ハウスメーカーの探し方・選び方フローチャート!失敗しない流れを5ステップで解説!
- 今から家づくりをはじめたいんだけど、どのハウスメーカーがいいかわからない
- どうやって自分に合うハウスメーカーを探せばいいの?
と迷われる方はとても多いのではないでしょうか。
多くのハウスメーカーを比較しすぎると、結局どこにすれば良いかわからなくなってしまいますし、1社のみだと本当にいい会社なのか判断できません。
ハウスメーカー選びを間違えると、思い通りの家が建たないケースも出てきます
そこでこの記事では、「知識ゼロから納得のいくハウスメーカーを選ぶまでに本当に必要な手順」を5ステップに分けて解説します。
ハウスメーカー選びで失敗したくない方はぜひ参考にしてみてください。
失敗しないハウスメーカーの選び方5STEP
ハウスメーカーの選び方を5つの手順で解説します。
1つ1つ何をすればよいのか、注意点も含めて具体的に解説していきます!
【STEP0】いきなり住宅展示場へ行くのはNG!
まず注文住宅が欲しいなと思った時、「とりあえず住宅展示場へ行ってどうすればいいのか相談してみよう」という行動はNGです。
いきなり住宅展示場へ行くのは、以下のようなデメリットがあります。
- 豪華すぎて参考にならない
- 長時間拘束される
- 候補のハウスメーカーが限定される
- 優秀な営業マンに当たる可能性が低くなる
私も失敗したのですが、住宅展示場ってすごくワクワクするのですが、どのハウスメーカーも素敵でどうやって決めたらいいのか分からなくなるだけ。
ですから、以下の手順に沿って、ハウスメーカーを選んでいきましょう。
【STEP1】まずは理想の家のイメージ・条件を考える
理想のハウスメーカー選びの下準備として、
- マイホームでどんな暮らしがしたい?
- 自分達家族の幸せってなんだろう?(趣味や好き嫌いなど)
理想の家のイメージを家族や夫婦で話し合ってみましょう。
はじめは、ざっくり決めておくだけで大丈夫です!
色々見たり調べていくうちにこだわりや希望条件が決まってくる事がよくあります!
はじめに相談しておくと良い項目は4つ。
- 家を建てたい場所(エリア)
- 家を建てたい時期
- 予算
- 家づくりのコンセプト(どんな家を建てたいか)
①家を建てたい場所(立地やエリア)
家を建てたい場所(エリア)が決まってないと土地探しや対応できるハウスメーカーが変わってくるので、まずは希望のエリアや立地を決めましょう!
場所を決める時のポイントは6つ。
- ハザードマップにかかっていないか?
- 希望の広さの土地がありそうか?
- 通勤・通学に不便ではないか?
- 相場が高すぎないか?
- 実家との距離は妥当か?
- 将来的にも利便性は良いか?
具体的な土地探しはハウスメーカーと一緒にする方が良いので、まずはおおまかなエリアを決めておけばOKです。
②家を建てたい時期
次にいつまでに家を建てたいか?時期をある程度決めておきましょう。
- 子供が入学するタイミングに間に合わせたい
- 転勤のタイミングに間に合わせたい
- 来年は厄年だから今年中に建てたい
- 「子育てエコホーム支援事業」の補助金に間に合うように建てたい
など人によっては家を建てたい時期があります。
しかし、ハウスメーカーや建てる工法によって工期が違うので、建てたい希望の時期がある人は注意してください。
③予算
家づくりにかけることが出来る予算はどれくらいかを決めておくこともとても重要です。
建築費用はハウスメーカーでも価格帯によって、大きく変わります。
理想の家を建てられても、
- いつもお金のことが心配
- 住宅ローンがキツくて、外食や家族旅行に行けない
こういう状態って、ちょっと悲しいですよね。最初にしっかりと無理のない予算を決めて、必ず予算内で収まるように家づくりをしていきましょう。
家を建てる目的は「家族が幸せに暮らすこと」っていうのを忘れてはいけません。
逆に予算に対して安い価格帯のハウスメーカーを選んでしまうと、提案力や保証内容で不満が出ることもあります。
注文住宅の予算の決め方については以下の記事をご覧ください。
④家づくりのコンセプト(どんな家を建てたいか)
家づくりのコンセプトによってもハウスメーカーは変わってきます。
コンセプトといっても、難しく考える必要はありません。
考えておくべきポイントは以下の4つ。
- どんな暮らしをしたいかを書き出す(好きなことや趣味など)
- 今の家の不満点を書き出す(不便な点、嫌いな家事など)
- 譲れない点・優先順位を決める
- テイストを決める
きっと家を建てたいのには理由があるはずなので、なぜ家を建てたいのか?を考えてみてくださいね。
家づくりノートを作ってみると、やりたい事や考えを整理できるのでおすすめです。
【STEP2】イメージ・条件に合うハウスメーカーをピックアップ
自分達の「やりたいこと」「予算」が決まったら、気になるハウスメーカーを3~4社程度ピックアップしていきます。
いきなり1社に絞らないことがとても重要です。
- 適正価格か分からない
- 間取りの良し悪しが分からない
- 設備・提案力の良し悪しが分からない
ハウスメーカーによって、得意とする間取り・強みとなる性能・設備など様々ですので、必ず数社を比較してハウスメーカーを決めていきましょう。
気になるハウスメーカーの探し方は、主に4つのパターンがあります。
- 住宅展示場へ行く
- SNSの口コミから探す
- 相談窓口を利用する
- 一括資料請求サイトを利用する
どの方法にもメリット・デメリットがあるので以下で解説していきます。
探し方①住宅展示場へ行く
住宅展示場は、多くのハウスメーカーがモデルハウスを建てている施設。
イベントをやっている事も多いですし、誰でも無料で見学できます。
メリット | デメリット |
---|---|
気軽に行ける 家を欲しくなる 最新設備を体感できる | 豪華すぎて現実味がない ハウスメーカーが限定される 長時間拘束される 優秀な営業マンと出会えない可能性がある 相手にされない可能性も… |
1社話を聞くだけで1時間~2時間程度かかるので、多くのハウスメーカーを見学する前に疲れてしまい、あまり検討しないまま契約してしまうケースがとても多いので、個人的にはおすすめしていません。
探し方②SNSやブログなどの口コミから探す
SNSやブログなど、実際に家を建てた人の口コミからハウスメーカーを探す方法もあります。
メリット | デメリット |
---|---|
リアルな口コミが参考になる | 信憑性がわからない 自分の地域が対応していないこともある 大手ハウスメーカーばかりが出てくる |
リアルな口コミはとても参考になりますが、全てを真に受けてはいけません。(もちろん多くの口コミが本音でかかれていると思いますが、人それぞれ前提条件が違うのでしっかりと確認していくことが重要です)
- 悪評は競合他社によるものかもしれない
- 良い口コミは紹介制度を利用して儲けたいだけかもしれない
というようにちょっと見るだけでは、信憑性がわからないのです。
まずは多くのハウスメーカーから数社をピックアップする段階で口コミを参考にするのは、あまりおすすめ出来ません。
探し方③総合窓口で相談する
ハウスメーカーは、スーモカウンターやLIFULL HOME’S 住まいの窓口といった総合窓口を利用することで探すこともできます。
メリット | デメリット |
---|---|
提携会社が多い 希望に合うハウスメーカーを絞ってもらえる 家づくり講座がある 優秀な営業マンを紹介してもらえる事が多い | スタッフの知識がイマイチな事も… |
自分の知らなかったようなハウスメーカーを含めて自分に合うハウスメーカーをピックアップしてくれるので、とても便利なサービスです。
近年では、近くに店舗がない場合でもオンライン相談も対応しているので、ぜひチェックしてみてください。
探し方④一括資料請求サイトを利用する←おすすめ
ハウスメーカーを探す方法の中で一番おすすめなのが一括資料請求サイトを利用することです!
一括資料請求サービスは、地域や予算など希望条件を入力することで複数社のカタログや資料が自宅へ届きます。
メリット | デメリット |
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提携会社が多い ハウスメーカーの強みがわかる 営業マンに会わずに比較できる 自宅で絞りこみが出来る 間取りや見積もりがもらえるサイトもある | 資料がかさばる 営業担当が決まってしまう |
あなたの知らなかったハウスメーカーでも優良なハウスメーカーはきっとたくさんあるので、候補にすることが出来るのはとても可能性が広がります。
また、カタログは各社、構造面や性能といった強みとなる部分を大きく取り上げています。
自分たちの要望の優先順位の高い部分を得意としている会社を選べばOK!
外観・内装といった見た目はInstagramなどでも知ることができますが、性能面や技術力は目に見えません!
目には見えない「耐震性・耐火性・断熱性・気密性・遮音性」は安心・安全に暮らすためにはとても重要ですので、営業マンと顔を合わせる前に家にいながらしっかりと比較できるのはカタログ請求の大きな魅力です。
資料の中に名刺が入っていて、その人が基本的に営業担当になりますが、イマイチだなと感じたら、変更してもらうことも可能ですよ。
一括資料請求サイトにも間取りや見積もりまでもらえるものなど様々ですので、ぜひ以下の記事を参考にしてくださいね。
【STEP3】実際に見学する!3~4社見比べるのがおすすめ
STEP2でピックアップしたハウスメーカーをいよいよ実際に見学していきます。
気になったハウスメーカーへ連絡しましょう。
- 住宅展示場見学
- 工場見学会
- 入居宅訪問
- 完成現場見学会
- 宿泊体験
など、各ハウスメーカーごとに色々なイベントを行っているので、ぜひ参加してみてください。
中でも、入居宅訪問は現実的な間取りがわかりますし、住んでみないとわからないリアルな声も聞く事が出来るので、とてもおすすめです。
実際にハウスメーカーを見学する際にチェックするべきポイントは次の5つ。
- 素材・性能・デザインを五感で体感する
- 仕事の丁寧さを確認する
- 営業マンとの相性を見極める
- 家づくりにかかる費用の総額を聞く
- スケジュールや保証などを確認する
①素材・性能・デザインを体感する
あなたが気に入った部分を実際に「視覚・聴覚・嗅覚・触覚」で体感してみましょう。
- 好きなデザイン・雰囲気・間取りか?
- 耐震性・耐火性・断熱性・気密性・快適性は大丈夫そうか?
家族みんなが住みたいと思えるかがとても大事です。
ハウスメーカーごとに素材、断熱性、耐震構造、空調設備、デザイン、省エネなどの強みを確認すると同時に苦手としている部分(弱み)も聞いてみて、あなたの希望する条件に合うかを確認します。
②仕事の丁寧さを確認する
建築現場でも、完成見学会でも、細部まで仕事が丁寧にされているかを確認しましょう。
- 資料や資材は整理されているか
- 木と木、クロスとクロスなどの継ぎ目がキレイか
- スタッフに清潔感はあるか
現場を見ると、ハウスメーカーの技術力だけでなく、仕事に対する姿勢がわかります。
あなたの家を任せても大丈夫かをチェックしてみてください。
③営業マンとの相性を見極める
見学する時は、営業担当の方が必ずついてきてくれます。
- 時間を守る、身だしなみ、言葉づかいは大丈夫か?
- きちんとこちらの話を聞いてくれるか?
- 家づくりが好きそうか?
- 提案力はありそうか?
契約すれば、何度も打ち合わせをすることになるので、話しやすく、きちんと報告・連絡・相談をしてくれる人というのが大前提かなと思います。
もし「馬が合わない」「不信感がある」と感じた場合は、この時点でぜひ展示場の支店長さんへ連絡して担当を変更してもらってくださいね。
やめた方がいい営業マンやハウスメーカーに関しては以下の記事にまとめています。
④家づくりにかかる費用の総額を聞く
実際に営業マンに具体的な要望や家族構成を説明し、価格を確認してみましょう。
建物本体だけでなく、地盤改良、本体工事、付帯工事、外構工事など総額でいくらくらいになりそうかを聞いてみます。
詳しい見積もりを出してもらったら、大幅に予算オーバーとなってしまうことのないよう、施工例と合わせてしっかりと把握しておきましょう。
⑤スケジュールや保証を確認する
- これからどのように家づくりが進んでいくのか?
- 打ち合わせ回数に制限があるのか・ないのか?
- 保証やアフターサービスはどういった内容か?
どのハウスメーカーで家を建てても、法律上10年間は施工に対して雨漏りや構造に関する不具合が生じても、無償で対応してもらえます。
それ以外の部分はそれ以降はハウスメーカーによって保証内容が異なります。
一生住む予定なのか?将来売却予定なのか?などによっても必要なアフターサービスは違いますので、きちんと確認しておきましょう。
【STEP4】間取りや見積もりを比較する
STEP3で実際にハウスメーカーを見学し、お願いしたいと感じたハウスメーカーがあれば、要望に沿った間取りや見積もりを出してもらい、いよいよハウスメーカーを決めていきます。
要望はSTEP1で考えた「理想の暮らし」を詳しく伝えればOK。
理想の暮らしに合うよりよい提案をしてくれるのはどのハウスメーカーなのか比較していきます。
もちろん各ハウスメーカーの間取りの良いとこ取りしながら、納得のいく間取りを作っていくのもアリです。
私も利用したタウンライフ家づくり
間取りや見積もりを数社から出してもらわないと、この価格が適正なのか?判断することが出来ませんので、必ず2~3社で相見積もりを取りましょう。
この時に注意するポイントは、
- 真剣さを伝えること
- 同じ価格帯の会社に依頼すること
- 同じ条件で依頼すること
- 総額で出してもらうこと
- 期限を伝えること
相見積もりの取り方については以下の記事で解説しています。
【STEP5】ハウスメーカー決定
いよいよお願いするハウスメーカー1社を決めていきます。
- 性能
- 工法
- 間取り
- 金額
- デザイン
- 営業マンとの相性
- アフターサービス
などトータルで考えて決めましょう。
契約時に必ずチェックすべきことは次の2つです。
- 契約内容
- スケジュール
特に契約時の金額にどこまで含まれているのかを細かく確認してください。
契約後の打合せで、「それは含まれていませんでした」「それはオプションです」と言われると予算が大きくオーバーしてしまいますからね。
契約直前は値引き交渉が出来るチャンスでもあります。
- 御社の○○が気に入っている
- 御社で建てたい
- でも、金額が厳しいので値引きお願いできないでしょうか?
といった交渉をしてみてください。
ハウスメーカーの選び方でやってはいけないこと4選
ここではハウスメーカーの選び方で絶対にやってはいけないことを紹介します。
ハウスメーカー選びはとても重要なので、必ず確認しておきましょう。
1.坪単価で決めるのはNG
このハウスメーカーがどれくらいの金額で建てる事ができるのか?を知る方法として使われるのが「坪単価」です。
坪単価が安い≠安く建てられる
基本的には坪単価は「建物の本体価格」÷「延床面積」で表現されます。
しかし、ハウスメーカーによって「建物の本体価格」に含まれる内容が異なります。
例えば、生活する上で必ず必要となる「照明器具」や「エアコンなどの屋外配管の費用」「ガス工事」といった費用を建物の本体価格に含んでいるハウスメーカーもあれば、そういった費用を含んでいないハウスメーカーもあります。
ですから、坪単価は同じハウスメーカーの商品を比較する場合は、分かりやすいですが、他社のハウスメーカーと比較して高いのか安いのかを比較する場合は注意しなければなりません。
坪単価で判断せずに、自分のやりたい事を盛り込んだ上での「建築費用の総額」を各ハウスメーカーから出してもらい比較しましょう。
2.知名度だけで決めるのはNG!
テレビCMなどで見る大手ハウスメーカーだから安心だろうという理由で決めてはいけません。
大手ハウスメーカーにも、工法の違いや出来る事できない事があります。
例えば、大開口窓が得意のメーカーもあれば、性能面に力を入れている会社もあります。
大手ハウスメーカー≠何でもできる
また、基本的に大手ハウスメーカーは狭小・変形地には対応しておらず、細部にまでこだわりたいという方には向いていません。
例えば、自社オリジナルのキッチンだったら標準仕様に含まれているので追加料金はかからないけど、他社製品を使う場合は、めちゃくちゃ高くなるなんて事もよくあります。
色んな会社を比較した上で、最終的に大手ハウスメーカーになることは問題ないのですが、知名度だけで決めることがないようにしましょう。
3.値引きやキャンペーンで決めるのはNG!
- 今月中の契約ならキャンペーン値引きが出来るのでここから△%値引きできます
- 今月だけ、モニター価格の枠があと1件余っているので、特別価格で契約できます。
といった営業マンの口車に乗ってはいけません。
どのハウスメーカーでも何かしらのキャンペーンはいつでも行われています。
「こんなすごいキャンペーンは滅多にないから、今月契約の人、うらやましいです」って、営業さんに言われたな。
ゆっくり検討して、他社へ行ってほしくないというハウスメーカー側の営業手段なので、焦らずにじっくり検討しましょう。
4.即決するのはNG!
最初に訪問したハウスメーカーが気に入って、他社と比較せずに即決してしまうのはやめましょう。
はじめて住宅展示場やモデルハウスへ行った時に、よくありがちなパターンです。
勢いで契約してしまって後から、他のハウスメーカーの魅力を知って後悔する人はめちゃくちゃ多いです。
あまり多くの住宅会社を見すぎても、よくわからなくなりがちですが、気になるハウスメーカーを3~4社決めて、比較してから決めましょう。
ハウスメーカーの選び方のよくある質問
ハウスメーカーの選び方のよくある質問をまとめてみました。
ハウスメーカー選びにかける期間は?
ハウスメーカー選びにかける期間は特に決まりはありません。
ハウスメーカー選びにかけた時間が長ければ成功し、短い人が失敗するわけではありません。
重要なのは自分たちが信頼できるハウスメーカーであるかどうかです。
あくまで目安ですが、ハウスメーカー選びにかける期間は2~3ヶ月程度で考えておきましょう。
- 住みたい家をイメージする、ハウスメーカーの絞り込みに約1ヶ月
- 数社に絞ったのち、比較検討をするのに1ヶ月半~2ヵ月程度
契約を急かしてくる営業マンは家を売りたいだけの可能性があるので要注意です。
ハウスメーカー選びの優先順位はどう決める?
個人的な意見ですがハウスメーカー選びの優先順位を決めるコツは、あなたの要望を
- 変えられるもの
- 変えられないもの
を区別することです。
例えば、設備はリフォームすることが出来ますが、構造や性能・土地は変えられませんよね。
間取りも家族の成長とともに最適な間取りは変化していくので、ハウスメーカー選びの段階ではそれほど重要視しなくてもいいのではないかな?と思います。
あなたが「安心できる構造・性能・立地」を最優先に決めてみてはどうでしょうか?
ハウスメーカー選びで夫婦の意見が分かれたら?
夫婦での意見が食い違っていると、ハウスメーカー選びは難航し疲れてしまいがちです。
例えば理想の家が、
- スタイリッシュな家 vs 可愛らしい家で好みが違う
- 性能は最低限で広い家がいい vs 小さくても高性能の家がいい
このような状態ではいくらハウスメーカーを見た所でゴールが見えません。
夫婦でどんな暮らしをしたいかのイメージをすり合わせていくしかないでしょう。
ハウスメーカー選びの決め手が営業マンでもいい?
ハウスメーカーを比較しても、あまり大差がなく決められない場合は、最終的には担当してくれる営業マンや設計士で決めてもOKです。
やっぱり最終的には人と人との信頼関係です。
ハウスメーカー選びは家づくりのパートナー選びですから、「この人と家づくりがしたい」と思えるような営業マンに当たれば決め手になっても問題ないです。
ただ他人にとってのいい営業マンとあなたにとってのいい営業マンは違うこともあります。
必ず自分で確認するようにしましょう。
こちらの話をしっかりと聞いてくれて、何でも相談できる話しやすい営業マンに出会えるといいですね。
まとめ|ハウスメーカーの選び方で重要なのは、比較です
この記事ではハウスメーカーの選び方の流れを解説しました。
- 理想の家のイメージ・条件を考える
- イメージに合うハウスメーカーをピックアップする
- 実際に建てた家を見てみる。3~4社見比べるのがおすすめ
- 間取りや見積もりを比較する
- ハウスメーカー決定
ハウスメーカー選びは決して楽では無いですが、やはり満足のいく家を建てるのであれば、比較することが重要です。
比較していくうちに、知識もついてきますからね。
ぜひ、理想の暮らしを実現できるハウスメーカーを見つけてくださいね。