【図解】ハウスメーカーの選び方!土地あり・なし別フローチャートで整理

ハウスメーカー選び方の流れ

今から家づくりを始めたいけど、何から手をつければいいのか分からない…。

この記事では、ハウスメーカーの選び方について解説します。

住宅は人生で特に大きな買い物のひとつなのに、比較する会社を1社だけに絞ってしまうと、契約したあとに他社の方が良かったと気づくケースも少なくありません。

結論から言うと、条件を整理してから比較する会社を増やすほど、自分に合う1社が見えてきます。

結論:ハウスメーカーの選び方

土地あり・なし別のフローチャートと、営業担当者を見極める具体的なチェック項目まで、実体験を踏まえてまとめました。

選び方の順番を知らないまま展示場を回ると、時間だけがかかって決め手が見えなくなります。

逆に条件を先に整理しておけば、比較の軸がぶれず遠回りせずに1社を選べるはずです。

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目次

ハウスメーカーの選び方STEP1:まず条件を整理する

最初のステップは、展示場に行く前に自分たちの条件を整理することです。

1つずつ、何を決めておけばいいのか具体的に見ていきましょう。

いきなり住宅展示場へ行くのはおすすめしない理由

注文住宅を考え始めたとき、「とりあえず住宅展示場に行って相談してみよう」という行動はおすすめしません。

展示場のモデルハウスはオプションを盛り込んだ豪華な仕様であることが多く、実際の建築費用とはかけ離れているケースがあるためです。

  • 豪華すぎて予算の参考にならない
  • 1社あたり1〜2時間かかり長時間拘束される
  • その日に出会えた数社に候補が限定される

私自身も条件を整理しないまま展示場を回った経験がありますが、どの会社も素敵に見えて、逆に決め手が分からなくなりました。

展示場に行くタイミングはSTEP2以降に回し、まずは自分たちの希望を先に固めることから始めましょう。

展示場に行く前後の心構えは、住宅展示場は行ってはいけないと言われる理由でも詳しく紹介しています。

①家を建てたい場所(エリア)を決める

家を建てたい場所(エリア)が決まっていないと、土地探しも対応できるハウスメーカーも変わってきます。

まずは希望のエリアや立地の条件を、大まかにでも決めておきましょう。

  • ハザードマップにかかっていないか
  • 希望の広さの土地がありそうか
  • 通勤・通学に不便ではないか
  • 実家との距離は妥当か
  • 将来的にも利便性は良いか

すでに欲しい土地が決まっている場合は、建築条件付き土地(決められたハウスメーカー・工務店で家を建てる条件がついた土地)かどうかも確認しておくと安心です。

具体的な土地探しはハウスメーカーと一緒に進めることが多いため、この段階ではおおまかなエリアを決めておけば十分でしょう。

土地探しのコツは注文住宅の土地の探し方で詳しく紹介しています。

②家を建てたい時期を決める

次に、いつまでに家を建てたいか、時期の目安を決めておきましょう。

  • 子どもの入学のタイミングに間に合わせたい
  • 転勤のタイミングに間に合わせたい
  • 今の住まいの契約更新までに引っ越したい

家を建てたい時期の希望は、人によって異なります。

ただし、着工から引き渡しまでの工期はハウスメーカーや工法によって異なるため、希望の時期がある人は早めに相談しておくと安心です。

③予算の上限を決める

家づくりにかけられる予算の上限を決めておくことも、とても重要です。

建築費用はハウスメーカーの価格帯によって大きく変わります。

理想の家を建てられても、住宅ローンの返済がきつくて外食や旅行を我慢し続けるようでは、本末転倒です。

予算に含めておきたい費用。建物本体の価格だけでなく、登記・ローン手数料・税金などの諸費用や、地盤が弱い場合の地盤改良費用も忘れずに含めておくと、契約後に慌てずに済みます。

最初に無理のない予算を決め、その範囲で収まるように家づくりを進めましょう。

逆に、予算に対して安すぎる価格帯のハウスメーカーを選んでしまうと、提案力や保証内容に物足りなさを感じることもあります。

資金計画の立て方は、注文住宅の予算の決め方を参考にしてください。

④家づくりのコンセプト・重視する軸を決める

家づくりのコンセプトによっても、合うハウスメーカーは変わってきます。

難しく考える必要はなく、次の4つの軸のうちどれを特に重視するかを決めておくだけで十分です。

重視する軸こんな人向け
安心感耐震性・保証・実績を最優先したい
性能断熱性・気密性など数値で比較したい
デザイン外観・内装の自由度にこだわりたい
コスパ総額を抑えつつバランスよく仕上げたい

軸が決まると、候補にするハウスメーカーも絞りやすくなります。

性能を数値で比べたいなら、断熱等級6が標準のセキスイハイムの標準仕様。

安心感を優先するなら、初期30年保証の積水ハウスの標準仕様というように、軸から逆算すると迷いにくくなるでしょう。

あわせて、家事や移動のしやすさを左右する生活動線・回遊動線(家の中を移動しやすくする動きやすさの工夫)や、今の住まいへの不満点も書き出しておくと、優先順位がはっきりします。

夫婦で希望のイメージが食い違う場合は、この段階ですり合わせておくと、後々の比較がスムーズになるでしょう。

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ハウスメーカーの選び方STEP2:気になる会社を3〜4社ピックアップする

条件が整理できたら、次は気になるハウスメーカーを3〜4社ほどピックアップしていきます。

それぞれメリット・デメリットがあるので、順番に見ていきましょう。

まずは価格帯で全体像をつかむ

探し方を見る前に、どんな会社があるのかを価格帯でざっくり把握しておくと、候補を挙げる作業がぐっと速く進むはずです。

同じ「大手ハウスメーカー」でも、構造にお金をかける会社と、断熱や空調で差をつける会社では、標準仕様の中身がまるで違います。

価格帯主なハウスメーカーお金のかけどころ
高価格帯積水ハウス/へーベルハウス/ダイワハウス/三井ホーム/住友林業構造・外壁・保証
中価格帯一条工務店/セキスイハイム/トヨタホーム/パナソニックホームズ/ミサワホーム/桧家住宅/アイ工務店/ヤマト住建断熱・空調・設備
低価格帯タマホーム/アキュラホーム/アイフルホーム/住宅情報館総額と標準仕様の厚み

(※価格帯はおおまかな目安で、商品ラインや建築地域によって変わります)

各社名のリンク先で、キッチン・外壁・断熱・窓など主要項目の標準仕様を一覧にまとめています。

なかでも一条工務店は、私自身が施主として建てた会社です。

一条工務店の標準仕様では、カタログに載らない部分や打ち合わせで初めて分かったことまで踏み込んで書いています。

ただし価格帯の表だけでは、自分に合う会社までは絞り込めません。

次の診断に答えると、条件が重なる3社が候補として並びます。

条件から候補を絞る|ハウスメーカー5問診断

5つの質問に答えると、公表されている標準仕様の傾向から条件に近いメーカーを3社ぶん表示します。順位付けではなく、見比べる出発点を決めるための目安です。

質問 1 / 5

家の構造に希望はありますか?

※ 判定は各社が公表している標準仕様の傾向をもとにした振り分けで、優劣や順位を示すものではありません。標準の範囲は商品・地域・時期で変わるため、最終的な確認は各社の資料でお願いします。

候補が決まったら、次はその会社をどう探すかの話です。

気になる会社が2〜3社見つかったら、次の4つの方法で具体的に情報を集めていきましょう。

ハウスメーカー探しの4つの方法を比較する

気になるハウスメーカーの探し方には、主に4つのパターンがあります。

いきなり1社に絞らず、複数の方法を組み合わせて候補を広げるのがポイントです。

方法向いている人注意点
住宅展示場実物の雰囲気を体感したい人時間がかかる
SNS・口コミリアルな声を参考にしたい人信憑性の見極めが必要
総合窓口中立の立場で相談したい人担当者との相性による
一括資料請求自宅で効率よく比較したい人資料がかさばりやすい

方法①住宅展示場へ行く

住宅展示場は、複数のハウスメーカーがモデルハウスを建てている施設です。

イベントを行っていることも多く、誰でも見学できます。

住宅展示場の注意点。気軽に見学できる一方、1社あたり1〜2時間程度かかることが多く、何社も回ると比較する体力が続きにくくなります。

一方で、1社あたりの滞在時間が長くなりやすく、何社も回るとその日のうちに疲れてしまう人が多いのも実情です。

まずは候補を広げる段階なので、展示場めぐりは方法④で会社を絞ったあとに回すのがよいでしょう。

営業担当者に相手にされにくいと感じたときの対処法は住宅展示場で相手にされないと感じたときの対策で紹介しています。

方法②SNS・ブログの口コミから探す

SNSやブログなど、実際に家を建てた人の口コミからハウスメーカーを探す方法もあります。

リアルな声は参考になりますが、すべてを鵜呑みにしないことが大切です。

  • 投稿者ごとに前提条件(地域・予算・要望)が違う
  • 紹介制度や広告目的の投稿が混ざっていることもある

という前提を踏まえたうえで、あくまで候補を広げるきっかけとして活用するのがちょうどいい距離感です。

方法③総合窓口で相談する

ハウスメーカーは、住宅の相談窓口を利用して探すこともできます。

自分では見つけられなかったハウスメーカーを含めて、希望条件に合う会社をアドバイザーが整理してくれるため、比較の軸に自信が持てない段階で心強い方法です。

店舗だけでなく、オンラインや電話で相談できる窓口も増えています。

\ 中立な立場で相談できる /

\ LINE相談にも対応 /

2つの窓口の違いはスーモカウンターと住まいの窓口の比較で詳しく紹介しています。

方法④一括資料請求サイトを利用する

ハウスメーカーを探す方法の中でも、特におすすめしたいのが一括資料請求サイトの活用です。

希望条件を一度入力するだけで、複数のハウスメーカーから間取りプラン提案(希望条件をもとに作られる間取り・資金計画の提案)や資金計画が自宅に届きます。

プラン提案でわかること。間取り例・概算の資金計画・各社が力を入れている性能や構造の強みが、営業担当者に会う前の段階で把握できます。

自分が知らなかった優良なハウスメーカーも候補に入れられるので、比較の可能性がぐっと広がります。

各社のプランには、構造や性能といった強みとなる部分がまとめられていることが多く、営業担当者と顔を合わせる前に、自宅で比較の軸を作れるのが大きな魅力です。

目には見えない耐震等級(地震への強さを3段階で示す公的な等級)やUA値(外皮平均熱貫流率で、外側からどれだけ熱が逃げやすいかを示す断熱性能の数値)は、資料でじっくり比較するのに向いています。

届いた資料を見比べる前に、各社の標準仕様をざっと知っておくと差に気づきやすくなります。

たとえばタマホームの標準仕様と三井ホームの標準仕様では、同じ「標準」でも含まれる範囲がまったく違います。

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資料には担当者の名刺が入っていることが多いですが、相性が合わないと感じたら変更を依頼することもできます。

一括資料請求サイトの選び方は注文住宅一括資料請求サイトの比較でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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ハウスメーカーの選び方STEP3:実際に見学して比較する

STEP2でピックアップした会社を、いよいよ実際に見学して比較していきます。

それぞれの視点を詳しく解説します。

見学時にチェックしたい5つの視点

気になる会社へ連絡し、住宅展示場見学・完成現場見学会・入居宅訪問など、各社が開催しているイベントに参加してみましょう。

中でも入居宅訪問は現実的な間取りが分かり、住んでみないと分からないリアルな声も聞けるため、特におすすめです。

  • 素材・性能・デザインを五感で体感する
  • 仕事の丁寧さを確認する
  • 営業担当者との相性を見極める
  • 家づくりにかかる総額費用を聞く
  • スケジュールや保証内容を確認する

①素材・性能・デザインを体感する

気に入った部分は、実際に視覚・聴覚・触覚で体感してみましょう。

好きなデザイン・雰囲気・間取りかどうかに加えて、耐震性・断熱性・気密性も体感できる範囲で確認します。

数値でも確認したいポイント。気密性の目安になるC値(相当隙間面積で、家のすき間の少なさを示す数値)や断熱性の目安になるUA値は、住宅性能表示制度(断熱性・耐震性などを共通基準で比較できる公的な制度)の評価書があれば見せてもらうと安心です。

ハウスメーカーごとに得意な部分と苦手な部分があるので、強みだけでなく弱みも聞いておくと、希望条件との相性が判断しやすくなります。

公表されている数値を先に見ておくと、展示場での質問が具体的になります。

断熱ならUA値0.28・トリプルガラスが標準のアイ工務店の標準仕様、耐震なら重鉄制震のへーベルハウスの標準仕様あたりが分かりやすい比較材料でしょう。

②仕事の丁寧さを確認する

建築現場や完成見学会では、細部まで仕事が丁寧にされているかも確認しましょう。

  • 資材や工具が整理されているか
  • 木の継ぎ目やクロスの継ぎ目がきれいか
  • スタッフに清潔感はあるか

現場を見ると、ハウスメーカーの技術力だけでなく仕事への姿勢まで伝わってきます。

自分たちの家を任せて大丈夫かどうか、実際の現場で確かめてみてください。

③営業担当者との相性を見極める

見学時には、営業担当者が案内についてくれます。

  • 時間を守る、身だしなみ、言葉づかいは丁寧か
  • こちらの話をきちんと聞いてくれるか
  • 提案力は感じられるか

契約後は何度も打ち合わせを重ねることになるため、話しやすく報告・連絡・相談をしてくれる人かどうかが大前提になります。

もし「馬が合わない」「不信感がある」と感じた場合は、その時点で担当者の変更を申し出て問題ありません。

やめておいた方がいい営業担当者・ハウスメーカーの共通点はやめた方がいいハウスメーカーの12の共通点にまとめています。

④総額費用を確認する

具体的な要望や家族構成を伝えて、実際の価格を確認してみましょう。

建物本体だけでなく、地盤改良・付帯工事・外構工事などを含めた総額でいくらになりそうかを確認するのがポイントです。

坪単価だけで判断しない。坪単価(建物価格を延床面積で割った目安の単価)は会社によって含まれる工事の範囲が違うため、坪単価だけで比較すると総額でずれが出ることがあります。

詳しい見積もりをもらったら、施工例とあわせて予算内に収まりそうかを確認しておきましょう。

⑤スケジュールと保証内容を確認する

  • これからどのように家づくりが進んでいくか
  • 打ち合わせ回数に制限はあるか
  • 保証やアフターサービスの内容はどうか

どのハウスメーカーで建てても、品確法により引き渡しから10年間は構造や雨漏りに関する不具合について、無償対応してもらえる決まりがあります。

それ以外の保証は要確認。設備や仕上げに関する保証内容はハウスメーカーによって差があります。長く住む予定か将来売却する可能性があるかによっても、必要な保証の範囲は変わります。

あわせて確認しておきましょう。

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ハウスメーカーの選び方STEP4:間取り・見積もりを比較する

見学して依頼したいと感じた会社があれば、要望に沿った間取りと見積もりを出してもらい、いよいよ比較に入ります。

相見積もりで気をつけたい5つのポイント

要望はSTEP1で整理した「理想の暮らし」を詳しく伝えれば大丈夫です。

間取りや見積もりを複数社から出してもらわないと、価格が適正かどうか判断できないため、2〜3社で相見積もりを取りましょう。

各社の間取りのいいとこ取りをしながら納得のいくプランに近づけていくのもひとつの方法です。

  1. 本気で検討していることを伝える
  2. 同じ価格帯の会社に依頼する
  3. できるだけ同じ条件で依頼する
  4. 総額で見積もりを出してもらう
  5. 回答期限を伝える

相見積もりの取り方は注文住宅の見積もりは何社が正解かでさらに詳しく解説しています。

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ハウスメーカーの選び方STEP5:契約前に確認して決定する

いよいよ依頼するハウスメーカーを1社に決めていきます。

契約前に確認したい2つのポイント

性能・工法・間取り・金額・デザイン・営業担当者との相性・アフターサービスなど、トータルで考えて決めるのが基本です。

  • 契約内容(金額にどこまで含まれているか)
  • スケジュール(上棟・引き渡しまでの流れ)

特に契約時の金額にどこまでの工事が含まれているかは、細かく確認しておきましょう。

契約後の打ち合わせで「それは含まれていません」「それはオプションです」と言われると、予算が大きくオーバーしてしまうことがあるためです。

スケジュールも確認する。上棟(柱・梁を組み建物の骨組みが完成する工程)から引き渡しまでのスケジュールと、その間の打ち合わせ回数の目安も確認しておくと安心です。

迷って決めきれない場合や、契約を急かされていると感じる場合は、いったん持ち帰って冷静に比較し直しましょう。

いったん断る決断をした場合の伝え方はハウスメーカーの断り方で例文つきに紹介しています。

\ もう一度、他社のプランも見比べたいなら /

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ハウスメーカーの選び方で避けたい4つの行動

ここでは、ハウスメーカーの選び方で避けたい行動を紹介します。

あわせて確認しておきましょう。

①坪単価だけで決める

坪単価は「建物本体価格」を「延床面積」で割った数値です。

しかし、本体価格に含まれる工事の範囲はハウスメーカーごとに違います。

本体価格に含まれないことがある費用。照明器具やエアコンの屋外配管、ガス工事などは、本体価格に含むハウスメーカーもあれば、含まないハウスメーカーもあります。

同じハウスメーカーの商品同士を比べるときは分かりやすい指標ですが、他社と比べるときは、坪単価だけで判断せずに建築費用の総額を出してもらって比較しましょう。

②知名度だけで決める

テレビCMでよく見る大手ハウスメーカーだから安心、という理由だけで決めるのはおすすめしません。

大手ハウスメーカーにも、得意な工法とそうでない工法があります。

大開口窓が得意な会社もあれば、性能面に力を入れている会社もあり、傾向はさまざまです。

オプション費用に注意。自社オリジナルの設備なら標準仕様に含まれていても、他社製品を使う場合はオプション費用が高くなることがあります。

複数社を比較した結果として大手ハウスメーカーに決まるのは問題ありませんが、知名度だけで即決しないようにしましょう。

③値引き・キャンペーンだけで決める

すみこ

「こんなキャンペーンは滅多にないので、今月契約する方はラッキーですよ」って言われたことがあります。

「今月中の契約なら特別に値引きできます」「モニター価格の枠が残りわずかです」といった営業トークだけで判断するのは避けましょう。

キャンペーン自体はどのハウスメーカーでも通年で行われていることが多く、期間限定のように見える表現には注意が必要です。

じっくり検討させたくない、他社へ流れてほしくないというハウスメーカー側の事情もあるので、焦らずに比較を続けましょう。

④即決する

最初に見たハウスメーカーが気に入って、他社と比較せずに即決してしまうのは避けましょう。

初めて住宅展示場やモデルハウスに行ったときに、よくあるパターンです。

即決のリスク。勢いで契約してしまうと、契約直前まで他のハウスメーカーの魅力を知る機会を逃してしまいます。

勢いで契約したあとに、他のハウスメーカーの魅力を知って迷いが残るという声も聞かれます。

数多くの住宅会社を見すぎても判断がぶれてしまうので、気になるハウスメーカーを3〜4社に絞ってから比較して決めるのが安心です。

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ハウスメーカーの選び方のよくある質問

ハウスメーカーの選び方について、よくある質問をまとめました。

ハウスメーカー選びにかける期間はどれくらい?

目安は2〜3か月程度です。条件整理と絞り込みに1か月、見学と比較検討に1か月半〜2か月ほど見ておくと余裕を持って進められます。詳しい流れはSTEP3の見学ポイントを参考にしてください。

何社くらい比較すればいい?

3〜4社を目安にピックアップすると、比較の負担と精度のバランスが取りやすくなります。詳しい探し方はSTEP2の4つの方法で紹介しています。

ハウスメーカーと工務店の違いは?

ハウスメーカーは規格化された仕様で全国展開する会社が多く、工務店は地域密着で自由設計に強い傾向があります。どちらが合うかは重視する軸によって変わります。

坪単価だけで会社を選んでもいい?

坪単価だけで判断するのはおすすめできません。本体価格に含まれる工事範囲が会社ごとに違うため、総額費用で比較しましょう。

大手と中堅・ローコストメーカーはどちらがいい?

どちらが優れているというより、得意分野が異なる傾向があります。知名度だけで選ばず、得意な工法や仕様を確認して選びましょう。

営業担当者が合わないと感じたら変えてもらえる?

多くの場合、担当者の変更を申し出ることができます。「馬が合わない」と感じたら早めに伝えましょう。詳しくは営業担当者との相性の見極め方を参考にしてください。

資料請求だけで比較しても大丈夫?

候補を絞り込む段階では、資料請求だけでの比較でも十分に役立ちます。気になる会社が見つかったら実際の見学で仕上げの丁寧さまで確認しましょう。

住宅展示場に行かずに選んでも問題ない?

資料請求や総合窓口の相談だけで候補を絞り込み、最終候補だけ見学するという進め方でも問題ありません。展示場に行くタイミングを後にずらすのもひとつの方法です。

夫婦で意見が分かれたらどうする?

デザインの好みや重視するポイントが違う場合は、4つの軸を使って優先順位をすり合わせるのがおすすめです。どちらかに我慢を強いない形で折り合いをつけましょう。

最終的な決め手が営業担当者でもいい?

他の条件で大きな差がない場合は、担当者との相性で決めても問題ありません。家づくりのパートナー選びなので、信頼関係も重要な判断材料です。決め手のランキングも参考にしてください。

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まとめ:ハウスメーカーの選び方は比較の数で見えてくる

ハウスメーカーの選び方は、条件を整理してから比較の土俵に乗せる会社を増やすことで見えてきます。

1社だけで判断せず、比較していくうちに、自分たちなりの判断軸も自然と育っていくはずです。

迷ったまま時間だけが過ぎるより、先に候補を増やしてしまう方が、結果的に遠回りせずに1社へたどり着けます。

情報収集に疲れてしまったときは、ハウスメーカー選びに疲れた人向けの進め方も参考にしてみてください。

すみこ

比較の土俵に乗せる会社を増やすところから、今日はじめてみませんか。

理想の暮らしを実現できるハウスメーカーが、きっと見つかります。

\ まずは複数社のプランを比較 /

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