場合も
空気(換気)熱交換型(第1種換気)で光熱費もお得にシンプルな第3種換気(換気扇)の場合も

このように、「あったら嬉しい」どころか「絶対に欲しい」高性能な機能が、最初から入っていることが多いのが、ミサワホームを選ぶ大きな安心材料になります。

要注意!標準仕様は「企画住宅」と「注文住宅」で全く異なる

ただし、ミサワホームを検討する上で、これだけは知っておいてほしい最大の注意点があります。

それは、「どの商品シリーズを選ぶか」によって、「標準仕様」の中身がまったく別物になる、という事実です。

ミサワホームには、大きく分けて2つのタイプがあります。

① 企画住宅(パッケージ型 / 例:SMART STYLE)

  • プロが考えた人気の間取りやデザインから選ぶ、「セットメニュー」のような家。
  • 良い設備(MGEOやタイル外壁など)が最初から全部含まれていて、価格が分かりやすく、コスパが非常に高いのが特徴。
  • ただし、「ここをこうしたい」という間取りの大きな変更は苦手。

② 注文住宅(オーダーメイド型 / 例:GENIUS)

  • 間取りもデザインもゼロから自由に決めていく、「アラカルト」のような家。
  • 「標準仕様」は、あくまで料理の「ベース」の部分だけ。
  • 企画住宅では標準だった設備も、こちらではオプションとして一つひとつ選んでいく必要がある。

③ 最高峰 注文住宅(最上位オーダー / 例:CENTURY)

  • GENIUSと同じ「アラカルト」ですが、使える食材(標準仕様)のレベルが別格です。
  • そもそも構造体のパネル厚(120mm)から異なり、MGEOやZEH超えの断熱性が標準
  • 妥協を一切せず、最高の性能とデザインを求める方向けのラインです。

まずはご自身の家づくりが「コスパ最強のセットメニュー」と「自由自在のアラカルト」のどちらに近いかを見極めることが、後悔しないための最も重要なステップになります。

コア技術は標準仕様?ミサワホームの構造体と耐震性能

ミサワホームといえば、CMでもおなじみの「地震に強い家」というイメージがありますよね。

その強さを支える独自の技術が、最初から「標準仕様」なのか、気になるところです。

  • 独自工法「木質パネル接着工法」は全商品で標準?
  • 制震装置「MGEO(エムジオ)」は標準搭載?オプション?
  • 創業以来「倒壊ゼロ」を支える基礎と構造体の標準品質

家の心臓部とも言える「構造」について、一つずつ確認していきましょう。

独自工法「木質パネル接着工法」は全商品で標準?

ミサワホームの家の多くは、一般的な「柱と梁」で支える家(木造軸組工法)とは作り方が異なります。

主力商品では「木質パネル接着工法」が標準で採用されています。

これは、高品質な「木のパネル」を工場で作り、現場で強力な接着剤などを使ってガッチリと組み上げ、「面」で支える箱(モノコック構造)を作る工法です。

飛行機や新幹線と同じように、家全体で力を受け止めるため、非常に高い強度を誇ります。

ただし、この工法が「全商品」で標準というわけではありません

また、商品によってパネルの厚さが異なります。

① 木質パネル接着工法(主力)

  • 対象商品:「GENIUS」「SMART STYLE」など。
  • 特徴:工場生産による安定した品質と、高い耐震性・断熱性が魅力です。標準は90mm厚パネルです。

② センチュリーモノコック構法(最高峰)

  • 対象商品:「CENTURY」
  • 特徴:標準で120mm厚パネルを採用。南極昭和基地の居住棟にも使われる技術で、構造強度、断熱性、耐久性のすべてが飛躍的に向上しています。

③ MJ Wood(エムジェイ ウッド)

  • 対象商品:「MJ Wood」シリーズ。
  • 特徴:日本伝統の「木造軸組工法(柱と梁)」をベースに、ミサワホームの技術(特殊な金物やMGEO)を融合させた工法です。

まずは「ご自身がどちらの工法に魅力を感じるか」を考えるのがスタート地点になります。

制震装置「MGEO(エムジオ)」は標準搭載?オプション?

ミサワホームの耐震技術の象徴が、制震装置「MGEO(エムジオ)」です。

これは、地震の揺れを「耐える」だけでなく、揺れを「吸収して熱に変える」ダンパーのような装置。

家本体のダメージはもちろん、壁紙の破れや家具の転倒まで防ぐことを目指しています。

このMGEOが標準かどうかは、「どの商品を選ぶか」によって明確に分かれます

最高峰(CENTURY)

  • 妥協なき安全性を実現するため、「標準搭載」です。

企画住宅(SMART STYLE Roomieなど)

  • 「Roomie」や「SMART STYLE」の一部の高性能プランでは「標準搭載」されています。

MJ Wood

  • 専用に開発された「MGEO-N」が「標準仕様」となっています。

注文住宅(GENIUS) / 一部の企画住宅

  • 基本的には「オプション」扱いです。
  • 自由設計の中で、必要に応じて追加する形になります。

もし「MGEOの安心感は絶対に欲しい」とお考えなら、最初から標準搭載されている「CENTURY」や「Roomie」、または「SMART STYLE」のMGEO搭載プランを選ぶのが確実です。

創業以来「倒壊ゼロ」を支える基礎と構造体の標準品質

ミサワホームは、創業以来、地震による「倒壊ゼロ」という驚異的な実績を続けています。

これは、先ほどのMGEO(制震)や木質パネル(構造)の強さだけではありません。

その土台となる「基礎」の部分も、標準仕様から非常に強固に作られています。

ミサワホームの標準は「連続布基礎」と呼ばれるものです。

  • 面で支える強さ: 建物の下に「線」ではなく「面」で基礎を張り巡らせ、家全体の重さを分散して地盤に伝えます。
  • 地盤調査に基づき設計: 1棟ごとに地盤調査を行い、その土地に最適な基礎を設計します。
  • パネル工法と一体化: 上に乗る木質パネル構造とガッチリ一体化し、地震の力を地盤へスムーズに逃がす役割を果たします。

強固な「基礎」と、強固な「箱(木質パネル)」の組み合わせ。

この「揺れに耐える根本的な強さ」こそが、ミサワホームの全ての家に共通する、本当の「標準仕様」と言えるでしょう。

【最重要】ミサワホームの標準仕様「断熱性能」を徹底分析(UA値・C値)

家の快適さを左右する「断熱性能」。

特に近年の猛暑や光熱費の高騰を考えると、絶対に妥協したくないポイントですよね。

ミサワホームの標準仕様は、この断熱性能でも非常に高いレベルを誇ります。

  • 標準仕様で実現できる断熱等級は?ZEH基準はクリアしてる?
  • 壁・天井・床の断熱材の種類と厚さ(高性能グラスウール24K)
  • 標準の窓サッシとガラスの種類(アルミ樹脂複合Low-E複層ガラス)
  • 気密性能(C値)を高めるための標準施工とオプションの存在
  • 標準仕様で「第一種換気」を採用?フロアセントラル換気システムとは

専門的な言葉も出てきますが、わかりやすく解説しますのでご安心ください。

標準仕様で実現できる断熱等級は?ZEH基準はクリアしてる?

まず結論から言うと、ミサワホームは「ZEH(ゼッチ)基準」(断熱等級5)を標準でクリアしています。

さらに、商品によって標準仕様のレベルが異なります。

  • CENTURY(最高峰)
    • 120mm厚パネルを標準採用。ZEH基準(等級5)を余裕でクリアし、断熱等級6に対応する高性能な仕様が標準です。
  • GENIUS / Roomie(注文住宅 / 進化形企画)
    • 「スマートテック120」仕様(断熱等級6対応)が標準となり、ZEH基準を上回る高い断熱性を持ちます。
  • SMART STYLE(企画住宅)
    • 高品質な「スマートテック90」(断熱等級5相当)がベースとなり、ZEH基準を標準でクリアしています。
商品ライン標準仕様の目安断熱等級(相当)
CENTURYセンチュリーモノコック (120mm)等級6以上
GENIUSスマートテック120等級6
Roomieスマートテック120等級6
SMART STYLEスマートテック90等級5
オプションスマートテックアドバンス等級7(最高等級)

つまり、どの商品を選んでもZEH基準はクリアしており、「CENTURY」や「GENIUS」などは、より上位の快適性を標準で備えているのです。

壁・天井・床の断熱材の種類と厚さ(高性能グラスウール24K)

その高い断熱性能は、具体的にどんな材料で実現しているのでしょうか。

ミサワホームは主に「高性能グラスウール」という断熱材を標準で採用しています。

これは一般的なグラスウールよりも繊維が細かく、密度が高い(24Kなど)ため、より高い断熱効果を発揮します。

しかし、ミサワホームの本当のスゴさは、その「施工方法」と「パネル厚」にあります。

  • 壁(CENTURY): 120mm厚パネルに高性能グラスウールを工場充填
  • 壁(GENIUS / SMART STYLEなど): 90mm~100mm厚パネルに高性能グラスウールを工場充填
  • 天井: ロックウール(255mm厚)
  • 床: 高性能グラスウール 24K(120mm厚)

注目すべきは、これらの断熱材を「現場」ではなく「工場」でパネルに組み込んでいる点です。

現場での手作業では、どうしても隙間ができたり、詰め込み方にムラが出たりしがちです。

工場生産なら、機械で正確に、隙間なく断熱材を充填できます。

この「施工精度の高さ」が、カタログ通りの断熱性能を確実に発揮させる秘訣なのです。

標準の窓サッシとガラスの種類(アルミ樹脂複合Low-E複層ガラス)

家の中で、最も熱が出入りしやすい場所は「窓」です。

窓の性能が低いと、どんなに壁に良い断熱材を入れても効果は半減してしまいます。

ミサワホームの標準仕様は、窓にも抜かりありません。

標準で「アルミ樹脂複合サッシ」と「Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)」が採用されています。

アルミ樹脂複合サッシとは?

  • 外側(アルミ): 雨風に強く、耐久性が高い。
  • 内側(樹脂): 熱を伝えにくく、結露を防ぐ。
  • 両方の「イイトコ取り」をした、現在の主流で高性能なサッシです。

Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)とは?

  • 2枚のガラスの間に、特殊な金属膜(Low-E膜)と、空気より熱を伝えにくい「アルゴンガス」を注入。
  • 夏は外の暑い日差しをカットし、冬は室内の暖かい空気を逃がしません

寒冷地では、さらに高性能な「樹脂サッシ」や「トリプルガラス」が標準となる場合もあります。

他社ではオプションになりがちな「アルゴンガス入り」が標準なのは、非常に嬉しいポイントです。

気密性能(C値)を高めるための標準施工とオプションの存在

「断熱」とセットで重要なのが「気密(きみつ)」です。

気密とは、家の隙間がどれだけ少ないかを示す性能のこと。

いくら高性能なダウンジャケット(断熱材)を着ていても、前のチャックが開いていたら(隙間だらけなら)寒いですよね。

家も同じで、断熱性能は、高い気密性能があって初めて意味を持ちます

ミサワホームの標準気密

  • 木質パネル工法は、大きなパネル同士をガッチリと接合するため、工法そのものが「元々、隙間ができにくい」という特徴があります。
  • 柱と梁で組む家よりも、気密性能は高くなる傾向があります。
  • C値とは?
    • 家の隙間の量を表す数値。数字が小さいほど(0に近いほど)高気密です。
    • ミサワホームはC値1.0以下になることが多いとされています。
  • 気密施工オプション
    • 「C値の数値に徹底的にこだわりたい」という方のために、C値1.0以下を保証する「気密施工オプション」(有料)も用意されています。

標準のままでも十分な気密性は期待できますが、「数字として保証が欲しい」というニーズにも応えられる体制が整っています。

標準仕様で「第一種換気」を採用?フロアセントラル換気システムとは

家の「断熱・気密」性能が高いからこそ、「換気システム」が非常に重要になります。

ミサワホームでは、「第一種換気システム」が標準仕様です。

これは、外からの空気の取り入れ(給気)と、中の空気の吐き出し(排気)の両方を、機械(ファン)で行う高性能なシステムです。

さらに、「熱交換器」が搭載されているため、換気の際に外の暑い空気や冷たい空気がそのまま入ってくるのを防ぎます。

  • 夏: 冷房で冷えた室内の空気を捨てるとき、その「冷たさ」を外からの生ぬるい空気に移してから取り込む。
  • 冬: 暖房で暖まった室内の空気を捨てるとき、その「暖かさ」を外からの冷たい空気に移してから取り込む。

これにより、室内の快適な温度を保ったまま空気だけを入れ替えられ、冷暖房の効率が格段にアップします。

また、高気密な家は空気がこもりやすいため、シックハウスやアレルギー対策として24時間換気システム「フロアセントラル換気システム」が標準採用されています。

これにより、いつでもキレイで快適な空気の家で過ごすことができるのです。

【メーカー一覧】ミサワホームの標準仕様で選べる住宅設備(キッチン・風呂・床材)

家の性能の次は、いよいよ毎日使う「設備」を見ていきましょう。

「標準仕様のキッチンやお風呂って、どうせ安っぽいものなんでしょ?」と思っているなら、良い意味で裏切られます。

ミサワホームの標準仕様は、国内の一流メーカーの人気モデルから選べるようになっています。

  • キッチンメーカー(LIXIL, Panasonic, タカラスタンダード?)と標準グレード
  • ユニットバス・浴室(TOTO, LIXIL, Panasonic?)と標準機能
  • トイレの標準メーカーと仕様
  • 洗面化粧台の標準メーカーと仕様
  • 選べる床材「RMガード」と内装ドア(建具)の標準仕様
  • 天井高の標準は2.4m?ミサワホームが得意な「高天井」の秘密
  • 外壁(サイディング?)と屋根材(コロニアルグラッサ?)の標準仕様

具体的にどんなメーカーから選べるのか、一例をご紹介します。(※選べるメーカーやグレードは、商品や時期によって変動します)

キッチンメーカー(LIXIL, Panasonic, タカラスタンダード)と標準グレード

キッチンは、家の中で最もこだわる方が多い場所の一つです。

ミサワホームでは、LIXIL、Panasonic、タカラスタンダード、トクラスといった一流メーカーから選べます。

SMART STYLE / GENIUSの標準仕様

  • LIXIL「AS(シエラSベース)」、Panasonic「ラクシーナ」、タカラスタンダード「オフェリア」など、各メーカーの「普及価格帯で最も人気のある高機能モデル」が中心です。
  • これらでも機能性・デザイン性は十分満足できるレベルです。

CENTURYの標準仕様

  • 同じメーカーでも、LIXIL「リシェルSI」やTOTO「ザ・クラッソ」など、「ハイグレード(最上位)モデル」が標準で選べる可能性が高くなります。

標準のままでも、満足度の高いキッチンが実現できるでしょう。

ユニットバス・浴室(TOTO, LIXIL, Panasonic)と標準機能

お風呂も、疲れを癒す重要な空間です。

TOTO「サザナ」、LIXIL「リデア」、Panasonic「オフローラ」といった国内トップメーカーが揃っています。

SMART STYLE / GENIUSの標準

  • TOTO「サザナ」の「ほっカラリ床」や、LIXIL「リデア」の「ぱっとくるりんポイ排水口」など、各社の人気機能が搭載されたモデルが標準です。

CENTURYの標準

  • TOTO「シンラ」やLIXIL「スパージュ」といった、「肩湯」や「打たせ湯」などが付いた最上位モデルが標準仕様に含まれることが期待できます。

どのメーカーを選んでも、「保温浴槽」や「乾きやすい床」といった基本的な快適機能は、標準でしっかり搭載されています。った現代の基本的な快適機能は、標準でしっかり搭載されています。

トイレの標準メーカーと仕様

毎日の快適さを左右するトイレも、ミサワホームは「ちょっと良いもの」が標準です。

デザイン性と機能性を兼ね備えた、人気モデルがラインナップされています。

カテゴリメーカー・モデル例主な標準機能(例)
トイレTOTO:「GG-J1」
Panasonic:「アラウーノ」
・節水機能
・フチなし形状(TOTO)
・泡洗浄(アラウーノ)
・タンクレス風のすっきりデザイン

特に注目すべきは、Panasonicの「アラウーノ」です。

全自動おそうじ機能(泡洗浄)が標準で選べるのは、他社ではオプション扱いも多いため、非常に大きな魅力と言えるでしょう。

洗面化粧台の標準メーカーと仕様

洗面化粧台も、トイレと同様に国内の一流メーカーから選べます。

朝の身支度を効率的にし、掃除の手間を減らしてくれるモデルが標準仕様です。

カテゴリメーカー・モデル例主な標準機能(例)
洗面化粧台TOTO:「オクターブ」 Panasonic:「シーライン」・三面鏡(鏡の裏がすべて収納) ・LED照明
・掃除しやすい一体型ボウル
・引き出し式収納

どちらのメーカーも、鏡の裏にたっぷり収納できる「三面鏡」や、水ハネが少なく掃除がしやすい「一体型ボウル」が標準となっています。

収納力と清掃性に優れたモデルが、標準で用意されているのは嬉しいポイントです。

選べる床材「RMガード」と内装ドア(建具)の標準仕様

部屋の雰囲気を大きく決める、床材やドア。

標準仕様では、ミサワホームオリジナルの高品質な素材が用意されています。

床材(フローリング)

  • 標準は「RMガード(リアルマルチガード)」というオリジナルシートフローリングです。
  • これは単なるシートではなく、ワックスがけが不要な高耐久素材。
  • 傷や汚れ、へこみに強く、日焼けもしにくいため、小さなお子様やペットがいるご家庭にも選ばれています。
  • オプションで、木の質感を楽しめる複合フローリングや「無垢材」も選べます。

内装ドア(建具)

  • 床材と色を合わせたオリジナルドアが標準です。
  • 天井までの高さがある「ハイドア」も選択できる場合が多く、空間をスッキリと広く見せる効果があります。
  • 引き戸には、ゆっくり閉まる「ソフトクローズ機能」が付いているのも嬉しいポイントです。

機能性を重視した「RMガード」は、メンテナンスの手間を減らしたいという方に最適な標準仕様です。

天井高の標準は2.4m?ミサワホームが得意な「高天井」の秘密

家の開放感を決める「天井高」。

一般的な日本の住宅と同じく、ミサワホームの基本的な標準仕様も2.4m(2400mm)です。

しかし、ミサワホームの本当の強みは、この「基本の高さ」ではありません。

強固な「木質パネルモノコック構造」を活かし、「標準以上」の開放的な高天井を“得意”としている点にあります。

  • 基本の天井高: 2.4m(2400mm)が標準です。
  • 「蔵」の活用: 1階と2階の間に「蔵」を設けるスキップフロア設計により、リビングの天井高を最大3.5m〜4.5mにすることが可能です。(オプション)
  • 商品による標準化:
    • CENTURY: 120mmパネルの構造強度を活かし、3.0m~3.5mを超える高天井を標準的に実現できます。
    • Roomie: プラン自体に2.7mや3.0mの高天井が「標準仕様」として組み込まれています。
    • SMART STYLE: プランにより高天井が組み込まれているケースが多くあります。

もしあなたが「蔵」や「開放的なリビング」を求めているなら、ミサワホームはその理想を叶えられる可能性が非常に高いメーカーと言えます。

外壁(サイディング)と屋根材(コロニアルグラッサ)の標準仕様

家の「顔」であり、雨風から家を守る「外壁」と「屋根」。

将来のメンテナンス費用にも直結する、重要な部分です。

屋根材

  • 標準仕様は、ケイミュー社の「コロニアルグラッサ」が主流です。
  • これは「スレート」と呼ばれる種類の屋根材で、デザインがシンプルで多くの家に合います。
  • 「グラッサコート」という特殊な塗装で、色あせしにくい耐久性を持っています。

外壁材

  • 【最重要】商品によって標準が異なります。
  • SMART STYLE / Roomie(企画住宅):
    • 「タイル外壁」が標準仕様のプランが非常に多いです。
    • タイルは傷や汚れに圧倒的に強く、塗装の塗り替えが基本的に不要。
    • 将来のメンテナンスコストを劇的に抑えられるため、驚異的なコスパと言えます。
  • GENIUS / CENTURY(注文住宅):
    • 「窯業系(ようぎょうけい)サイディング」が標準のベースです。
    • タイルももちろん選べますが、デザインの自由度(塗り壁や多彩なサイディング)を優先する思想のため、あえて標準をサイディングにしています。

長く住むことを考えると、「タイル外壁が標準のスマートスタイル」は、非常に賢い選択肢になるでしょう。賢い選択肢になるでしょう。

【商品別】ミサワホーム「スマートスタイル」など人気商品の標準仕様を比較

ここまで「標準仕様」と一口に言ってきましたが、冒頭の注意点を思い出してください。

ミサワホームでは、「どの商品を選ぶか」で標準仕様の中身が大きく変わります

特に、高品質なパッケージである「企画住宅(スマートスタイル)」と、ゼロから作る「注文住宅(ジニアス)」では、その考え方が180度異なります。

  • 企画住宅「SMART STYLE(スマートスタイル)」の標準仕様とコスパ
  • 進化形「SMART STYLE Roomie(ルーミエ)」の標準仕様と特徴
  • 中核商品「GENIUS(ジニアス)」の標準仕様との違いは?
  • 最高峰「CENTURY(センチュリー)」の別格な標準仕様
  • ミサワホームの象徴「蔵(KURA)」は標準仕様に含まれる?

この違いを理解することが、ミサワホーム選びで失敗しない最大のコツです。

企画住宅「SMART STYLE(スマートスタイル)」の標準仕様とコスパ

「SMART STYLE(スマートスタイル)」は、ミサワホームの大ヒット企画住宅です。

これは、プロが設計した「完成されたプラン(間取り)」から選ぶ、いわば「専門家が厳選した、賢いセットメニュー」のような家です。

スマートスタイルの標準仕様は、コストパフォーマンスを最大化する戦略的なパッケージになっています。

  • 高性能なタイル外壁
    • 最も注目すべき点で、将来の塗り替え費用を大幅に削減できるタイル外壁が標準仕様です。
  • 制震装置「MGEO」
    • 一部のモデルやプランでは、MGEOも標準搭載されています。
  • 大容量の「蔵」収納
    • 「蔵のある家」プランが豊富に用意されています。

間取りの自由度は低い代わりに、プロが考えた効率的な動線と、「タイル外壁」という長期的に見て非常に価値の高い設備がセットになっています。

「あれこれ悩むのは大変だけど、品質と将来のメンテナンスコストまで含めたコスパを最強にしたい」という方に、最適な選択肢です。

進化形「SMART STYLE Roomie(ルーミエ)」の標準仕様と特徴

「SMART STYLE Roomie(ルーミエ)」は、スマートスタイルと同じ「企画住宅」の仲間ですが、位置づけが異なります。(※注:Roomieは安価なモデルではなく、スマートスタイルの次世代・進化版です)

Roomieは、現代のライフスタイルや環境意識の高まりに応える「ワンランク上の企画住宅」と言えます。

  • ZEH基準の標準断熱
    • スマートスタイルの標準(断熱等級5相当)より高性能な、ZEH基準(断熱等級6相当)が標準となるなど、環境性能が引き上げられています。
  • モダンな空間設計
    • 在宅ワークや多目的な暮らしに対応するため、約2.7m~3.0mの高天井や、柔軟な間仕切りが標準で採用されています。
  • 先進の標準装備
    • 制震装置「MGEO」が標準搭載されるほか、エネファーム(家庭用燃料電池)などが組み込まれ、サステナビリティ(持続可能性)を強く意識しています。

「コスパも大事だが、ZEH基準の断熱性や、高天井の開放感、現代的な暮らし方にこだわりたい」という方に向けた、進化版の選択肢です。

中核商品「GENIUS(ジニアス)」の標準仕様との違いは?

「GENIUS(ジニアス)」は、ミサワホームの「注文住宅」を代表する中核商品です。

スマートスタイルが「セットメニュー」なら、ジニアスは「アラカルト(単品注文)」です。

ジーニアスにおける「標準仕様」とは、あくまで「家の土台(構造体)」と「選べる選択肢のベース」を指します。

MGEOや蔵は、「オプション」として一つひとつ足していくのが基本です。

特に注意すべきは「外壁」です。

スマートスタイルが「タイル外壁」を標準にして“お得感”を出す一方、ジーニアスは「窯業系(ようぎょうけい)サイディング」が標準で、タイルはオプションです。

これは「性能が低い」のではなく、「塗り壁や多彩なサイディングなど、デザインの選択肢を無限に広げるため」という、注文住宅ならではの思想に基づいています。

ジーニアスは、標準断熱性能などは高いものの、「自由な間取りとデザインを実現できること」こそが最大の価値なのです。

最高峰「CENTURY(センチュリー)」の別格な標準仕様

「CENTURY(センチュリー)」は、ミサワホームの製品ラインナップの頂点に立つ最高峰ブランドです。

「妥協を一切しない」という思想のもと、GENIUSをも上回る標準仕様が設定されています。

  • センチュリーモノコック(120mmパネル)
    • 標準で120mm厚の木質パネルを採用。南極昭和基地で実証済みの圧倒的な構造強度と断熱性を持ちます。
  • MGEO標準搭載
    • 最高の安全性能を提供するため、制震装置「MGEO」が標準仕様です。
  • ZEH基準超の断熱性
    • 120mmパネルの採用により、断熱等級6を余裕でクリアする性能が標準です。
  • 圧倒的なデザインの自由度
    • 「高耐震なのに大空間」「高断熱なのに大開口」をコンセプトに、3m~3.5mを超える高天井や、壁一面の巨大な窓を標準の設計範囲で実現できます。

CENTURYの坪単価は75万円~105万円が目安とされ、価格も最高峰です。

これは、性能、デザイン、素材のすべてにおいて「ワンランク上」を求める、ミサワホームの技術力の結晶とも言える選択肢です。

ミサワホームの象徴「蔵(KURA)」は標準仕様に含まれる?

ミサワホームといえば、1階と2階の間などに作る大収納空間「蔵(KURA)」を思い浮かべる方も多いでしょう。

天井高1.4m以下で、床面積に算入されない(固定資産税がお得になる)のが大きな魅力です。

この「蔵」も、標準仕様かどうかは商品によります

  • SMART STYLE(企画住宅)
    • 「蔵のある家」というプランを選べば、もちろん標準で設計に組み込まれています。
  • GENIUS / CENTURY(注文住宅)
    • 「蔵」を作る設計そのものが「オプション」扱いになります。
    • 自由設計の中で、「蔵が欲しい」とリクエストして間取りに組み込んでもらう形です。(※「蔵のある家」パッケージとして商品化されている場合もあります)

「蔵」はミサワホームの代名詞ですが、あくまで設計手法の一つです。

「蔵がある家」に住みたい場合、スマートスタイルの「蔵のある家」プランを選ぶのが、最もコスト的にも効率的と言えるでしょう。

ミサワホームの標準仕様で建てる家の価格とオプション費用

ここまで高品質な標準仕様を見てくると、やはり気になるのは「結局、いくらかかるの?」というお金の話ですよね。

標準仕様をベースにした時の坪単価や、追加でかかるオプション費用について解説します。

  • 標準仕様で考えた場合の坪単価の目安はいくら?
  • これはオプション?標準仕様に含まれない代表的な工事・設備
  • 【体験談】標準仕様から追加して良かったオプションと後悔ポイント

資金計画で失敗しないためにも、しっかり確認しておきましょう。

標準仕様で考えた場合の坪単価の目安はいくら?

「坪単価」は、家の本体価格を延床面積(坪)で割った数値ですが、これはあくまで目安です。

ミサワホームの坪単価は、一般的に80万円~100万円が中心的な価格帯と言われています。

ただし、これはオプションなども含んだ平均的な数値です。

  • 企画住宅(SMART STYLE)
    • 坪単価で見るより「総額」で考える方が分かりやすいです。
    • 例えば、「延床30坪で2,200万円~」といった価格提示がされます。
    • 豪華な標準仕様を含んだ価格なので、坪単価に換算すると安く見える傾向があります。
  • 注文住宅(GENIUS)
    • まさに「標準仕様」のベースとなる坪単価は70万円台~85万円台が目安になることが多いです。
    • ただし、ここにMGEOや蔵、設備のグレードアップなどオプションが乗っていくため、最終的な坪単価は上がっていきます。

坪単価の数字に惑わされず、「自分がどの商品を選び、どこまでオプションを付けたいか」を明確にして、「総額」で見積もりをもらうことが何より大切です。

これはオプション?標準仕様に含まれない代表的な工事・設備

マイホームを建てる時、「標準仕様」の本体工事費以外に、「付帯工事費」「諸経費」が必ずかかります。

これらは、どのハウスメーカーで建てても必要になるお金です。

「標準仕様」には含まれていないため、予算に組み込んでおかないと「話が違う!」と慌てることになります。

  • ① 付帯工事費(例)
    • 地盤改良工事: 土地の地盤が弱い場合に必要な補強工事。
    • 外構工事: 駐車場、フェンス、庭などの工事。
    • 給排水引込工事: 道路から敷地内へ水道管などを引き込む工事。
  • ② 諸経費(例)
    • ローン関連費用: 住宅ローンを組むための手数料や保証料。
    • 登記費用: 土地や建物を登録するための費用(司法書士報酬など)。
    • 火災保険料、地震保険料
  • ③ その他(オプション扱いが多いもの)
    • カーテン、照明器具、エアコン
    • (標準で付いていない場合の)太陽光発電

これらの費用は、建物本体価格とは別に数百万円単位で必要になるのが一般的です。

必ず総額で資金計画を立てるようにしましょう。

【体験談】標準仕様から追加して良かったオプションと後悔ポイント

ミサワホームの標準仕様は高品質ですが、実際に建てたオーナーからは「これはやっておいて良かった」「標準のままで後悔した」という声も聞かれます。

追加して良かったオプション(満足度が高いもの)

  • 「床材のグレードアップ」
    • 「標準のRMガードも良いが、やっぱり無垢材や挽き板の足触りは格別」
  • 「キッチンの食洗機を深型に変更」
    • 「標準は浅型だったが、家族4人分なら深型が必須だった」
  • 「コンセントの増設」
    • 「標準の数では全然足りなかった。各部屋にあと2箇所ずつ増やして大正解」

標準のままで後悔したポイント

  • 「外壁をサイディングにした」(注文住宅の場合)
    • 「初期費用は安かったが、15年後の塗り替え費用を考えると、最初からタイルにしておけば良かった…」
  • 「収納の数」
    • 「『蔵』まではいかなくても、各所のクローゼットをもう少し大きくすれば良かった」

標準仕様のレベルが高いからこそ、「毎日使う場所」や「後から変えにくい場所」に絞って、賢くオプションを追加することが満足度を高める秘訣のようです。

ミサワホームの標準仕様に関するよくある質問(Q&A)

最後に、ミサワホームの標準仕様に関して、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

契約前に、これらの疑問はすべて解消しておきましょう。

  • ミサワホームの標準仕様の保証期間は?
  • 標準仕様は変更(施主支給)できますか?
  • 最新の「スマートテック断熱アドバンス」は標準仕様ですか?
  • 資産価値「スムストック」の認定は標準仕様で受けられますか?

あなたの疑問も、この中にあるかもしれません。

ミサワホームの標準仕様の保証期間は?

家の保証は、長ければ長いほど安心ですよね。

ミサワホームは、標準仕様の建物に対して、業界トップクラスの長期保証を提供しています。

  • 構造体: 初期保証 35年
  • 防水: 初期保証 30年

法律で定められた保証期間は10年ですが、それを大幅に上回る「35年」という初期保証は、ミサワホームが自社の技術と品質に絶大な自信を持っている証拠です。

さらに、引き渡し後30年目まで無償の定期点検サービスも付いています。

標準仕様のままで、この手厚い長期サポートが受けられるのは大きな安心材料です。

標準仕様は変更(施主支給)できますか?

「キッチンだけは、A社のこのモデルを入れたい」

「照明器具は自分で買ったもの(施主支給)を取り付けたい」

こうした要望は、ミサワホームでは「難しい」か「推奨されない」ケースが多いです。

  • 理由:独自の「型式認定」
    • ミサワホームの家(特に木質パネル工法)は、構造体から設備までを一つの「セット」として国から認定(型式認定)を受けている工業化住宅です。
  • 施主支給が難しいもの
    • キッチン、お風呂、トイレ、サッシなど、建物本体の保証に関わる部分は、基本的に変更できません。
  • 可能な場合があるもの
    • 照明器具、カーテンレール、表札など、建物の性能に影響しないものは、施主支給が認められる場合があります。

もし、どうしても導入したい特定の設備がある場合は*契約前の打ち合わせの「一番最初」に相談しましょう。

「できる・できない」をハッキリさせておくことが重要です。

最新の「スマートテック断熱アドバンス」は標準仕様ですか?

最近、ミサワホームが発表した「スマートテック断熱アドバンス」は、最高等級である「断熱等級7」を実現できる最先端の仕様です。

これは、「標準仕様」ではありません

「オプション」としての位置づけです。

  • 標準仕様: スマートテック120(断熱等級6に対応)
  • オプション: スマートテックアドバンス(断熱等級7に対応)

誤解しないでいただきたいのは、標準仕様の「等級6」でも、ZEH基準(等級5)を大きく上回る、非常に高性能なレベルだということです。

「スマートテック断熱アドバンス」は、光熱費や快適性を極限まで追求したい方向けの、「最上位オプション」と覚えておきましょう。

資産価値「スムストック」の認定は標準仕様で受けられますか?

「スムストック」とは、大手ハウスメーカー10社が協力して推進する、「優良中古住宅」の認定制度です。

将来、家を売却する際に、一般的な査定(20年で価値ゼロ)ではなく、「建物もしっかり評価」してもらえるため、資産価値が残りやすいのが特徴です。

この「スムストック」認定は、ミサワホームの標準仕様の家で、まったく問題なく受けることができます

  • スムストックの主な認定基準
    • 高い耐震性(新耐震基準適合)
    • 50年以上の長期点検・補修制度があること
    • 新築時からの住宅履歴(点検や補修の記録)が残っていること

ミサワホームの家は、まさに「スムストック」の基準を満たすために作られていると言っても過言ではありません。

標準仕様で建てるだけで、将来の資産価値まで確保できるのは、ミサワホームを選ぶ大きなメリットの一つです。

まとめ:ミサワホームの標準仕様は高品質!ただし「どの商品を選ぶか」が成功の鍵

ここまでミサワホームの標準仕様を徹底的に解剖してきました。

性能、設備、保証、そのどれもが「標準」という言葉のイメージを超える、非常に高品質なものであることがお分かりいただけたと思います。

この記事の最も重要なポイントをまとめます。

比較企画住宅 (SMART STYLE)進化形企画 (Roomie)注文住宅 (GENIUS)最高峰 (CENTURY)
コンセプト最強コストパフォーマンス現代性・環境性能完全自由設計妥協なき最高品質
標準断熱断熱等級5相当ベースZEH基準(等級6相当)ZEH基準(等級6相当)ZEH基準超(120mmパネル)
標準外壁タイル外壁(高耐久)タイル外壁(高耐久)窯業系サイディング(デザイン重視)選択式(タイル/サイディング等)
MGEOプランによる標準搭載オプション(積み上げ)標準搭載
天井高2.4m(プランにより高天井可)高天井(2.7m~)2.4m(蔵などで最大化可能)3m以上(設計自由)
おすすめな人メンテ費用とコスパを重視する人断熱性能と現代的な間取りが欲しい人間取りとデザインにこだわりたい人性能とデザインに一切妥協しない人

「自分には、結局どの商品が合ってるんだろう…」

「標準仕様で建てた場合の、具体的な間取りプランと総額見積もりが知りたい」

そう思われた方は、次のステップに進みましょう。

家づくりで後悔しないためには、必ず「他社」と比較することが鉄則です。

同じ予算や希望条件で、「標準仕様」がどれだけ違うのか、どんな間取りを提案してくれるのかを比べることで、ミサワホームの本当の強みや、ご自身の本当の要望がクッキリと見えてくるはずです。

この「比較検討」という小さな一歩が、あなたの理想のマイホームを実現するための、最も確実な第一歩となります。

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