【待って】一条工務店「さらぽか」で後悔する前に!カビは生える?営業マンが言わない6つのデメリット

一条工務店の「さらぽか」を採用すべきか、本気で悩んでいませんか?
高額なオプションなだけに、「もし失敗して後悔したら…」と不安になりますよね。
この記事を読めば、そんな不安は解消され、あなたの家族が「さらぽか」を選ぶべきかどうかの明確な判断基準がわかります。
この記事でわかること
- 後悔に繋がる6つのリアルなデメリット
- 「うるケア」と比べて結局どちらがお得なのか
- あなたの家に本当に「さらぽか」が必要かどうかの見極め方
結論として、「さらぽか」は全ての人におすすめできる完璧なシステムではありません。
後悔しない選択をするために、ぜひ最後まで読み進めてください。
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一条工務店の「さらぽか」で後悔する6つのリアルなデメリット


私の家づくりでとても悩んだのが、究極の快適性を誇る「さらぽか」を導入するかどうかでした。
なぜなら、その素晴らしい性能と引き換えに、すべての家庭に合うとは言えないトレードオフも存在する
からです。
この記事では、まず皆さんが最も気になる「後悔」というキーワードを軸に、そのリアルな理由から包み隠さずお伝えします。
- デメリット①:冬の「過乾燥」がひどい!加湿器複数台が必須になる家庭も
- デメリット②:維持費・部品交換費が予想以上…10年後にやってくる“時限コスト”
- デメリット③:猛暑日にはパワー不足?地域・間取りによっては補助エアコンが不可欠
- デメリット④:サーキュレーターの運転音・風切り音が意外と気になる
- デメリット⑤:「後付け不可」という取り返しのつかなさ
- デメリット⑥:ライフスタイルの変化(在宅勤務・子育て・高齢化)に対応しづらい柔軟性の低さ
一つひとつの理由を、多くの施主仲間から聞いたリアルな声を交えて詳しく解説していきますね。
デメリット①:冬の「過乾燥」がひどい!加湿器複数台が必須になる家庭も
夏の快適さを実現する強力な除湿機能は、冬になると最大のデメリットとして牙を剥く可能性があります。
これは「さらぽか」に採用されているデシカント式換気が、季節を問わず空気中の水分を奪い続けるためです。
特に気密性の高い一条の家ではその影響が顕著で、冬場は湿度が20%台まで落ち込むことも珍しくありません。
私も宿泊体験でこれを体感し、喉の渇きと肌の乾燥から「これは対策が必須だ」と感じたのが、採用を見送る大きな決め手になりました。
- 室内の湿度が常に30%以下になることも
- 喉の痛み、肌の乾燥、静電気の発生
- ウイルスの活性化が懸念される乾燥レベル
- 高性能な加湿器の追加購入費と電気代が常にフル稼働で発生
快適な湿度を保つため、LDKと寝室にそれぞれ強力な加湿器を置くご家庭も少なくないのが現実です。
デメリット②:維持費・部品交換費が予想以上…10年後にやってくる“時限コスト”
「さらぽか」は、初期費用だけでなく、将来にわたってコストがかかり続けることを忘れてはいけません。
これが見過ごされがちな最大の落とし穴であり、10年、20年と住み続ける中で後悔に繋がりやすいポイントです。
主要な部品であるデシカントユニットや天井サーキュレーターには寿命があり、その交換費用は決して安くありません。
国土交通省の資料によると、一般的な換気設備の耐用年数は15年とされており、「さらぽか」の主要部品も同程度の期間で交換時期を迎える可能性があります。
出典:国土交通省「期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について」
- デシカントユニット(寿命 約10〜15年):交換費用 約30万円〜40万円
- 天井サーキュレーター(寿命 約8〜10年):1台あたり約3万円 × 設置台数(7台なら21万円)
- 定期的なフィルター清掃やメンテナンスの手間
これらの高額な交換費用を見越して、計画的な積み立てが必要になることは必ず覚えておきましょう。
デメリット③:猛暑日にはパワー不足?地域・間取りによっては補助エアコンが不可欠
「さらぽか」の床冷房は、輻射熱によって穏やかに室温を下げるため、ジリジリとした不快感はありません。
しかしその反面、外から帰宅した直後など、急激に部屋を冷やすパワーはエアコンに劣る傾向があります。
特に近年の猛暑日では、「さらぽかだけでは涼しさが物足りない」と感じるご家庭も少なくありません。
つまり、「さらぽかさえあればエアコン不要」というわけではないのです。
- 西日が強く当たる部屋
- 日射熱を取得しやすい大きな窓があるLDK
- 熱がこもりやすい2階の寝室
- 来客時など、人の出入りが多くなった場合
結果的に、リビングや寝室に補助的なエアコンを追加で設置するケースは多く、追加コストが発生する可能性を視野に入れておく必要があります。
デメリット④:サーキュレーターの運転音・風切り音が意外と気になる
一条工務店の家は、業界トップクラスの気密・断熱性能によって、家中が非常に静かな空間です。
その静けさゆえに、これまで気にならなかったような僅かな機械音が際立って聞こえることがあります。
「さらぽか」を稼働させると、各部屋に設置された天井サーキュレーターの運転音が常に発生します。
これが静かさを重視する方にとって、意外な盲点となるかもしれません。
- 就寝時の静まり返った寝室
- 読書や勉強に集中したい書斎
- 赤ちゃんのお昼寝中
もちろん慣れてしまう方も多いですが、音に敏感な方にとってはストレスに感じる可能性も。
モデルハウスや宿泊体験の際には、必ず意識して音の大きさをチェックすることをおすすめします。
デメリット⑤:「後付け不可」という取り返しのつかなさ
「さらぽか」は、床下の配管や換気システムと一体で設計・施工される、家の構造に関わる設備です。
そのため、新築時に採用しなかった場合、後から「やっぱり付けたい」と思っても設置することはできません。
逆もまた然りで、「使わなくなったから撤去したい」ということも現実的ではないのです。
- 家づくりの初期段階で決断する必要がある
- 「やっぱりやめればよかった」と思っても元に戻せない
- 将来的な故障リスクを考えると、シンプルな構造の方が安心という考え方も
この「変更が効かない」という特性は、採用を判断する上で大きなプレッシャーになります。
だからこそ、メリット・デメリットを深く理解し、ご自身の価値観と照らし合わせて慎重に決断する必要があるのです。
デメリット⑥:ライフスタイルの変化(在宅勤務・子育て・高齢化)に対応しづらい柔軟性の低さ
「さらぽか」の思想は、家全体を24時間365日、均一で快適な環境に保つ「全館空調」です。
この“全体を均一に”という特徴が、時として柔軟性の低さとなって現れることがあります。
例えば、家族それぞれの「快適」が異なる場合や、特定の部屋だけ温度を変えたい、といった個別ニーズへの対応が苦手なのです。
個別空調の柔軟性に慣れていると、この一括制御がもどかしく感じられるかもしれません。
- 「暑がりの夫」と「寒がりの妻」の寝室
- 体温調節が苦手な赤ちゃんがいる部屋
- 在宅ワークで仕事部屋だけを集中して空調したい
- 子どもが独立して使わなくなった部屋も全館空調の対象になる
将来のライフステージの変化を見据えたとき、部屋ごとに独立してON/OFFや温度設定ができるエアコンの方が、合理的で無駄がないと感じる方も多いでしょう。
そもそも後悔の声がある一条工務店の「さらぽか」とはどんなシステム?


デメリットを深く理解するためには、まず「さらぽか」がどのような仕組みで動いているのかを知るのが近道です。
その正体は、単なるエアコンではなく、3つの技術を組み合わせた一条工務店独自の統合システムなのです。
- 夏の快適さを生む3つのコア技術(床冷房・デシカント換気・サーキュレーター)
- 一般的なエアコン冷房・除湿とは根本的に違う“全館制御型”の仕組み
- 「うるケア」との違いは?除湿特化の「さらぽか」vs 加湿特化の「うるケア」
- 導入できる家とできない家|採用条件・対応シリーズの実態
これらの基本を知ることで、なぜ後悔の声が上がるのか、その理由がよりクリアに見えてきますよ。
夏の快適さを生む3つのコア技術(床冷房・デシカント換気・サーキュレーター)


「さらぽか」の快適さは、以下の3つの技術がオーケストラのように連携することで生まれます。
それぞれの役割を理解することが、システムの本質を掴む第一歩です。
- 温水式床冷房
一条工務店の床暖房のパイプに冷水を流し、床からの輻射熱で穏やかに室温を下げます。 - デシカント式換気
システムの心臓部。乾燥剤(デシカント)で湿気を強力に吸着し、カラッとした空気を室内に供給します。 - 天井サーキュレーター
床付近に溜まる冷気と、除湿された空気を家中に循環させ、温度と湿度のムラをなくします。
この3つが組み合わさることで、他に類を見ない快適空間が実現するのです。
一般的なエアコン冷房・除湿とは根本的に違う“全館制御型”の仕組み


皆さんが慣れ親しんでいる壁掛けエアコンとの最も大きな違いは、その思想にあります。
エアコンが「部屋ごと」を快適にする個別空調なのに対し、「さらぽか」は家全体を24時間均一に快適にする全館制御型のシステムです。
- 個別空調(エアコン)
必要な時に、必要な部屋だけを急速に冷やす。部屋ごとのON/OFFや細かい温度設定が可能。 - 全館制御(さらぽか)
家全体を常に一定の環境に保つ。急な温度変化は苦手だが、家中のどこにいても快適さが続く。
この「家全体をコントロールする」という思想が、先ほど解説したデメリットの多くに繋がっています。
「うるケア」との違いは?除湿特化の「さらぽか」vs 加湿特化の「うるケア」
一条工務店で家を建てる際、「さらぽか」と必ず比較対象になるのが、全館加湿システムの「うるケア」です。
この2つは全く逆の目的を持ったシステムであり、両方を同時に採用することはできません。
| さらぽか | うるケア | |
| 主な目的 | 夏の除湿 | 冬の加湿 |
|---|---|---|
| ベースシステム | デシカント式換気 | 全館加湿器+ロスガード90 |
| 得意な季節 | 梅雨〜夏 | 秋〜冬 |
| 主な懸念点 | 冬の過乾燥 | 夏の湿気対策は別途必要 |
つまり、夏の湿気問題を最優先で解決したいなら「さらぽか」、冬の乾燥問題を最優先で解決したいなら「うるケア」という、究極の二択を迫られることになるのです。


導入できる家とできない家|採用条件・対応シリーズの実態
「さらぽか」は、一条工務店の家ならどれでも採用できるわけではありません。
基本的には、比較的新しい主力商品に限定されたオプションとなっています。
主な採用可能シリーズ
- グラン・スマート
- アイ・スマート
- アイ・キューブ
採用が難しいシリーズ
- グラン・セゾン
- セゾン
- ブリアール
- 百年
これらのシリーズを検討している場合や、特殊な間取りを希望する場合は、そもそも「さらぽか」が選択肢に入らない可能性があります。
家づくりの初期段階で、営業担当者に採用の可否を確認しておくことが重要です。
一条工務店の「さらぽかで後悔」は本当?6つのメリットを解説


ここまでデメリットの背景を中心に解説してきましたが、もちろん「さらぽか」は素晴らしいシステムです。
後悔の声がある一方で、多くの施主がその快適さに感動しているのもまた事実。
- メリット①:夏の湿気と無縁のサラサラ感|エアコンなしで快適な体感温度
- メリット②:室内干しがすぐ乾く!共働き・夜干し世帯に好評
- メリット③:家中の温度が均一で、子ども・高齢者も安心
- メリット④:カビ・結露を抑える!家そのものの“健康維持”にも貢献
- メリット⑤:静かな空間で風を感じない快適性|集中・睡眠の質が上がる
- メリット⑥:室外機1台で家の外観がスッキリする
なぜこれほどまでに「さらぽか」が愛されるのか、その圧倒的なメリットを見ていきましょう。
メリット①:夏の湿気と無縁のサラサラ感|エアコンなしで快適な体感温度
「さらぽか」採用者が口を揃えて絶賛するのが、夏の圧倒的な快適さです。
外がどれだけ蒸し暑くても、家の中は湿度40〜50%台のカラッとした空気が保たれ、まるで高級ホテルのような空間が広がります。
この唯一無二のサラサラ感は、エアコンの除湿機能(ドライ)とは比較になりません。
- 素足で歩いてもベタつかない無垢床
- お風呂上がりでも汗がスッと引く
- 設定温度が27℃でも涼しく感じる快適性
- 窓を開けずに換気ができる安心感
日本の高温多湿な夏を根本的に解決してくれるこの性能は、何物にも代えがたい大きな魅力です。
メリット②:室内干しがすぐ乾く!共働き・夜干し世帯に好評
この強力な除湿性能は、日々の家事にも大きな恩恵をもたらします。
それは、洗濯物の室内干しが完璧にできることです。
梅雨の時期やゲリラ豪雨、花粉や黄砂が気になる日でも、天候を一切気にすることなく洗濯ができます。
夜に干した洗濯物が、朝にはカラッと乾いている光景は感動的すらあります。
- 生乾きの嫌な臭いからの完全な解放
- 洗濯のために天気予報を気にする必要がない
- 乾燥機を使わないため、衣類が傷みにくい
- 来客時に慌てて洗濯物を取り込む必要がない
特に共働きのご家庭や、夜に洗濯をすることが多い方にとって、これは生活の質を劇的に向上させるほどのメリットと言えるでしょう。
メリット③:家中の温度が均一で、子ども・高齢者も安心
「さらぽか」は家全体を均一な温度・湿度に保つ全館空調システムです。
これにより、部屋ごとの温度差がほとんどなくなります。
リビングは涼しいのに、廊下やトイレは蒸し暑い…といった家の中の不快な温度ムラが解消されます。
この安定した温熱環境は、特に体温調節が苦手な小さなお子様や、ご高齢の家族にとって大きな安心材料です。
- ヒートショックのリスクを大幅に低減
- どこにいても快適で、活動的に過ごせる
- 夏風邪の予防にも繋がる
- 部屋のドアを開けっ放しにしていても快適さが変わらない
家族全員が健康で安心して暮らせる環境は、家づくりにおいて非常に重要な要素ですね。
メリット④:カビ・結露を抑える!家そのものの“健康維持”にも貢献
タイトルにもある「カビ」の懸念ですが、「さらぽか」はむしろカビ対策に非常に有効なシステムです。
カビの発生要因となる「湿度」を家全体でコントロールするため、カビが繁殖しにくい環境を維持できます。
同様に、冬場の窓の結露も大幅に抑制されるため、カーテンやサッシ周りを清潔に保つことができます。
- 押入れやクローゼットの中までサラサラ
- 湿気がこもりやすい北側の部屋も安心
- 家の構造体(木材)を湿気から守り、長寿命化に貢献
- アレルギーの原因となるダニの繁殖も抑制
これは住む人の健康だけでなく、家そのものの健康を守り、資産価値を維持する上でも大きなメリットと言えるでしょう。
メリット⑤:静かな空間で風を感じない快適性|集中・睡眠の質が上がる
「さらぽか」の床冷房は、エアコンのように冷たい風を直接体に当てることはありません。
床からの輻射熱で、空間全体がじんわりと涼しくなる穏やかな効き方が特徴です。
エアコンの風が苦手な方や、運転音が気になって眠れないという方にとって、この上ない快適さを提供してくれます。
風を感じない静かな涼しさは、一度体験すると元に戻れないほどの心地よさです。
- 肌の乾燥や喉の不快感がない
- 体が冷えすぎることがない
- 睡眠の質が向上する
- 読書や在宅ワークにも集中しやすい
この静かで穏やかな快適性は、日々の暮らしの質を確実にワンランク引き上げてくれます。
メリット⑥:室外機1台で家の外観がスッキリする
これは家の性能だけでなく、家の外観(デザイン)にこだわる方にとって、意外と大きなメリットになります。
一般的な個別エアコンを各部屋に設置すると、その台数分だけ室外機が家の周りに並び、どうしても生活感が出てしまいがちです。
その点、「さらぽか」は室外機が基本的に1台(または大型のものが少数)で済むため、家の外観を非常にスッキリと見せることができます。
設計の自由度が上がることも、見逃せないポイントですね。
- 室外機の騒音源が一箇所にまとまる
- 建物の裏手や側面に室外機がゴチャゴチャと並ばない
- 外構計画(植栽や通路設計)の邪魔にならない
- 建物のどこから見ても美しい外観を維持しやすい
【徹底比較】一条工務店の「さらぽか」と「うるケア」どっちで後悔しない?
さて、メリットとデメリットを理解した上で、一条工務店の施主が必ず直面する究極の選択について考えていきましょう。
それは、「夏の除湿をとるか、冬の加湿をとるか」という、快適さの方向性を決める重要な判断です。
- 目的別で比較|夏の除湿重視の「さらぽか」vs 冬の加湿重視の「うるケア」
- コスト比較|初期費用・ランニングコスト・メンテ費の総額を試算
- 専門家の見解|ZEH基準・気密断熱と空調システムの“最適組み合わせ”
- 私の提案|「うるケア+高性能エアコン」で後悔しない家もアリ
この比較を通じて、あなたにとっての後悔しない選択肢がきっと見つかるはずです。
目的別で比較|夏の除湿重視の「さらぽか」vs 冬の加湿重視の「うるケア」
この2つのシステムは、家の快適さを全く逆のベクトルからアプローチします。
どちらの季節の悩みを、より優先的に解決したいかが、選択の最大の分かれ道です。
| 比較軸 | さらぽか | うるケア |
| コンセプト | 夏の湿気を取り除き、サラサラな家へ | 冬の乾燥を潤し、しっとりな家へ |
|---|---|---|
| こんな人に最適 | 夏のベタつきが何よりも嫌いな人 | 冬の喉や肌の乾燥が何よりも辛い人 |
| 弱点 | 冬に過乾燥になりやすい | 夏の湿気対策はエアコン等で補う必要 |
| 一言でいうと | “夏の救世主” | “冬の守護神” |
あなたの家づくりにおいて、最も解決したい課題はどちらでしょうか?
まずはこの点を自問自答してみることが、後悔しない選択への第一歩です。
コスト比較|初期費用・ランニングコスト・メンテ費の総額を試算
快適さの方向性が見えたら、次は現実的なコストを比較してみましょう。
総所有コスト(トータルコスト)で判断することが、長期的な後悔を避けるための鉄則です。
| 費用項目 | さらぽか | うるケア + エアコン2台 |
| 初期費用(目安) | 約70万円〜 (2万円/坪) | 約30万円〜(うるケア約10万+エアコン約20万) |
|---|---|---|
| ランニングコスト | 高め(24時間稼働が基本) | 普通(必要な時だけ稼働) |
| 10年後の交換費用 | 約40万円〜(デシカント等) | 約20万円〜(エアコン2台) |
| 30年の総コスト | 非常に高い | 比較的安価 |
このように、初期費用だけでなく、ランニングコスト、そして将来の交換費用まで含めると、両者には百万円単位の差が生まれる可能性があります。
専門家の見解|ZEH基準・気密断熱と空調システムの“最適組み合わせ”
専門家の間では、一条工務店のような超高気密・高断熱住宅(ZEHレベル)の空調は、より少ないエネルギーで家全体をコントロールするのが理想とされています。
その点では、家全体を24時間管理する「さらぽか」や「うるケア」は、非常に理にかなったシステムです。
ただし、重要なのは「換気」と「冷暖房」と「加湿・除湿」のバランスです。
専門家の主な意見
- 「さらぽか」は除湿性能が突出しているが、冬の加湿機能がない点が弱点
- 「うるケア」は冬の快適性を大きく向上させるが、夏の除湿はエアコン頼みになる
- 最もバランスが良いのは、ベースとなる高性能な換気・断熱に、必要に応じて高性能なエアコン(冷暖房・除湿)と加湿器を組み合わせる方法
特定の機能に特化したシステムよりも、基本的な住宅性能を信じ、柔軟に対応できる設備を選ぶのが失敗しにくい、という見方が多いようです。
私の提案|「うるケア+高性能エアコン」で後悔しない家もアリ
これらの比較と、私自身の経験を踏まえて、一つの結論をお伝えします。
それは、多くの人にとっての最適解は「うるケア+高性能エアコン」の組み合わせではないか、ということです。
この組み合わせを推奨する理由
- 一条工務店の最大の弱点である「冬の乾燥」を根本的に解決できる
- 夏の冷房・除湿は、必要な部屋で最新の高性能エアコンがパワフルに対応してくれる
- 「さらぽか」に比べて、コストを大幅に抑えることができる
- 部屋ごとの個別空調ができるため、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
もちろんこれは一つの考え方ですが、「さらぽか」で後悔したくないと考えるなら、このバランスの取れた選択肢もぜひ真剣に検討してみてください。
【地域別検証】一条工務店のさらぽかの効果は住むエリアで大違い


「さらぽか」の評価が人によって大きく分かれるもう一つの要因、それは「お住まいの地域」です。
日本の気候は南北に長いため、地域によって最適な空調は当然変わってきます。
- 北海道・東北エリア:冬の乾燥と冷気のバランス問題
- 関東・関西エリア:梅雨〜猛暑の除湿性能が光る
- 九州・沖縄エリア:高温多湿+日射強度に注意。補助冷房が鍵
あなたの住むエリアの気候特性を理解することが、後悔しない選択に繋がります。
北海道・東北エリア:冬の乾燥と冷気のバランス問題
冬の寒さが非常に厳しい北海道や東北エリアでは、「さらぽか」のデメリットがより際立つ可能性があります。
もともと冬の空気が乾燥している上に、「さらぽか」の除湿機能が加わることで、深刻な過乾燥に陥りやすいのです。
このエリアでの懸念点
- ただでさえ厳しい冬の乾燥が、さらに悪化するリスク
- 夏は本州ほど蒸し暑くないため、床冷房の恩恵を感じる期間が短い
- 床暖房の性能が非常に重要であり、冬の快適性を損なう可能性のある選択は慎重になるべき
このエリアにお住まいの方にとっては、「さらぽか」よりも冬の快適性を盤石にする「うるケア」の方が、年間の満足度は高くなる傾向があるでしょう。
関東・関西エリア:梅雨〜猛暑の除湿性能が光る
一方で、関東や関西のような都市部では、「さらぽか」のメリットを最大限に享受できます。
このエリアの夏は、気温の高さもさることながら、不快な湿度が大きなストレスになるからです。
このエリアでのメリット
- 長く続く梅雨のジメジメを完全に解消できる
- 都市部特有の、熱がこもるような夏の夜も快適に過ごせる
- ゲリラ豪雨などで外に洗濯物が干せない日も多いが、室内干しで全く問題ない
冬の乾燥対策という課題は残りますが、夏のQOL(生活の質)を劇的に向上させたいと考えるなら、「さらぽか」は非常に魅力的な選択肢となります。
九州・沖縄エリア:高温多湿+日射強度に注意。補助冷房が鍵
日本で最も高温多湿な九州・沖縄エリアでは、「さらぽか」の除湿能力は大きな武器になります。
しかし、注意すべきは「湿度」だけでなく「気温そのものの高さ」と「日差しの強さ」です。
このエリアでの注意点
- 「さらぽか」の穏やかな冷却能力だけでは、真夏のピーク時にパワー不足になる可能性が高い
- 強い西日などが差し込む部屋では、補助的なエアコンの設置がほぼ必須となる
- 台風シーズンなど、停電時の復旧までの暑さ対策も考慮が必要
除湿性能は非常に有効ですが、それを補う冷房計画が不可欠です。
「さらぽか」単体で夏を乗り切れるとは考えず、エアコンとの併用を前提とした資金計画を立てましょう。
【ライフスタイル別診断】一条工務店の「さらぽか」が本当におすすめな人・向かない人
さて、これまでの情報を総まとめして、あなたが「さらぽか」を選ぶべきかどうかの診断をしてみましょう。
高価なオプションだからこそ、ご自身の価値観やライフスタイルに合っているかを見極めることが何よりも大切です。
- 【おすすめな人】夏の快適性を最優先/共働き・夜干し多め/ペットを飼っている
- 【向かない人】冬の乾燥が苦手/メンテコストを抑えたい/細かい温度調整をしたい
- 「さらぽかなし」でも快適に過ごす代替策|高断熱+全館空調+除湿機の組み合わせ
この診断が、あなたの後悔しない家づくりの羅針盤となれば幸いです。
【おすすめな人】夏の快適性を最優先/共働き・夜干し多め/ペットを飼っている
以下に当てはまる項目が多いほど、「さらぽか」を導入した際の満足度は高くなるでしょう。
コストや手間をかけてでも、特定の快適性を手に入れたい方に向いているシステムです。
- 夏のベタベタした空気が何よりも嫌い
- 冬の乾燥よりも、夏の湿気の方が体質的に苦手
- 洗濯物は基本的に室内干し派で、乾燥機は使いたくない
- ペット(特に犬や猫)のために、常に家全体を快適な環境に保ちたい
- メンテナンスコストも含め、予算に十分な余裕がある
これらの条件に合致するなら、「さらぽか」はあなたの暮らしを豊かにする最高のパートナーになる可能性があります。
【向かない人】冬の乾燥が苦手/メンテコストを抑えたい/細かい温度調整をしたい
一方で、以下の項目に当てはまる方は、「さらぽか」を導入すると後悔してしまうかもしれません。
バランスの良さや、将来にわたる経済合理性を重視する方には、他の選択肢をおすすめします。
- 喉が弱く、冬は常に加湿器が手放せない
- 肌が乾燥しやすく、冬場の肌トラブルに悩んでいる
- 将来の交換費用などを考えると、少しでもランニングコストは抑えたい
- 家族で体感温度が大きく異なり、部屋ごとに温度調整をしたい
- 家の設備はできるだけシンプルで、メンテナンスが簡単な方が好き
もしこちらに多く当てはまるなら、「うるケア+エアコン」の組み合わせの方が、きっとご家族全員が満足できるはずです。
「さらぽかなし」でも快適に過ごす代替策|高断熱+全館空調+除湿機の組み合わせ
「さらぽか」を採用しない場合でも、一条工務店の家で夏を快適に過ごす方法はたくさんあります。
一条工務店の家の基本性能は非常に高いので、それを信じて設備を組み合わせれば全く問題ありません。
- 基本的な考え方
一条工務店の高い気密・断熱性能と、標準のロスガード(換気システム)が快適さの土台。 - 具体的な組み合わせ例
- 高性能エアコン:最近のモデルは冷房だけでなく除湿機能も非常に優秀です。
- サーキュレーター:冷房効率を上げ、部屋の温度ムラをなくします。
- 除湿機:梅雨など、特に湿度が高い時期にピンポイントで活躍します。
この組み合わせでも十分に快適な環境は作れますし、総コストを抑えられるという大きなメリットがあります。
【実録】一条工務店のさらぽかユーザーのリアルな口コミ・体験談まとめ
私のような不採用者の意見だけでなく、実際に「さらぽか」と暮らしているユーザーの生の声も聞いてみましょう。
ネット上の口コミサイトやブログから、公平に良い意見と悪い意見をピックアップしました。
- 良い口コミ:夏は圧倒的快適/湿気なし/電気代も想定内
- 悪い口コミ:乾燥・音・メンテ費/“思ってたより手間が多い”
- 3年以上住んで感じた「やっぱりつけてよかった/やめておけばよかった」
これらのリアルな声は、あなたの判断を後押しする貴重な情報源となるはずです。
良い口コミ:夏は圧倒的快適/湿気なし/電気代も想定内
まずは、「さらぽか」に満足している方々のポジティブな意見です。
やはり夏の快適性に関する絶賛の声が大多数を占めていました。
- 「梅雨の存在を忘れるくらい家の中が快適。もう『さらぽか』なしの生活は考えられない」
- 「子供のあせもがなくなった。室温は高めでも湿度が低いから本当に過ごしやすい」
- 「太陽光発電と組み合わせているので、夏の電気代は思ったほど気にならない」
- 「ペットの犬が夏バテしなくなったのが一番嬉しい」
「コストをかけるだけの価値があった」と感じている方が多いのが特徴です。
悪い口コミ:乾燥・音・メンテ費/“思ってたより手間が多い”
次に、少し後悔している、あるいは不満を感じている方々のネガティブな意見です。
これまでに解説してきたデメリットが、実際の不満の声として上がっています。
- 「冬の乾燥は本当にひどい。加湿器3台がフル稼働で、給水がとにかく面倒」
- 「寝室のサーキュレーターの音が気になって眠れない日がある。オフにもできないし…」
- 「フィルター掃除の箇所が多くて大変。こんなに手間がかかるとは思わなかった」
- 「10年後のデシカント交換費用のことを考えると、今から少し憂鬱」
暮らし始めてから気づく「日々の手間」や「将来の不安」が、満足度を下げる要因になっているようです。
3年以上住んで感じた「やっぱりつけてよかった/やめておけばよかった」
長期的な視点での意見は、さらに示唆に富んでいます。
住み始めてから数年経つと、当初の感動や不満が、また違った形で見えてくるようです。
- 「つけてよかった」派の意見
「子供がアレルギー持ちなので、カビやダニの心配が少ない環境は安心。健康への投資だと思っている」 - 「やめておけばよかった」派の意見
「子どもが大きくなって部屋に籠るようになると、全館空調のメリットが薄れてきた。個別エアコンの方が良かったかも」
ライフステージの変化によって、設備の評価が変わってくるという点は、非常に重要なポイントと言えるでしょう。
一条工務店のさらぽかの電気代・維持費を具体シミュレーション
ここでは、皆さんが最も気になっているであろう「お金」の話を、さらに深掘りしていきます。
「さらぽか」を選ぶことは、長期的な家計の計画を選ぶことと同義です。
- 電力契約別(オール電化/時間帯別)でどのくらい差が出る?
- 10年・20年後の総コスト|うるケア・エアコンとの比較表
- メンテナンス頻度と費用内訳(フィルター・デシカントユニット・ファン)
具体的な数字を見ることで、漠然とした不安を解消し、現実的な判断を下しましょう。
電力契約別(オール電化/時間帯別)でどのくらい差が出る?
「さらぽか」は24時間運転が基本のため、電気料金プランの影響を大きく受けます。
特に、一条工務店で人気の太陽光発電+オール電化との組み合わせは重要です。
- 深夜電力が安いプランの場合比較的コストを抑えやすい。
しかし、近年は深夜電力の割引率が低下傾向にあるため注意が必要。
- 日中の電気代が高いプランの場合
太陽光発電で日中の電力を賄えれば問題ないが、曇りや雨の日はコストが嵩む。 - 燃料費調整額の上昇
最近の電気料金高騰は、24時間稼働の「さらぽか」にとって大きな逆風となっています。
社会情勢によって電気代は大きく変動するため、余裕を持った資金計画を立てることが賢明です。
10年・20年後の総コスト|うるケア・エアコンとの比較表
それでは、この記事の集大成として、30年間の総所有コストを比較した最終シミュレーション表をご覧ください。
この表が、あなたの経済的な判断の最も強力な拠り所となるはずです。
| 費用項目(30年間) | さらぽか | うるケア+エアコン2台 | 差額 |
| 初期費用 | 約70万円 | 約30万円 | -40万円 |
| 交換費用(予測) | 約120万円〜 | 約20万円〜 | -100万円 |
| 電気代(予測) | 年間3万円増と仮定 | ベース | -90万円 |
| 30年間の総コスト | 約280万円〜 | 約110万円〜 | 約-170万円 |
※交換費用はデシカントユニット2回、サーキュレーター3回、エアコン2回交換で試算。
電気代はあくまで仮定です。
もちろん、これはあくまでシミュレーションですが、長期的に見て大きな差額が生まれる可能性が高いことは、ご理解いただけたかと思います。
メンテナンス頻度と費用内訳(フィルター・デシカントユニット・ファン)
将来のコストだけでなく、ご自身で行う日々のメンテナンスも具体的にイメージしておきましょう。
「思っていたより手間がかかる」という後悔を避けるためです。
- 自分でやるメンテナンス(無料)
- 天井サーキュレーターのフィルター清掃:1〜2ヶ月に1回。脚立が必要。
- デシカントユニットのフィルター清掃:数ヶ月に1回。
- 吸気口のフィルター清掃:定期的に。
- 業者に依頼するメンテナンス(有料)
- デシカントローターユニット交換:約10〜15年で 30〜40万円
- 天井サーキュレーター本体交換:約8〜10年で 1台約3万円
これらの定期的な手間と出費を、許容できるかどうか。
これも「さらぽか」を選ぶ上での重要な判断基準です。
一条工務店の「さらぽか」後悔に関するQ&A
最後に、これまでの解説で触れられなかった細かい疑問点について、Q&A形式でお答えします。
多くの方が抱く共通の疑問を解消して、スッキリした気持ちで最終判断に臨みましょう。
Q1. さらぽかの電気代は、普通のエアコンよりどれくらい高いですか?
一概には言えませんが、年間を通して見ると高くなる傾向があります。
夏は24時間稼働のためエアコンより高くなりますが、冬は床暖房がメインなので、暖房費としては大きく変わりません。
- 高くなる主な要因
- 24時間運転が基本であること
- 除湿のためのデシカントユニットが電力を消費すること
- 多数のサーキュレーターが常に稼働していること
ただし、太陽光発電の搭載量やライフスタイルによって大きく変動するため、あくまで「エアコンより安くなることはない」と考えておくのが無難です。
Q2. メンテナンスをしないとどうなりますか?故障の原因は?
定期的なメンテナンスを怠ると、様々な不具合が発生する可能性があります。
快適さが損なわれるだけでなく、余計な電気代や修理費用がかかることにもなりかねません。
- フィルター清掃を怠った場合
- 性能の低下(除湿能力や空気循環が悪くなる)
- 電気代の高騰
- 運転音の増大
- 悪臭の発生
- 長期的な影響主要部品の寿命を縮め、故障の原因となります。
特にデシカントユニットのような高額部品が故障すると、大きな出費に繋がります。
Q3. 資産価値やリセールに影響する?
これは非常に難しい問題ですが、プラスにもマイナスにもなり得ると考えられます。
「さらぽか」の快適さを知っている人にとっては、付加価値となりプラス査定に繋がる可能性があります。
プラスに働く可能性
- 夏の快適さを重視する買主への強いアピールポイントになる
- メンテナンスがしっかりされていれば、設備のグレードの高さが評価される
マイナスに働く可能性
- 将来の高額な交換費用が敬遠される
- 「さらぽか」の特性を知らない買主には、複雑で維持費のかかるシステムと見なされる
重要なのは、定期的なメンテナンス履歴をしっかりと保管しておくことです。
それが将来、資産価値を証明する上で最も強力な武器となります。
一条工務店の「さらぽか」での後悔を避ける最終チェックリスト
ここまで本当にお疲れ様でした。
最後に、あなたが「さらぽか」を選ぶべきか、最終判断を下すためのチェックリストです。
一つひとつの問いにご自身の状況を当てはめて、後悔のない選択をしてください。
- □ 夏の湿気対策は、あなたにとって最優先で解決したい課題ですか?
- □ 冬の深刻な乾燥を、複数の加湿器で対策する覚悟と手間を許容できますか?
- □ 10年後に数十万円単位の交換費用がかかることを理解し、資金計画に含めましたか?
- □ 家全体が均一な環境になることのメリットが、個別空調できないデメリットを上回りますか?
- □ お住まいの地域は、「さらぽか」のメリットが活きる気候ですか?
- □ 代替案である「うるケア+高性能エアコン」の組み合わせと比較検討しましたか?
この全ての問いに、自信を持って「YES」と答えられるなら、あなたは「さらぽか」で後悔することはないでしょう。
まとめ
この記事では、一条工務店の人気オプション「さらぽか」で後悔しないために知っておくべき全ての情報を、私の実体験も交えて解説してきました。
| 比較軸 | さらぽか | うるケア+エアコン |
| 得意なこと | 夏の除湿 | 冬の加湿+柔軟な冷暖房 |
|---|---|---|
| 苦手なこと | 冬の加湿、個別空調 | 特になし(設備による) |
| 30年総コスト | 非常に高い | 比較的安価 |
| おすすめな人 | 夏の快適性を最優先する人 | コストと性能のバランスを重視する人 |
「さらぽか」は、ハマる人にはとことんハマる、非常に尖った性能を持つシステムです。
後悔しないための最後のステップは、必ずご自身の体でその空気を体験してみることです。
一条工務店の宿泊体験棟には、「さらぽか」採用の家と、非採用の家(うるケア採用など)があります。
ぜひ両方に宿泊してみて、「夏のサラサラ感」と「冬の乾燥」、そして「エアコンの快適さ」をご自身の肌で感じてみてください。
\最大35万円分/
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