建売住宅は恥ずかしいからやめたほうがいい?後悔しないためにメリットデメリットを紹介!
建売住宅を検討していると、「恥ずかしい」「やめたほうがいい」「後悔した」というネガティブな意見を耳にすることがありますよね?
問題ないような気がするけど、本当に大丈夫なのか心配な方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、建売住宅に住んでみて、実際どうなのか?後悔したポイントはあるか?リアルな声を調べました。
この記事を読めば、我が家には建売住宅が合っているのか?やめたほうがいいのか?がわかりますよ。
メリットデメリットの他にも、後悔しないためのチェックポイントまでまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。
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建売住宅はやめたほうがいいと言われる理由!デメリット5つ
建売住宅はやめたほうがいいと言われますが、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
主な建売住宅のデメリットは以下の5つです。
- 土地の状態や工事過程が見えない
- 同じような見た目の家になる
- オプション工事が必要なことも多い
- 間取りが知られていてセキュリティが心配
- 即決を迫られる
それぞれを見ていきましょう。
デメリット①土地の状態や工事過程が見えない
建売住宅ではすでに住宅が建っているので、建築前の状態や建築過程を知ることができません。
- 土地は軟弱ではないか?
- 基礎や壁の中など、見えない部分はきちんと施工してあるか?
などを自分の目でチェックすることができないのです。
基本的に住宅を建てるには以下の2点を検査機関が必ず確認することになっていますので、しっかりと確認しておきましょう。
- 建築前:書類に問題はないか確認する
- 建築後:法令の基準を満たしている住宅かどうか確認する
建築前に問題がなければ「建築確認済証」、建築後に問題がなければ「検査済証」が発行されます。
きちんと施行された住宅か信頼できる業者選びが重要になってきます。
デメリット②同じような見た目の家になる・恥ずかしい
建売住宅は隣の家とそっくりな外観が立ち並ぶことが多くあります。
そのため、個性を出すことが難しいと同時に、誰から見ても建売住宅とバレてしまうことで恥ずかしいと後悔している人も多いです。
外観だけでなく、間取りや設備も万人受けするようなものばかり…。
設計や建築材料を規格化することで、予算削減をおこなっているので、自分らしく個性的な家にしたいという方はやめたほうがいいでしょう。
我が家も最初は建売を探していたけど、希望の間取りが全然なくて、注文住宅にしたよ
注文住宅でも建売住宅と同じくらいの価格で自由設計ができるハウスメーカーは多くありますので、相見積もりをとってみるのもおすすめです。
デメリット③オプション工事が必要な事も多い
建売住宅は、生活できる設備がすべて備わっているわけではないことが多いです。
入居するためにはオプション工事が必要なことが多くあり、「思ったよりオプション工事の費用がかかってしまった」と後悔する声も多いのが現実です。
建物価格を安く見せるために、必要なものまでオプションにしている事も……。
例えば、以下のものはオプションになることが多いです。
- 網戸
- 物干し金具・物干し竿
- カーテンレール
- 表札
- 照明
- テレビアンテナ
- シャッター
- エアコン
- 洗濯パン
- 食器棚(カップボード)
- 食洗器
オプション工事を建売住宅の施工業者に頼むと高額請求してくる場合もあるので、何が標準装備に含まれていて、何がオプションなのか?をしっかりと確認しておきましょう。
デメリット④間取りが知られていてセキュリティが心配
建売住宅は、間取りが公開されていますし実際に家の中に入り見学することができるため、セキュリティ面で心配という意見もあります。
見学者が皆、これから住む家を探している人ばかりではないかもしれません。
また、新築といえど、誰でも自由に見学できるため、マナーの悪い人がいる恐れもあります。
- 子供が走り回ってキズができてしまった
- 誰がどこを触っっているかわからない
もちろん購入した場合は、清掃をしてからの引き渡しにはなりますが、他人が多く出入りしている点が気になる人はやめたほうがいいでしょう。
デメリット⑤即決を迫られる
建売住宅に見学に行くと、営業の方に「早くしないとなくなりますよ」などと即決を迫られることがあります。
あせって即決してしまった人の中には、「もっとじっくり検討すればよかった」と後悔する人もいます。
営業の方は主に以下の2つのことを言ってきます。
- 同じ住宅は1つしかありません
- 価格が下がる際には購入者が集まるので、今がチャンスです
ですが、営業の方が即決を迫る理由は、「建売住宅を1年で販売できない場合は中古物件になる」から。
そのため営業の方は積極的に勧めてきますが、「少しでも希望条件に沿っていない」「住宅での生活がイメージできない」場合にはセールストークに乗らないようにやめたほうがいいでしょう。
建売住宅のメリット4つ
建売住宅にはやめたほうがいいといわれるデメリットもありますが、人気である理由となるメリットも多く存在します。
建売住宅のメリットは以下の通りです。
- 注文住宅より低コストで購入できる
- 実際の家を見てから購入できる
- 契約してから入居するまでの期間が短い
- 土地と建物が一括で購入できる
順番に解説していきます。
メリット①注文住宅より低コストで購入できる
建売住宅は注文住宅より低コストで購入することができるのが大きなメリットです。
- プランの規格化による設計費の削減
- 建築資材・設備の大量仕入れによる材料費の削減
- 工期短縮による人件費の削減
- 住宅展示場の不要による広告費の削減
- 仲介手数料が無料なことが多い
上記のように、さまざまな手間を省くことで、お手頃価格を実現しています。
決して「安かろう、悪かろう」ではないので安心してくださいね。
メリット②実際の家を見てから購入できる
建売住宅では実際に家を見ることができるのも大きなメリットの一つです。
注文住宅は家が完成するまで、図面やカタログ、シミュレーションソフトを使用してしか考えることができないので、「想像していたのと違った」「思ったより狭かった」などと後悔する場合も多くあります。
しかし、建売住宅の場合は、以下のようなことが確認できます
- 家の中の雰囲気や広さ
- 音の響き具合や室内の体感温度
- 施工が雑ではないか
本当に自分たちの希望に合った家なのかを確認してから、購入できるので安心ですね。
メリット③契約してから入居までの期間が短い
完成済みの建売住宅は、契約してから入居までの期間が短いのもメリットです。
住宅ローンの審査や契約状況にもよりますが、契約してから約1~2カ月で住み始めることが可能です。
注文住宅は土地を探し、間取りや設備決め、上棟、引き渡しとなるため契約してから住み始めるまでに約1年かかります。
- 入学までに購入したい
- 転勤先に打ち合わせを少なく購入したい
- 国や地方の補助金制度が終わる前に購入したい
上記のように、すぐに引っ越したい方には建売住宅は向いています。
メリット④土地と建物を一括で払える
建売住宅は土地と建物を一括で購入するので、手続きの手間や手数料がかからないのもメリットの一つです。
一方注文住宅は、土地の購入と建物の請負契約の2回契約を結ぶ必要があり、住宅ローンを2本借りたりつなぎ融資など手続きが複雑になる場合もあります。
建売住宅は、ややこしい契約や手続きが苦手な方にはおすすめですね。
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建売住宅をやめたほうがいい人とおすすめする人
建売住宅をやめたほうがいい人とおすすめする人をまとめます。
建売住宅をやめたほうがいい人
- 理想やこだわりが強い人
- 家を建てる楽しみが欲しい人
- 家の性能を重視したい人
- 長期でアフターケアをしてほしい人
建売住宅では、間取りや設備がよくも悪くも万人受けする仕様になっています。
家に自分の生活を合わせる必要があるので、理想やこだわりが強い人はやめたほうがいいでしょう。
また建売住宅は、一般的にデザイン性を重視する傾向があり耐震性や断熱性、気密性などのグレードも最高ランクのものは多くありません。
かといって、部材を変更することはできないので、家の性能を重視したい方は自分の希望に合っているか確認が必要です。
注文住宅でも建売住宅と同じくらいの価格で自由設計ができるハウスメーカーは多くありますので、相見積もりをとってみるのもおすすめです。
建売住宅をおすすめする人
- 予算を抑えたい人
- 家にこだわりがあまりない人
- 早く入居したい人
- 完成した物件を見てから購入したい人
- 土地を持っていない人
- 子育て世帯
建売住宅は、駅や学校、スーパーの近くなど、利便性が良い場所に建てられていることも多いです。
家の性能よりも利便性を重視したい人にはとてもおすすめ!
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建売住宅で後悔しないためのポイント4つ
建売住宅を後悔しないためのポイントをまとめます。
- 建物の仕様を細かく確認する
- アフターケアのしっかりした業者を選ぶ
- トータルコストを確認する
- 家の周りの環境や施設について確認する
建物の仕様を細かく確認する
建売住宅ではどのような仕様で建てているのかわかりません。
そのため「建物仕様書」を確認すると、耐震設備やどのような工事をおこなったのかを知ることができます。
建物の使用がしっかりしていないと入居後に後悔することになるので、細かく確認するようにしましょう。
アフターケアのしっかりした業者を選ぶ
建売住宅は一般的に不動産会社が販売しているため、施工を別の業者がおこなっていることがあります。
そのため、アフターケアはどの業者がしっかりおこなってくれるのか確認する必要があります。
タウンライフ不動産売買
トータルコストを確認する
建売住宅を購入するには、販売価格の他に諸費用がかかります。
諸費用は以下の8つになります。
- 印紙税
- 手付金
- 仲介手数料
- 登記費用
- 不動産取得税
- 住宅ローン借入費用
- 火災保険料
- 固定資産税
建売住宅を購入するには上記の費用がかかりますので、トータルコストを確認する必要があります。
また、オプション費用が必要になることも多いので、しっかりと確認しておきましょう。
家の周りの環境や施設について確認する
建売住宅を購入する際には、住宅そのものについてよく考えるかと思います。
ですが家の周りの環境や施設についても確認する必要があります。
代表的な確認するポイントは以下3つです。
- 大雨で川が氾濫しても大丈夫か?
- 駅やスーパーまでは何分かかるか?
- 公共交通機関での移動には不便がないか?
考えるともっとありますが、家に住むということはその地域で暮らすことになるので周りの環境や施設に問題がないかも確認しましょう。
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建売住宅についてまとめ
建売住宅は、やめた方がいい人とおすすめな人に分かれます。
何を重視するか?希望に合う家に出会えるか?が大きなポイントとなるので、しっかりとした業者で自分の希望に合う家に出会えれば、建売住宅でも全く問題ありません。
メリットデメリットをしっかりと確認して納得した上で、家を探してくださいね。
また、少しでも気になる点がある場合は、しっかりと確認するようにしましょう。
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ハウスメーカー選びで後悔しないためには?
ハウスメーカーにはそれぞれ特徴があり、出来ること出来ない事・得意不得意があります。
- 開放感のある間取りにしたかったのに、間取りの制約が多いハウスメーカーにしてしまった…
- オプション費用が高額で、予定より予算オーバーで色々諦めるしかない…
このようにハウスメーカー選びで後悔しないためには、以下の手順で進めていきましょう。
- 実現したい暮らしをイメージする
- 複数社でプランを比較する
- 気になるハウスメーカーを絞り、実物を見る
①実現したい暮らしをイメージする
- 家事動線の家がいい
- リビングに庭が見える大きな窓が欲しい
- 耐震などは絶対安心できる家がいい
建てた家でこれからどんな暮らしをしたいのかを家族で話合ってみましょう。
そこで役立つのが、ハウスメーカーのカタログです。
ハウスメーカーのカタログは、自分達の得意とする工法、デザインや間取りを多く載せているので、どんな暮らしをしたいかをイメージできると同時に好みの住宅会社を見つけることもできます。
「こんな家いいな」「このキッチン素敵だな」「このリビングの雰囲気好きだな」あなたがいいと感じた部分に付箋を貼ったり、切り抜いてまとめておくと、家族や設計士さんにイメージを伝える時にもとても役立ちますよ。
ハウスメーカーの一括資料請求サービスは、「ライフルホームズ
予算や地域、テーマ別などあなたの要望に合わせて、住宅カタログを探すことができますよ♪
\家づくりのアイデアが満載/
②複数社でプランを比較する
家づくりの要望が決まったら、 必ず複数社にプランを出してもらい比較して決めましょう。
ハウスメーカーにもそれぞれ特徴があり、 出来ること出来ない事・得意不得意があります。
同じ要望を伝えても、出てくるプランは全く違います。
- 出来る・できない
- 価格
- 間取りや提案力
- 保証内容
比較して、あなたの希望に一番合うハウスメーカーを決めていきましょう。
「タウンライフ家づくり
住宅展示場へ行かなくても、家にいながらハウスメーカーやプランの比較・検討ができますのでぜひ利用してみてくださいね♪
\カタログ・間取りプランが同時にもらえるのはココだけ/
毎月5,000人以上が利用の大人気サービス
③気になるハウスメーカーを絞り、実物を見る
ハウスメーカーカタログや間取りプランを見ながら、気になるハウスメーカーが数社に絞れたら、実際に完成宅見学会や住宅展示場で実物を見てみましょう。
自分の希望と同じくらいの大きさの家を実際に見ることで、イメージと本当に合っているか確認できます。
- 広さや雰囲気
- 音やニオイの伝わり方
- 暑さ・寒さ
カタログや資料ではわからない部分もあるので、実際に体感して、納得してからハウスメーカーを決めることで理想のハウスメーカーが見つかりますよ。