【真相が判明】一条工務店の地震倒壊!たった1件の事例に隠された施主が知るべき3つの教訓!

一条工務店の家が地震で倒壊?

「一条工務店で家を建てたいのに、『地震で倒壊した』という噂がどうしても頭から離れない…」

一生に一度の買い物だからこそ、そんな不安を抱えて前に進めずにいませんか?

ご安心ください。 この記事を読み終える頃には、その不安の正体が解き明かされ、自信を持って家づくりと向き合えるようになります。

この記事でわかること

  • ネットで噂される「倒壊事例」の、誰もが誤解している本当の原因
  • 熊本地震など、現実の災害で証明された「揺れによる倒壊ゼロ」の実績
  • 契約前にあなた自身でできる、最も重要な「土地のリスク診断」

一条工務店の圧倒的な性能を100%引き出す鍵は、「建物」の強さだけでなく、施主であるあなたが知るべき「土地選び」にこそ隠されていたのです。

さあ、真実を知り、後悔のない家づくりの第一歩を踏み出しましょう。

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目次

福島で起きた一条工務店の地震による倒壊事例とその真相

「一条工務店の家が倒壊した」という噂。

その震源地となったのが、2011年に福島で起きた一件です。

この事実を正しく理解することこそが、あなたの不安を解消する鍵となります。

  • いつ、どこで起きた?震度5強で倒壊した住宅の概要
  • 専門家分析:「盛り土の崩落」が主因、建物構造の欠陥ではない
  • 裁判で明らかになった教訓:「構造の強さ」+「地盤安全性」はワンセット
  • もし自分の土地が盛り土だったら?契約前にチェックすべき3つの書類

なぜこの一件が起きたのか、そして私たちはそこから何を学ぶべきなのか、まずはその真相に深く迫っていきましょう。

いつ、どこで起きた?震度5強で倒壊した住宅の概要

この事例が注目された最大の理由は、観測された震度が「5強」であったにもかかわらず、新築同様の家が全壊してしまった点にあります。

一条工務店が標準仕様とする「耐震等級3」は、本来であれば震度7クラスの揺れでも倒壊しないレベルです。

そのため、このニュースは「一条工務店の耐震性は本当に大丈夫なのか?」という大きな疑念を生むきっかけとなりました。

私も施主として、この事実は契約前に何度も調べた記憶があります。

  • 被災物件: 福島県福島市南福島ニュータウン
  • 商品名: i-cube(アイキューブ)
  • 築年数: 384日(約1年)
  • 観測震度: 5強

専門家分析:「盛り土の崩落」が主因、建物構造の欠陥ではない

しかし、その後の複数の専門家による調査で、倒壊のメカニズムが明らかになります。

結論から言うと、倒壊は建物の構造的な欠陥が原因ではありませんでした。

現場は谷を埋め立てて造成した「盛り土」の地盤であり、地震の揺れによってその盛り土そのものが大規模な地滑りを起こして崩落したのです。

つまり、家を支える足元の地面がごっそり無くなってしまった、というのが実態です。

これは、建物が耐震性能を発揮する以前の問題であり、一条工務店の家の強さを直接的に否定するものではない、というのが専門家たちの一致した見解となっています。

  • 地盤の状況: 造成地(谷を埋めた盛り土)
  • 発生した現象: 地震動による大規模な地滑り、地盤の崩落
  • 専門家の結論: 主因は建物の欠陥ではなく、地盤災害である可能性が極めて高い

裁判で明らかになった教訓:「構造の強さ」+「地盤安全性」はワンセット

この一件は、最終的に施主と一条工務店との間で裁判にまで発展しました。

その詳しい経緯は公表されていませんが、この事例から私たち未来の施主が学ぶべき教訓は、極めて明確です。

それは、「建物の強さ」と「地盤の安全性」は絶対に切り離せない、ワンセットで考えるべきだということです。

いくらF1マシン級の高性能な車でも、舗装されていない砂丘の上では本来の性能を発揮できないのと同じです。

一条工務店の高い耐震性能を100%引き出すためには、その家を建てる土地が安全であることが絶対条件になるのです。

  • 建物の性能: ハウスメーカーが保証する耐震等級や構造
  • 土地の安全性: 施主自身が主体的に確認・理解すべき地盤リスク

もし自分の土地が盛り土だったら?契約前にチェックすべき3つの書類

「じゃあ、自分の土地が盛り土かどうか、どうやって調べればいいの?」

そう思われた方も多いでしょう。

安心してください。

専門家でなくても、土地のリスクを推測するヒントは公的な書類や情報から得ることが可能です。

特に以下の3つは、土地の契約前に必ずご自身で確認することをおすすめします。

これらは、あなたの家づくりが成功するか否かを左右する、まさに「命綱」とも言える情報です。

  • ①ハザードマップ: 各自治体が公開しており、土砂災害や液状化のリスクが色分けされています。(参考: 国土交通省ハザードマップポータルサイト)
  • ②古地図・航空写真: 国土地理院のサイトなどで過去の地形を確認できます。昔、その土地が谷・沼・川でなかったかチェックしましょう。
  • ③登記事項証明書(登記簿): 法務局で取得できます。「宅地造成」などの記載があれば、造成地である可能性が高いです。

一条工務店の地震への強さを証明する2つの大地震での実績

福島の事例が「地盤」のリスクを浮き彫りにした一方で、その後の大地震では一条工務店の「建物」の強さが圧倒的な実績によって証明されています。

机上の空論ではない、現実の巨大地震という試練をどう乗り越えてきたのでしょうか。

  • 【熊本地震】震度7に2度見舞われた地域で全半壊ゼロを達成
  • 【能登半島地震】液状化や地滑りが多発エリアでも致命的被害なし
  • 被災した施主のリアルな声「周りは倒壊する中、家の中は無事だった」
  • 他メーカーとの比較:同条件での被害率をチェック

ここからは、一条工務店の耐震性能に対する信頼を確固たるものにする、客観的なデータとリアルな声をご紹介します。

【熊本地震】震度7に2度見舞われた地域で全半壊ゼロを達成

2016年に発生した熊本地震は、日本の観測史上初めて震度7の揺れを2度も記録した、前代未聞の災害でした。

この「本震級の揺れが2度襲う」という過酷な状況下で、多くの木造家屋が倒壊する甚大な被害が出ました。

(引用元: 国土交通省「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書

そんな中、一条工務店は震源地となった益城町を含むエリアの自社物件1,288棟を調査し、全壊・半壊ともにゼロであったと発表。

この事実は、一条工務店の家が繰り返す巨大な揺れに対しても、構造的なダメージを負わない強靭さを持っていることを見事に証明しました。

  • 地震の規模: 震度7を2回観測(前震・本震)
  • 一条工務店の実績: 全壊・半壊 0棟
  • 証明された性能: 繰り返す巨大地震に対する圧倒的な耐久性

【能登半島地震】液状化や地滑りが多発エリアでも致命的被害なし

2024年1月に発生した能登半島地震も、記憶に新しい出来事です。

この地震の特徴は、強い揺れに加えて、広範囲にわたる液状化や地滑りといった深刻な地盤災害が多発した点にあります。

まさに、福島の事例で問題となった「地盤のリスク」が現実のものとなった災害でした。

このような厳しい状況下でも、一条工務店の建物は致命的な被害を免れています。

もちろん、地盤沈下や液状化による傾きなどの被害は報告されていますが、揺れそのものが原因で建物が押しつぶされるような全壊事例は確認されていません。

これは、たとえ地盤がある程度のダメージを受けても、建物自体の箱(構造軀体)が崩壊せず、中にいる人の命を守り抜いたことを意味しています。

  • 地震の特徴: 強い揺れ + 広範囲の地盤災害(液状化・地滑り)
  • 一条工務店の状況: 建物構造の致命的な被害は免れ、居住者の安全を確保
  • 示された価値: 地盤がダメージを受けても、シェルターとして機能する構造の強さ

被災した施主のリアルな声「周りは倒壊する中、家の中は無事だった」

データや公式発表以上に私たちの心を動かすのは、実際に被災された施主の方々のリアルな声です。

SNSやブログでは、熊本地震や能登半島地震を経験された一条工務店のオーナーからの、数多くの感謝や安堵の声が投稿されています。

「周りの家が倒壊していく中、一条の家はほとんど揺れを感じなかった」

「家の中は物が少し落ちた程度で、すぐに避難所として機能した」

「この家を選んで本当に良かったと、家族全員で話しています」

これらの声は、一条工務店の家が単に倒れないだけでなく、災害時における「安心の砦」として機能することを物語っています。

私自身も施主として、これらの体験談が契約時の最後の決め手の一つになりました。

施主の声の共通点

  • 周囲の被害と比較して、揺れが少なく感じた
  • 家の中の被害が軽微で、避難生活の拠点となった
  • 一条工務店を選んだことへの満足と安心感

他メーカーとの比較:同条件での被害率をチェック

他のハウスメーカーと比較して、一条工務店の耐震性はどのレベルにあるのでしょうか。

熊本地震後の調査では、建築基準法が大きく改正された2000年以降に建てられた木造住宅でも、1.8%が倒壊・大破したというデータがあります。

(引用元: 日本建築学会「2016年熊本地震被害調査速報」 )

この数値を分母に考えると、同条件下で全半壊ゼロを達成した一条工務店のすごさが際立ちます。

もちろん、各社が最高の技術で家づくりをしていることに疑いはありません。

しかし、こと「巨大地震における倒壊リスクの低さ」という一点においては、一条工務店が業界トップクラスの実績を誇ることは、客観的な事実と言えるでしょう。

建築時期一般的な木造住宅の倒壊・大破率(熊本地震)一条工務店の倒壊・大破率(熊本地震)
2000年6月以降1.8%0%

倒壊の真相と本当に地震に強い家を建てる方法

倒壊事例の真相、そしてその後の大地震での実績。

これらを踏まえた上で、一条工務店で本当に地震に強い家を建てるために知るべきことは、3つの教訓に集約されます。

それは、ハウスメーカーの宣伝文句を鵜呑みにするのではなく、あなた自身が「本質的なリスク」を見抜く目を持つことに他なりません。

  • 教訓1: 1件の倒壊事例の「本当の原因」を正しく理解する
  • 教訓2: 建物の耐震性能を客観的なデータ(実績・実験)で判断する
  • 教訓3: 最も重要な「地盤のリスク」を契約前に自分自身で確認する

なぜ一条工務店は地震に強い?倒壊を防ぐ3つの理由

「実績は分かったけど、なぜそこまで強いの?」

その圧倒的な耐震性能は、決して偶然の産物ではありません。

一条工務店の家づくりには、地震から家族の命と暮らしを守り抜くための、明確な思想と技術的な裏付けがあるのです。

  • ①国の基準の1.5倍!防災拠点レベルの「耐震等級3」が標準仕様
  • ②面で揺れを受け止める「ツインモノコック構造」の圧倒的な剛性
  • ③ギネス認定!実大耐震実験で倒壊しないことを実証済み
  • 【他社比較】一条 vs 積水・ヘーベル・住友林業の耐震構造の違い

ここでは、その強さの秘密である3つの理由を、専門的な視点も交えながら分かりやすく解説します。

①国の基準の1.5倍!防災拠点レベルの「耐震等級3」が標準仕様

まず基本となるのが、住宅の耐震性能を示す「耐震等級」です。

一条工務店は、全棟で最高等級である「耐震等級3」を標準仕様としています。

これは、建築基準法で定められた最低限の基準(耐震等級1)の、実に1.5倍の強度を持つことを意味します。

どれくらい凄いかというと、災害時に救護活動の拠点となる消防署や警察署などの防災施設と同レベルの強さです。

多くのハウスメーカーではオプション扱いとなるこの等級を、特別な追加費用なしで全ての家に採用している点に、一条工務店の地震に対する 妥協のない姿勢が表れています。

耐震等級とは?

  • 等級1: 建築基準法で定められた最低限の耐震性能
  • 等級2: 等級1の1.25倍の強度(学校や病院など)
  • 等級3: 等級1の1.5倍の強度(消防署や警察署など)

②面で揺れを受け止める「ツインモノコック構造」の圧倒的な剛性

耐震等級3を実現する技術的な核となるのが、「ツインモノコック構造」です。

これは、壁・床・天井が一体化した強固な箱(六面体)で家全体を構成する考え方です。

地震の力は、柱や梁といった「点」ではなく、家全体の「面」で受け止めて分散させます。

これにより、地震時に発生する建物の「ねじれ」を極限まで抑え込み、変形や倒壊を防ぐのです。

F1カーや航空機のボディにも採用されるこの構造は、在来工法(木造軸組工法)とは一線を画す、圧倒的な剛性を誇ります。

一条工務店の家が地震で揺れにくいと言われるのは、この構造によるところが大きいのです。

構造の違い

  • 在来工法: 柱や梁の「点」で支える構造。柔軟性があるが、大きな揺れで変形しやすい傾向。
  • モノコック構造: 壁・床・天井の「面」で支える構造。極めて剛性が高く、変形しにくい。

③ギネス認定!実大耐震実験で倒壊しないことを実証済み

一条工務店の耐震性へのこだわりを象徴するのが、実物大の家を揺らす「実大耐震実験」への執念とも言える取り組みです。

防災科学技術研究所の施設「E-ディフェンス」などで、過去に発生した阪神・淡路大震災や熊本地震の地震波を再現し、自社の建物が耐えうるかを何度も検証しています。

その実験回数は業界でも突出しており、「最大の工業化住宅工場」としてギネス世界記録™にも認定されています。

(引用元: 一条工務店公式サイト「ギネス世界記録™」 )

重要なのは、実験のゴールが単に「倒壊しない」ことだけでなく、「地震後も安心して住み続けられるか」という点に置かれていることです。

この姿勢こそ、施主の未来まで見据えた本物の企業努力と言えるでしょう。

実験のポイント

  • 実際の巨大地震波を再現して加振
  • 倒壊しないだけでなく、構造躯体の損傷や気密性の低下がないかまで検証
  • 業界でも群を抜く実験回数で、性能を常にアップデート

【他社比較】一条 vs 積水・ヘーベル・住友林業の耐震構造の違い

一条工務店の耐震性能は素晴らしいですが、もちろん他の大手ハウスメーカーも独自の高い技術を持っています。

各社の思想の違いを理解することは、あなたにとって最適な一社を見つける上で非常に重要です。

大きな違いは、一条工務店が建物をガチガチに固めて揺れに「耐える」耐震に特化しているのに対し、積水ハウスやヘーベルハウスなどは、ダンパーなどで揺れを吸収する制震技術を組み合わせている点です。

どちらが優れているという訳ではなく、アプローチの方法が異なります。

以下の表で各社の特徴を比較してみましょう。

ハウスメーカー構造耐震思想代表的な技術
一条工務店木造耐震 (揺れに耐える)ツインモノコック構造
積水ハウス鉄骨/木造耐震 + 制震 (揺れを吸収)シーカス / シャーウッド構法
ヘーベルハウス重量鉄骨耐震 + 制震 (揺れを吸収)ハイパワードクロス
住友林業木造耐震 (ビッグフレーム構法)ビッグフレーム構法

【チェックリスト付き】あなたの土地・家は大丈夫?倒壊リスク診断

では、あなたの検討している土地、あるいは今住んでいる家は本当に大丈夫なのでしょうか。

  • 地盤・地形チェック項目(盛り土・液状化・地盤改良の有無)
  • 建物構造チェック項目(耐震等級・接合部・壁量)
  • ンテナンス・劣化対策チェック項目(基礎・外壁・白蟻)
  • 無料で確認できるツールと相談先まとめ

ここからは、専門家でなくても実践できる、具体的なリスク診断のチェックリストをご紹介します。

地盤・地形チェック項目(盛り土・液状化・地盤改良の有無)

まずは、すべての土台となる「地盤」のリスクをチェックしましょう。

以下の項目に一つでも当てはまる場合は、より慎重な地盤調査や対策が必要になる可能性があります。

一条工務店では契約前に必ず地盤調査を行いますが、あなた自身でも事前に知っておくことが重要です。

この一手間が、将来の安心を大きく左右します。

土地の履歴

  • □ 過去に沼、池、川、水田だった(古地図で確認)
  • □ 谷や沢を埋め立てた造成地である(地名に「谷」「沢」「窪」などが入っている)
  • □ 海や川の近くで、埋め立てられた土地である

周辺の状況

  • □ 周辺に崖や急な斜面がある
  • □ 近隣の家の塀や擁壁にひび割れが見られる
  • 自治体のハザードマップで「液状化」や「土砂災害」のリスクが高いエリアになっている

建物構造チェック項目(耐震等級・接合部・壁量)

次に、建物の構造に関するチェック項目です。

一条工務店で建てる場合は、これらの項目は高いレベルでクリアされていますが、中古住宅の購入や他社と比較検討する際に役立ちます。

特に重要なのは、設計通りの耐震性能が、実際の施工で確保されているかという点です。

設計図がどんなに素晴らしくても、現場の施工品質が伴わなければ意味がありません。

その点、部材の多くを工場生産する一条工務店は、品質の均一化という面で大きなアドバンテージがあります。

設計の確認

  • 耐震等級は3(もしくは2以上)か?(性能評価書で確認)
  • □ 壁の配置バランスは偏っていないか?(壁量計算書で確認)
  • □ 基礎は「ベタ基礎」が採用されているか?

施工の確認

  • □ 建築中に第三者機関による検査は入っているか?
  • □ 構造躯体の金物は、規定通りに正しく取り付けられているか?

メンテナンス・劣化対策チェック項目(基礎・外壁・白蟻)

地震への備えは、家を建てて終わりではありません。

経年劣化によって、家の耐震性能は少しずつ低下していく可能性があるからです。

長く安心して住み続けるためには、定期的なメンテナンスという「守りの備え」が不可欠です。

特に木造住宅の天敵であるシロアリや雨漏りは、構造材を腐食させ、耐震性を著しく低下させる要因となります。

一条工務店は防蟻処理や外壁タイルなどで高い耐久性を確保していますが、それでも定期的な点検は重要です。

定期点検

  • □ 基礎にひび割れ(ヘアークラック以上)はないか?
  • □ 外壁に大きなひび割れや、シーリングの断裂はないか?
  • 5年ごとのシロアリ防除の点検・処理は行っているか?

雨漏り対策

  • □ 屋根材にズレや割れはないか?
  • □ 雨漏りや、壁・天井に雨染みはないか?

無料で確認できるツールと相談先まとめ

ここまで多くのチェック項目を挙げましたが、「自分だけでは判断が難しい」と感じる方もいるでしょう。

幸いなことに、現在は無料で利用できる公的なツールや、相談できる窓口がたくさんあります。

専門家の力を借りることも、家づくりの重要なプロセスの一つです。

一人で抱え込まず、積極的にこれらのツールや相談先を活用してみてください。

無料ツール

相談先

  • 各自治体の建築指導課など: 地域の地盤情報や建築に関する相談ができます。
  • 地盤調査会社: 土地の購入前であれば、専門的な調査を依頼することも有効です。

一条工務店の地震と倒壊に関するよくある質問(Q&A)

一条工務店の耐震性に関して、多くの方が抱くであろう細かい疑問について、Q&A形式でお答えしていきます。

私も契約前に気になって調べた内容ばかりです。

  • Q1. 「耐震2倍オプション」はつけた方がいいですか?
  • Q2. 建物は無事でも、壁紙のひび割れなど内装の被害は出ますか?
  • Q3. 免震システムは一条工務店でも採用できますか?
  • Q4. 火災保険・地震保険で倒壊時はどこまで補償される?

これらの疑問を解消することで、より納得感を持って一条工務店を評価できるようになるはずです。

Q1. 「耐震2倍オプション」はつけた方がいいですか?

究極の安心を求めるなら検討の価値ありですが、必須ではありません。

一条工務店には、耐震等級3のさらに上を目指す「2倍耐震」というオプションが存在します。

これは公的な等級ではなく一条工務店独自の基準ですが、建築基準法の2倍の壁量を確保するものです。

目的は、倒壊しないことはもちろん、地震後の建物の損傷を最小限に抑え、修理費用を極力発生させないことにあります。

標準の耐震等級3でも十分すぎるほど強いため必須ではありませんが、「万が一の際の資産価値の目減りまで防ぎたい」と考える方にとっては、検討する価値のあるオプションと言えるでしょう。

耐震2倍オプションのポイント

  • 目的: 倒壊防止 + 地震後の損傷抑制
  • コスト: 追加費用が発生(数十万円〜)
  • 判断基準: 標準仕様以上の、究極の安心と資産防衛を求めるかどうか

Q2. 建物は無事でも、壁紙のひび割れなど内装の被害は出ますか?

その可能性は十分にあります。

「倒壊しない=無傷」ではない、という点は理解しておく必要があります。

一条工務店の家は非常に剛性が高いため、建物全体が大きく変形することは考えにくいです。

しかし、巨大な地震のエネルギーを受け止めれば、壁紙(クロス)の角に亀裂が入ったり、塗り壁にひびが入ったりといった軽微な内装の損傷は起こり得ます。

これは、構造体が健全である証拠とも言えます。

大切なのは、命と財産を守る構造軀体が無事であること。

内装の補修費用は、地震保険などでカバーできる範囲と考えておくと良いでしょう。

想定される軽微な被害

  • 壁紙(クロス)の亀裂、浮き
  • 塗り壁(エコカラットなど)のひび割れ、剥がれ
  • 家具の転倒による床や壁の傷

Q3. 免震システムは一条工務店でも採用できますか?

一部の商品でオプションとして採用可能です。

一条工務店は「耐震」のイメージが強いですが、実は「免震」システムもオプションとして用意されています。

免震とは、建物と基礎の間に特殊な装置を入れ、地面の揺れを直接建物に伝えない技術です。

船が波の上を漂うように、建物が揺れを「受け流す」イメージで、室内の揺れを大幅に軽減できるのが最大のメリットです。

ただし、採用できる商品が限られている(主にi-series以外)ことや、数百万円単位の追加コストがかかるため、採用には慎重な判断が必要です。

免震システムの特徴

  • メリット: 室内の揺れが劇的に小さくなる。家具の転倒リスクも大幅に低減。
  • デメリット: コストが非常に高い。採用できる商品や土地の条件に制約がある。

Q4. 火災保険・地震保険で倒壊時はどこまで補償される?

地震保険の加入が必須で、損害の程度に応じて保険金が支払われます。

地震による損害は、通常の火災保険では補償されません。

必ず火災保険とセットで「地震保険」に加入する必要があります。

地震保険では、建物の損害状況に応じて「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4段階に認定され、それぞれ設定した保険金額の一定割合(例: 全損なら100%)が支払われます。

一条工務店の家が倒壊する可能性は極めて低いですが、前述の内装被害や、火災、津波などの二次災害に備えるためにも、地震保険への加入は必須と考えるべきです。

地震保険のポイント

  • 加入: 火災保険とセットで加入する
  • 補償対象: 地震・噴火・津波を原因とする火災、損壊、埋没、流失
  • 保険金: 損害の程度(全損〜一部損)に応じて支払われる

実際に被災したらどうする?倒壊・損壊時の対応マニュアル

万全の備えをしていても、災害はいつ訪れるか分かりません。

最後に、万が一被災してしまった場合に、落ち着いて行動するための対応マニュアルをまとめました。

この記事が、あなたの家族にとっての「防災のお守り」となれば幸いです。

  • ステップ1:安全確認と応急処置
  • ステップ2:一条工務店への連絡・アフターサービス対応
  • ステップ3:保険申請・罹災証明・補償の流れ
  • ステップ4:再建・修繕の費用とスケジュール感

いざという時に慌てないよう、このセクションをブックマークしておくことをお勧めします。

ステップ1:安全確認と応急処置

大きな揺れが収まったら、まず自分と家族の身の安全を確保することが最優先です。

パニックにならず、一つひとつ落ち着いて行動してください。

火災などの二次災害を防ぐための初期行動が、その後の運命を分けます。

普段から家族で避難経路や役割分担を決めておくことも、非常に重要です。

まずやるべきことリスト

  • □ 自身と家族の怪我の有無を確認
  • □ 頭を守りながら、安全な場所(屋外など)へ避難
  • ガスの元栓を閉める
  • ブレーカーを落とす(通電火災の防止)
  • □ 窓やドアを開けて、避難経路を確保する

ステップ2:一条工務店への連絡・アフターサービス対応

身の安全が確保できたら、次は家の状況を確認し、一条工務店のアフターサポートへ連絡しましょう。

災害直後は電話が繋がりにくくなることが想定されるため、公式アプリ「i-サポ」からの連絡がスムーズです。

被害状況を写真や動画で記録しておくと、その後の対応や保険申請が円滑に進みます。

災害時は全国から連絡が殺到するため、対応までにある程度の時間がかかることは覚悟しておきましょう。

連絡時に伝えること

  • オーナー情報(氏名、住所、連絡先)
  • 具体的な被害状況(基礎のひび割れ、外壁のズレ、室内の損傷など)
  • 写真や動画を添付すると、より正確に状況が伝わる

ステップ3:保険申請・罹災証明・補償の流れ

建物の修繕には、公的な支援や保険金の活用が不可欠です。

そのために、「罹災(りさい)証明書」の申請を忘れずに行いましょう。

これは、災害による被害の程度を公的に証明する書類で、お住まいの市区町村役場で申請できます。

この証明書は、各種支援金の申請や、税金の減免、保険金の請求など、あらゆる場面で必要となる非常に重要な書類です。

申請には時間がかかることもあるため、できるだけ早く手続きを始めることをお勧めします。

被災後の手続きフロー

  • 罹災証明書の申請:市区町村役場へ
  • 保険会社への連絡:契約している損害保険会社へ被害を報告
  • 損害調査:保険会社の鑑定人が被害状況を調査
  • 保険金の支払い:調査結果に基づき、保険金が支払われる

ステップ4:再建・修繕の費用とスケジュール感

家の被害が確定したら、いよいよ再建・修繕のステップに進みます。

一条工務店やリフォーム会社と打ち合わせを重ね、工事の見積もりとスケジュールを固めていきましょう。

大規模な災害の場合は、職人や資材の不足により、工事の着工まで数ヶ月以上待つケースも少なくありません。

また、修理費用が保険金だけで賄えない場合は、自己資金や災害復興住宅融資などの活用も検討する必要があります。

焦らず、しかし着実に、生活再建に向けた一歩を踏み出しましょう。

再建までの心構え

  • 相見積もり: 複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討する
  • スケジュール: 工事着工まで時間がかかることを想定しておく
  • 資金計画: 保険金と自己資金、ローンの活用を総合的に計画する

まとめ:一条工務店の地震「倒壊ゼロ」は偶然ではない。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

一条工務店の地震による倒壊の真相から、具体的な備えまで、その全てをお伝えしてきました。

最後に、この記事でお伝えしたかった最も重要なポイントをまとめます。

まとめ

  • ネットで噂の倒壊事例は、たった1件で、原因は「地盤崩落」であり、建物の欠陥ではなかった
  • 熊本地震や能登半島地震など、その後の大地震では「揺れによる倒壊ゼロ」という圧倒的な実績を誇る。
  • その強さは「耐震等級3標準仕様」「ツインモノコック構造」「実大耐震実験」という技術的な裏付けに支えられている。
  • 本当に地震に強い家とは「強固な建物」と「安全な地盤」がセットであり、施主自身が土地のリスクを確認することが何より重要。

一条工務店が数々の巨大地震で「倒壊ゼロ」を続けているのは、決して偶然ではありません。

それは、同社が創業以来、愚直なまでに「性能」を追求し続けてきた努力の結晶です。

もしあなたが今、一条工務店を検討していて、地震への不安を抱えているのなら、その一歩を踏み出すことを恐れないでください。

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そんな方は、おうちスタイルの私(すみこ)が紹介します

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