新築注文住宅は後悔ばかり?やっておけばよかった失敗をブログで紹介
人生で最も大きな買い物である新築注文住宅。
色々一生懸命考えて、これでOKなはず!と思って契約したはずなのに、住んでみると、
やっておけばよかった!もっとこうすれば良かった…で後悔ばかりという人が続出しています。
私もその一人。失敗・後悔ポイントがたくさんあります…
ノイローゼ気味になったことも…
そこでこの記事では、よくある新築注文住宅のやっておけばよかった後悔ポイントを我が家の実例も交えながら紹介します。
ぜひ気になる所からチェックしてみてください。
先輩方の失敗談から学んでおけば、大きな失敗を未然に防ぐことができますよ。
先に新築注文住宅で後悔しないためにやるべきことを知りたい方はタップで飛べます。
注文住宅で後悔ばかりで落ち込んでいる方へ
すでに注文住宅を建てて、後悔ばかり出てきてしまって落ち込んでいる方、ツライですよね。
- せっかくの注文住宅なのに、、。
- もっとこうすれば良かった・・
など、住んでみてから気が付くこともたくさんあります。
でもこの感覚、あるあるなんです!
家づくりブログやインスタグラムを見ていても皆さん後悔ポイントだらけですよね・・。
メリットとデメリットは表裏一体なので、「便利に感じるけど、不便に感じる時もある」という事は多々存在します。
その時の判断ではきっとベストだったんです。
リフォームできるところはすればいいし、せっかくのマイホームですから、どんどん自分らしく暮らせるように工夫していきましょう。
新築注文住宅のやっておけばよかった後悔ポイント|土地・立地編
新築マイホームのやっておけばよかった後悔ポイントで多いのが土地です。
主なやっておけばよかった後悔・失敗談はこちら
土地は変える事が出来ないから要注意です!
住宅会社と一緒に土地を探せばよかった
住宅会社を決める前に土地を買ってしまう人は多くいます。
これが失敗した!後悔した!という原因という方も…
- 家に対して土地が広すぎた
- 想像以上に家を建てるのにお金がかかる土地だった(地盤改良や水道引き込み費用など)
- 家本体にかけれる予算がなかった
- 希望の間取りの家がたてられなかった
- ゆっくりと住宅会社を探す時間がなかった
土地は住宅会社と一緒に探すようにしましょう。
南道路は丸見えで落ち着かない
日当たりが良い家がいいからと南道路の土地を希望する人は多くいます。
同時に、
- 庭が丸見えで使いづらい
- ずっとカーテンを閉め切って生活するのが窮屈
- 土地にお金がかかったから、家の予算がなかった
など南道路の土地で後悔したという人も少なくありません。
隣人がどんな人が住んでいるか調べておけばよかった
ご近所トラブルに巻き込まれた経験のある人は約3割!めちゃくちゃ多いんです。
- 騒音
- ゴミの不法投棄
- 境界線トラブル
- 無視や難癖
などご近所トラブルが起こると、せっかくの幸せな新築生活が地獄のようになってしまうこともあります。
賃貸の場合は引越すことができますが、新築を建てた場合はなかなか引越すなんてできませんからね。
そのため、土地を買う時に、もっと近隣住民のことを調べておけばよかったという後悔する人も多くいます。
交通量を確認すればよかった
我が家の失敗談ですが、家自体が大通りに面しているわけではないので、あまり交通量は気にしていませんでしたが、家のすぐ近くの道が思っていたよりも交通量が多かったんです。
住んで後に分かりましたが、大通りが混むので、すぐ近くの道が地元民が使う隣の市へ行く抜け道でした。
あまり広い通りではないので、毎回すれ違う時が怖い…
なぜ現地を見に行った時は何も感じなかったのかなと振り返ってみると、昼間の時間帯に見に行ったから。
平日の朝や夕方の通勤時間帯を確認しておけば良かったです。
実際に歩いてみればよかった
電車通勤や電車通学になる予定だったので、駅近の土地を探していましたが、徒歩5~10分の土地は高すぎて、手が出ませんでした。
徒歩15分なら許容範囲内かな?と思って購入しましたが、毎日の通勤通学を考えると大変です。
雨の日も、真夏の暑い日も、往復で30分。
徒歩15分は自転車を使いたくなる距離というのが正直な感想です。自転車を使えば、半分くらいの7分くらいで着きますからね。
物件情報の徒歩○○分というのは、80m=1分で計算しているだけなので、信号の有無や勾配などは考慮されていません。
徒歩15分はいずれ自転車を使う事になる事を想定して、自転車置き場用のスペースを取っておくことをおすすめします。
必ず、何度か実際に歩いてみる事も必須です。
新築注文住宅のやっておけばよかった後悔ポイント|間取り編
続いて、新築マイホームのやっておけばよかった後悔ポイントの間取り編です。
ただし、間取りはライフスタイル・土地・広さなどによって大きく変わってくるので、本当に人それぞれ!
ここでは本当によくある後悔ポイントを取り上げるので、自分にとってはどうなのかをよく考えて参考にしてくださいね。
主なやっておけばよかった後悔・失敗談はこちら
間取りは優先順位をしっかりと決めることが大切です。
各部屋ごとのよくある間取りの後悔ポイントはこちらにまとめていますので参考にどうぞ。
ランドリールームがあれば良かった
ランドリールームとは、
- 洗う
- 干す
- 取り込む
- たたむ
- アイロンがけ
これらの洗濯に関する家事を一つの部屋で完結できるようにした部屋のこと。
共働きの家が増えていますし、洗濯動線がいいだけで家事負担が大きく減るので、やっておけばよかったという声がよく聞かれます。
ランドリールームについては以下の記事でもっと詳しく解説しています。
ファミリークローゼットを作れば良かった
ファミリークローゼットとは、家族全員の衣服を収納するクローゼットのこと。
- 洗濯後、各部屋へ服をしまいにいかなくていい
- ハンガーにかけたまま収納できる
- 物の管理が一か所に集約できる
という点でやっておけばよかったという後悔の声が多く上がっています。
ただし、スペースの問題で断念せざるおえなかったり、失敗したという人も多いので、メリットデメリットを知っておくようにしましょう。
ファミリークローゼットについては以下の記事で解説しています。
ベランダはいらなかった
ランドリールーム人気になると同時にベランダはいらなかったという後悔も多くあります。
- 使っていないので、スペースの無駄
- 掃除が大変
特に、ドラム式洗濯乾燥機や幹太くんを採用する予定の方はベランダが本当に必要かを考えておきましょう。
ただし、布団を干す時のことや外観とのバランスも考えてみてください。
ベランダやバルコニーについては以下の記事で解説しています。
ウォークインクローゼットは寝室に必要なかった
最初の間取りの提案で、寝室に広めのクローゼットが付いている事が多いと思います。
しかし寝室は寝るだけなので、クローゼットはいらなかったという声もよく聞かれます。
特に子供と一緒に寝ている場合は、クローゼットを開けガサガサしていると起きる場合があるので、使えないという失敗もあります。
- 朝2階で起き、1階のリビングへ降りて食事や身支度→2階へ着替えに
- 1階で洗濯→2階へ収納
毎日の生活動線の悪さはストレスを生む事になるので、注意が必要ですね。
他にも寝室の後悔は以下の記事にまとめています。
収納が足りなかった
- ウォークインクローゼットじゃなく、普通の収納で良かったのではないか?
- リビングに収納をつくればよかった
- 玄関収納をもっと作れば良かった
- パントリーが欲しかった
- トイレや洗面所に収納を作れば良かった
家は長く住んでいくもの。家族の成長や人数の増加などで、収納が足りなかったという後悔もよくあります。
少し余裕を持った収納計画が必要ですね。
特にウォークインクローゼットはデッドスペースが多く、ドアの付近やコーナー部分に物が起きにくいので、失敗しがちなので要注意です。
WICの後悔は以下の記事にまとめています。
新築注文住宅のやっておけばよかった後悔ポイント|窓や建具・内装編
続いて、新築マイホームのやっておけばよかった後悔ポイントの内装編です。
主なやっておけばよかった後悔・失敗談はこちら
窓が多すぎた
新築マイホームの要望で、明るく日当たりのいい家にしたい人は多いと思います。
その結果、窓が多すぎたという失敗がよくあります。(←我が家もその一人)
- 窓がある=壁がない→家具が起きにくい、物を飾るところがない
- 断熱性能が下がり、暑く寒くなりやすい
ただし、トイレの窓なし・お風呂の窓なしは掃除もしやすくプライバシーも確保できるので人気です。
窓は種類も多いですし、家の性能にも関わってくるので、住宅会社さんとよく打ち合わせしておきましょう。
よくある窓の後悔ポイントは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
イメージと違った
注文住宅ならでは後悔・失敗ポイントはイメージと違ったというもの。
- クロス選び
- 造作家具
などは、小さなサンプルを見ることは出来ても、自分の家に使った時のイメージって沸きにくいです。
また、自分のイメージを相手にうまく伝えるのも至難の業。
言葉だけでなくカタログなど画像を見せることでしっかりとイメージを伝えるようにしましょう。
カタログを集めるには、一括請求サービスを利用するのがおすすめです。中でも「ライフルホームズ」は提携会社も多く
想像より汚れが目立つ
フローリングの色、クッションフロアの色、キッチンお風呂など注文住宅では色を決めることが多くあります。
デザインの好みで色や素材を決めてしまうと、想像以上に汚れが目立つという後悔があります。
よくある失敗ポイントは、
- 洗面所やトイレで白いクッションフロアに落ちている髪の毛が目立つ
- 濃いめの階段の隅のホコリが目立つ
- 黒いお風呂の水垢が目立つ
- 鏡面仕上げは手垢が目立つ
- 床材が傷つきやすい
基本的に髪の毛は白っぽい方が目立ちますが、ホコリや水垢は黒っぽい色の方が目立ちます。
デザイン+ご自身の性格や掃除能力も合わせて考えていきましょう。
新築注文住宅のやっておけばよかった後悔ポイント|コンセントや照明・配線編
続いて、新築マイホームのやっておけばよかった後悔ポイントの電気や照明編です。
主なやっておけばよかった後悔・失敗談はこちら
間取りは広さや予算の関係で諦めなければならない所もあるけど、照明関係はしっておくだけで、オシャレに!住みやすくなることも多いので、ぜひチェックしておきましょう。
コンセントは目立たない場所にすればよかった
コンセントの数に考えている方も多いですが、オシャレな家はコンセントが見えない!目立たない!こんな知識を住んでから知ってしまうことも多いのです。
- トイレのコンセントや配管は目立たない位置に
- エアコンのコンセントも目立たない位置に
- アクセントクロスにはなるべくコンセントをつけないor色も合わせる
そうすることでオシャレハウスに近づけるので、ぜひ設計士さんに相談してみてください。
コンセントの後悔ポイントは以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
玄関を人感センサーライトにすればよかった
人感センサーライトは暗い時に人が通れば自動で照明が付くライトのこと。
人感センサーライトをよくつける場所は、
- 玄関ポーチ
- 玄関ホール
- トイレ
- 洗面所
- 階段
- WIC
- 2階廊下
です。
中でも、玄関ポーチ、玄関ホールは帰宅時に荷物を持ったまま電気を探すのが大変なので、つけておけばよかったという後悔が起こりがちです。
2階廊下のセンサーライトが明るすぎた
寝室近くの廊下のセンサーライトが明るすぎたという後悔もあります。(我が家)
- 夜中にトイレに起きたら、まぶしくて目が覚めてしまう
廊下はセンサーライトでも足元灯で十分。
明るさが不安な方は、廊下にコンセントをつけておくといいですね。
洗面所のダウンライトを温白色にすればよかった
またまた我が家の失敗談ですが、洗面所の照明を電球色にしてしまい失敗しました。
- 洗面所でメイクやひげそりをする時、見えにくい
洗面所だけでなく、キッチンや書斎など細かい作業をする場所は、明るめの照明の方が見やすいので、実用性も考えて採用しましょう。
トイレの換気扇の位置をもっと手前にすれば良かった
トイレの換気扇の位置をもっと掃除しやすい位置にすればよかったという後悔もよくあります。
トイレの換気扇は奥の上部にある事が多いですが、手が届きません。
フィルターを掃除したり、メンテナンスも必要ですので、ぜひ確認しておきましょう。
新築注文住宅のやっておけばよかった後悔ポイント|外構編
最後に、新築マイホームのやっておけばよかった後悔ポイントの外構編です。
主なやっておけばよかった後悔・失敗談はこちら
外構の予算を多めにとっておくべきだった
想像以上にお金がかかるのが外構です。
- 駐車場をコンクリートにする
- 植栽を植える
- 目隠しフェンスを建てる
- ウッドデッキを作る
- カーポートを作る
などしているとあっという間に200万くらい必要になってきます。
予算がないからといって、ケチると、せっかくの家もダサくなってしまったり、使い勝手が悪くなってしまうので、最初から少し多めに予算を組んでおくことが重要です。
間取り計画中から外構も考えておけばよかった
外構は家の間取りと一緒に考えておけば良かったという後悔も多くあります。
家の間取りと外構を別で考えていると、
- 自転車置き場がない
- 物置を置けない
- 宅配ボックスを置く場所がない
- リビングが通りから丸見え
- リビングから庭が見えない
などといった問題も多く出てくるので、その土地ならではのメリットデメリットを活かした外構をおおまかにでも考えておくといいですね。
外構会社をもっと比較すればよかった
外構会社はハウスメーカーと提携している会社じゃない方が安いです。
何より、提携外の外構屋さんにお願い出来るなんて知らない人も多いのではないでしょうか?(←過去の私です)
- もっと安く出来たかも
- 同じ金額でも、もう少しオシャレにできたかも
家同様、外構も初めての人にとっては相場が分からないので必ず、数社で比較して提案力・価格・工期などから自分に合った外構屋さんを見つけてくださいね。
我が家の体験談はこちら↓
新築注文住宅で後悔しないためにやるべきこと
最後にやっておけばよかった!こうすればよかった!と後悔しないためにやるべきことは何なのかポイントをまとめます。
クロスの失敗・照明の失敗などは、いざとなれば住んでからでも比較的簡単に変更可能ですし、生活に大きな支障があるわけではありません。
しかし、土地選び、ハウスメーカー選びを失敗してしまうと、安全性・快適性に支障が出てしまい取り返しのつかない後悔が生まれます。
後悔しないためにやるべきことは次の3つです。
以下で詳しく解説します。
土地はハウスメーカーと一緒に探すこと
土地は必ずハウスメーカーと一緒に探しましょう。
- 土地と家の総額がわかるので、資金計画を立てやすい
- あなたの希望条件に合う土地を見つけやすい
- 手続きがラク
といったメリットがあります。
- 分譲地を持っているハウスメーカー
- 土地探しに積極的なハウスメーカー
などもありますので、是非土地探しから住宅会社へ相談してみて下さい。
複数の住宅会社でしっかりと比較すること
1社だけを見て、気に入ったからといって住宅会社を決めるのは絶対にダメです。
比較しなければ相場もわからなければ、強みもわかりません。
同じ要望を伝えても、性能も価格も間取りも違います。
色々な提案も見て、自分の要望に一番合っている住宅会社を選びましょう。
やってはいけないのが、営業マンの上手い話に載せられて勢いで契約してしまうことです。
多くの実例を見てやりたいことを決めること
- 知っていたけど、選ばなかった
- 知らなくて、選べなかった
この二つは全く意味が違いますよね。
納得して建てれば後悔は減ります。
たくさんの実例を見ながら、自分がどんな家に住みたいのか?どんな暮らしをしたいのか?をしっかりと考える事が家づくりの成功の秘訣です。
まとめ
この記事では、新築注文住宅の失敗談・後悔ポイントを紹介しました。
要点をまとめると・・・・
- 家づくりは信頼できる住宅会社を探すことが重要!
- たくさんのアイデアを見て理想の暮らしをある程度イメージしよう
- 希望に優先順位をつけてぜひ後悔のない家づくりを!
ハウスメーカーの探し方・選び方は以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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