【原因5つ】一条工務店のうるケアでカビが発生する理由と対策を解説

一条工務店のうるケアでカビ?

一条工務店の「うるケア」は便利そうだけど、カビの噂が心配で採用に踏み切れない…。

この記事では、うるケアのカビについて解説します。

結論から言うと、うるケアはお手入れ次第でカビにくいシステムであり、原因と対策を知っておけば安心して使えるはずです

結論:うるケアはカビる?
  • うるケアはカビにくい設計だが最低限のお手入れが必要
  • カビの主な原因はロスガードのフィルター汚れと湿度管理
  • 季節に合わせた設定と定期的な掃除で防げる
  • 迷ったら一条工務店の紹介制度で相談

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目次

結論|一条工務店のうるケアでカビが発生する原因(5つ)

ここでは、うるケアでカビが発生すると言われる原因を解説します。

「知らなかった」で後悔しにくいように、まずは原因を一緒に見ていきましょう。

原因①:ロスガード(換気装置)のフィルターが汚れている

一条工務店の家で24時間働き続ける換気システム「ロスガード」は、家の肺のような大切な部分です。

この肺の役割をするフィルターがホコリで詰まると、家の空気がよどんでしまいます。

うるケアが作る潤いを、キレイな空気と一緒に部屋の隅々まで届けるには、フィルターが清潔なことが前提なのです。

  • 部屋の空気がうまく入れ替わらず、湿気がこもりやすくなる
  • 汚れたフィルターそのものに、カビが住み着いてしまう
  • うるケアのミストが、汚れたフィルターを通ることで台無しになる

施主の間では、フィルター掃除は3ヶ月に1回程度が目安だとよく言われています(一条工務店の公式ページに明確な頻度の記載はないため、あくまで目安です)。

この一手間を惜しむことが、カビ問題の入り口になってしまいます。

原因②:給気口・排気口のホコリがたまっている

ロスガード本体の掃除と同じくらい大切なのが、各部屋にある空気の出入り口のお手入れです。

この部分がホコリで詰まっていると、キレイな空気がスムーズに流れなくなります。

そして、湿気を含んだホコリはカビの栄養源になってしまうので注意が必要です。

  • 部屋の中の綿ボコリや、カーペットの繊維
  • 窓を開けた時に入ってくる外の砂ボコリ
  • キッチンから流れてくる、油を含んだ空気

難しく考えずに、週に1回、ハンディモップなどでサッと拭いてあげる

これだけで、カビが好む環境をなくすことができます。

原因③:室内干しをしすぎて湿度が上がりすぎる

特に冬や梅雨の時期は、洗濯物を室内に干す機会が増えますよね。

気密性が高い一条工務店の家で洗濯物をたくさん干すと、うるケアの働き以上に部屋の湿度が上がってしまうことがあります。

洗濯物が乾くときに出る水分量は、思うよりずっと多いものです。

目安として。約4kg(一人暮らし2日分)の洗濯物からは500mlペットボトル4〜6本分、約6kg(4人家族1日分)では6〜10本分もの水分が室内に放出されるとされています。

うるケアは部屋の湿度をセンサーで見ながら賢く動きますが、洗濯物の真下など一ヶ所だけ急激に湿度が上がる場所まではカバーしきれません

その結果、近くの窓が結露し、カビの温床になってしまうのです。

原因④:新築のコンクリートがまだ湿っている

新築の家は建ててから1〜2年ほど、土台のコンクリートから目に見えない水分が放出され続けます。

これは自然な現象で、見た目が乾いていても家全体が少し湿気を帯びている状態なのです。

この時期に「うるケア」で湿度を上げすぎると、家の中に湿気がこもり、カビの原因になることがあるので注意しましょう。

(参考:国土交通省「コンクリートの乾燥収縮ひび割れ抑制対策について」

  • 部屋の湿気が、逃げ場をなくしてしまう
  • 冬場に窓がびっしょり濡れる「結露」が起きやすくなる
  • その結露した場所に、黒いカビが発生してしまう

特に最初の1年間は、うるケアの設定湿度を少し控えめにしてあげる

それが、カビを寄せつけないお守りになります。

原因⑤:「普通換気」モードを間違って使っている

ロスガードには空気を入れ替える方法が2種類あり、モード選択を間違えると湿気をわざわざ家の中に招き入れてしまうことがあります。

特に気をつけたいのが、雨の日やジメジメした梅雨の時期でしょう。

「普通換気」モードは外の空気をそのまま取り込むので、外が湿っている日に使うと湿った空気が直接入ってきてしまうのです。

モードイメージ特徴
熱交換マフラーをして呼吸する感じ外の空気を室内の温湿度に近づけてから取り込む。省エネで湿度の影響を受けにくい。
普通換気マフラーなしで深呼吸する感じ外の空気をそのまま取り込む。春や秋など気持ちの良い空気の時におすすめ。

基本は、一年中「熱交換」モードにお任せするのがおすすめです。

「普通換気」は、天気の良い日に窓を開ける代わり、くらいの感覚で使うと失敗がありません。

+α:タンクやパイプまわりの赤カビ・水あかにも注意

黒カビとは別に、うるケアの給排水部分でピンク色のヌメっとした「赤カビ」が見つかることがあります。

実はこれ、お風呂場などでも見かける酵母菌の一種で、人体への大きな害はないとされていますが、見つけたら驚いてしまいますよね。

うるケアには自動洗浄機能がありますが、水がたまりやすい場所では発生の可能性がゼロではないため、注意が必要です。

  • うるケア本体の中にある、水を溜めておく部分
  • お水を排水するときの通り道
  • 夏の間など、長期間使わなかった後の水の溜まりやすい場所

これは、うるケアの故障というより、水道水に含まれるミネラルなどが原因であることがほとんどです。

一条工務店の定期点検のときに、「このあたりも見ておいてください」と一声かけると、より安心して使えます。

そもそも一条工務店の「うるケア」とは?仕組みとカビにくい理由

カビの原因がわかったところで、うるケア自体の仕組みも少し深く知っておきましょう。

このシステムがなぜ「カビにくい」と言われるのか、その理由に迫ります。

「うるケア」は加湿と換気をまとめて行う一体型システム

「うるケア」は、加湿器という単体の家電ではありません。

一条工務店の標準仕様である換気システム「ロスガード90」と一体になった、加湿機能付きの換気システムです。

家中の空気をキレイにしながら、同時にその空気に潤いを乗せて部屋の隅々まで届けます。

  • 家全体が均一に潤うため、部屋ごとの加湿のムラがない
  • 換気でキレイになった空気だけを使うので、衛生的
  • 複数の加湿器を置く必要がなく、部屋がスッキリする

換気システムに加湿機能を追加するようなイメージだと考えると、わかりやすいでしょう。

自動で水を入れ替えてくれる「お手入れラク機能」

ポータブル加湿器の、面倒な給水タンクの持ち運びとヌメリ掃除から解放されるのは嬉しいポイントです。

うるケアは水道に直接つながっているので、給水も排水もすべて自動で行ってくれます

この「お手入れラク機能」は、具体的に以下のサイクルで動く仕組みです。

  • 自動給水:必要な分だけ、自動で新鮮な水道水を補充する
  • 自動排水:1日1回、タンクの水をすべて自動で捨てる
  • 自動洗浄:排水後、加湿ユニット内を自動で洗浄する

このサイクルのおかげで、水がずっと溜まったままになることがなく、雑菌が繁殖するスキを与えません。

運転していない時も乾燥させる、カビにくい仕組み

うるケアが「カビにくい」と言われる大きな理由は、運転していない時でも内部を乾燥状態に保つという仕組みにあります。

加湿を使わない夏の間でも、定期的に送風を行って内部に湿気がこもるのを防いでくれるのです。

これにより、久しぶりに運転を再開する秋口でも、カビ臭さや雑菌の心配は少なくなります。

  • フィルターがない:遠心力で水を霧にする方式(ディスクの遠心力でナノサイズのミストをつくる)のため、カビの温床になるフィルター自体が存在しない
  • 水を溜めっぱなしにしない:1日1回水を入れ替えるため、水が腐敗しにくい
  • 内部を常に乾燥させる:運転停止中も送風運転で湿気を追い出し、カビが住みにくい環境を保つ

この徹底した衛生管理こそが、他の加湿器にはない、うるケアの強みと言えるでしょう。

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今日からできる!うるケアのカビ対策・お手入れ5選

うるケアがカビにくい仕組みであることは、おわかりいただけたかと思います。

その性能を引き出すために、日常生活に無理なく組み込める5つの対策を紹介します。

①ロスガードのフィルターを定期的に清掃・交換する

これが王様にして最重要のお手入れです。

うるケアの性能は、ロスガードのフィルターの清潔さで決まると言っても過言ではありません。

スマートフォンのカレンダーに「フィルター掃除の日」を登録してしまうのが、忘れずに実行する近道です。慣れてしまえば、作業時間は15分もかかりません。

  • 排気フィルター:3ヶ月に1回を目安に掃除機でホコリを吸い取る。1年に1回は新品に交換する
  • 高性能フィルター:交換ランプが点灯したら、迷わず新品に交換する
  • 防虫袋:半年に1回を目安に、汚れがひどければ交換する

これらのフィルターは、一条工務店の公式アプリやオンラインストアで購入できます。

②給気口・排気口をこまめに掃除する

ロスガード本体の次に見直したいのが、各部屋の天井や壁についている給気口・排気口です。

差圧式の給気口はホコリが溜まりやすく、見落としがちなポイントといえます。

特に、寝室やリビングなど滞在時間が長い部屋は重点的にチェックしましょう。

カバーは簡単に取り外せるので、月に1回程度、中のフィルターを水洗いしてあげると、さらに効果的です。

  • 毎週:ハンディモップで、各部屋の給気口・排気口の表面のホコリを取る
  • 毎月:カバーを外し、中のスポンジフィルターを軽く水洗いして乾かす
  • 半年に1回:浴室の排気口など、特に汚れやすい場所は念入りに掃除する

このひと手間で、家全体の空気の流れがスムーズになります。

③湿度設定は「自動」+こまめな微調整でコントロールする

うるケアの「自動」モードは優秀ですが、すべての場面に対応できるわけではありません。

洗濯物の室内干しや、大人数での食事会など、生活シーンによっては一時的に湿度をコントロールしてあげる必要があります。

特に、加湿しすぎによる「結露」はカビの大きな原因になるため、注意が必要です。

理想的な湿度は、一般的に40%〜60%と言われています。まずは、各部屋に湿度計を置いて、実際の湿度環境を見える化することから始めましょう。

  • 基本は「自動」運転でOK
  • 室内干しをする時は、一時的に「弱」にするか、サーキュレーターを併用する
  • 朝の窓の結露がひどい時は、設定湿度を少し下げてみる

「自動」をベースに、生活に合わせて微調整する。

これが、うるケアを上手に使いこなすコツです。

④長期間家を空けるときの注意点

帰省や旅行などで数日間家を留守にすることもありますよね。

その際、「うるケア」をどうしておくかは、意外と重要なポイントといえます。

家を空けるからといって、換気システム(ロスガード)の電源まで切ってしまうのは避けたいところです。

  • 換気(ロスガード):電源はONのまま。空気の循環を止めないことが重要。
  • 加湿(うるケア):出発前にOFFにする。
  • 帰宅後:すぐに加湿をONにしてOK。

家を空けている間に空気がよどんでしまうと、帰宅した時にカビや嫌なニオイの原因になります。

「換気は止めず、加湿だけ止める」と覚えておきましょう。

⑤家具の裏や窓ぎわに風の通り道をつくる

カビは、空気がよどんで湿気が溜まりやすい場所を好みます。

その代表格が、家具の裏や、カーテンで仕切られた窓ぎわのスペースです。

うるケアが家中の空気を循環させようとしても、物理的に風が通らない場所には効果が及びません

  • 壁とタンスや本棚の間に、こぶし一つ分(5〜10cm)の隙間はあるか
  • ベッドを壁にピッタリつけていないか
  • カーテンが床に引きずるほど長く、空気の流れを止めていないか

ほんの少し隙間を開けてあげるだけで、空気がスムーズに流れるようになり、カビのリスクを大きく減らせます

【季節別】うるケアでカビが出やすい時期と、今できる予防法

快適な湿度を保ってくれる「うるケア」ですが、日本の四季に対応するには少しだけ運転のコツが必要です。

季節ごとの「やるべきこと」を一緒に確認していきましょう。

春・梅雨:湿気が多い時期は換気モードを見直そう

春先から梅雨にかけては、外の湿度が一気に高くなる季節です。

この時期に「普通換気」モードを使っていると、外の湿った空気をそのまま家の中に取り込んでしまうことになりかねません。

基本は「熱交換」モードに固定して、外の湿度の影響を受けにくくするのがおすすめです。

この時期のうるケアの加湿運転は、基本的にお休みでOKです。湿度センサーが十分潤っていると判断し、自動で停止してくれます。

  • ロスガードの換気モードは「熱交換」になっているか
  • 室内干しをする場合は、除湿機やサーキュレーターを併用できているか
  • 押し入れやクローゼットの扉をたまに開けて、空気の通り道を作れているか

特に、雨が続く日は意識的に家の中の空気循環を促すことを心がけましょう。

夏:冷房との組み合わせで結露しやすくなる

夏はうるケアの加湿機能は停止していますが、冷房との組み合わせで思わぬ結露が発生することがあるので注意しましょう。

冷たいグラスに水滴がつくのと同じ原理で、冷房で冷やされた室内の空気が湿気を含んだ外気と触れることで結露します

特に、ロスガードの給気口周りは、外気と内気の温度差が大きくなりやすいため注意が必要です。

  • 冷房の設定温度を下げすぎない(26〜28度が目安)
  • 給気口周りが濡れていないか、たまにチェックする
  • 結露を見つけたら、すぐに乾いた布で拭き取る

一条工務店の家は「さらぽか空調」を採用しない限り、除湿機能はそこまで強くありません。

必要に応じて除湿機を併用するのが、夏を快適に過ごすコツです。

秋:外の空気が乾いてきたら加湿を再開しよう

夏が終わり秋風が吹き始めると、空気は一気に乾燥してきます。

この季節の変わり目に、うるケアの加湿運転を再開するのを忘れないようにしましょう

夏の間に溜まったロスガードのフィルターのホコリも、本格的な加湿シーズンの前にキレイにしておくと安心です。

  • 加湿運転をONにする(設定湿度は控えめな数値からスタート)
  • ロスガードのフィルター類を一通り掃除する
  • 夏の間、窓際に移動していた家具があれば、空気の通り道を確保できる配置に戻す

早めに加湿を始めることで、喉や肌の乾燥を防ぎ、冬本番を快適に迎えられます。

冬:窓まわりの結露や黒カビに気をつけて

冬はうるケアが特に活躍する季節ですが、同時に結露との付き合いが始まる季節でもあります。

外は冷え込み、中は床暖房とうるケアで暖かい。

この大きな温度差が、家の中で特に冷たい「窓」に結露を発生させるのです。

結露を放置すると、窓のパッキンやカーテンに黒い点々(黒カビ)が発生してしまいます

対策エリアやること
結露を見つけたら、朝いちばんにタオル等で拭き取る
湿度設定結露がひどい日は、設定湿度を少し下げる
空気の流れサーキュレーターで、窓際に暖かい空気を送る
家具の配置窓や壁に家具をピッタリつけず、空気の通り道を確保する

そうなる前に、日々のちょっとした対策を積み重ねましょう。

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もしかしてカビ?うるケアで異常を感じた時の確認・相談手順

どんなに対策をしていても、「カビ臭いかも」と不安になる瞬間があるかもしれません。

そんな時は、慌てずに一つひとつ原因を確認していくことが大切です。

早期発見と適切な対処が、被害を最小限に食い止める鍵となります。

まずは異臭・異音がしないかチェック

まず確認すべきは、五感で感じる異常でしょう。

特に、エアコンを久しぶりにつけた時のような、酸っぱいニオイやホコリっぽいニオイがしたら要注意です。

それは、フィルターの汚れやシステム内部でカビが繁殖しているサインかもしれません。

  • ニオイ:各部屋の給気口から、カビ臭やホコリ臭、酸っぱいニオイはしないか
  • :ロスガード本体から、通常の運転音以外の異音(カラカラ、ゴーッなど)はしないか
  • 風量:給気口に手を当ててみて、いつもより風が弱くなっていないか

これらの異常を感じたら、次のステップに進みましょう。

ロスガード本体の中をのぞいて汚れを確認

ニオイや音の異常を感じたら、次はロスガード本体の内部を目で見て確認します

運転を止めて、懐中電灯などで中を照らしてみると、汚れの状態がよくわかるはずです。

ここで、黒いススのような汚れや、点々とした黒カビが見られたら、早めの対処を心がけましょう。

  • フィルター:取り外したフィルターが、黒く汚れていたり、湿っぽくなっていないか
  • 本体内部:フィルターを外した奥の壁面や、ファンの周辺に黒い汚れが付着していないか
  • 熱交換素子:ギザギザの部品に、ホコリやカビが付着していないか

明らかにカビとわかるものが見つかった場合は、無理に自分で掃除しようとせず、プロに相談するのが賢明です。

自分で直せないときは一条工務店に相談(連絡テンプレあり)

自分でフィルター掃除をしてもニオイが消えない場合や、本体内部にカビを発見した場合は、一条工務店のアフターサポートに連絡しましょう

いつから、どんな症状が出ているのかを具体的に伝えると、話がスムーズに進みます。

一条工務店のオーナー専用アプリ「i-サポ」から連絡すると、記録も残るのでおすすめです。

件名:うるケア(ロスガード)の異臭・カビ発生のご相談

本文:
いつもお世話になっております。
1週間ほど前から、ロスガードの給気口からカビのようなニオイがしており、気になっています。

【現在の状況】
・症状:各部屋の給気口から、ホコリっぽい酸っぱいニオイがする。
・確認したこと:排気フィルターを掃除しましたが、改善されませんでした。ロスガード本体内部をライトで照らしたところ、奥に黒い点々のような汚れが見える気がします。

つきましては、一度点検をお願いできますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご対応いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

このように、状況を具体的に伝えることで、担当者も準備がしやすくなります。

【口コミ調査】一条工務店のうるケアのカビに関するリアルな評判

ここまで、うるケアの仕組みや対策を解説してきましたが、気になるのは実際に使っている人の声ですよね。

一条工務店の評判を調べていくなかでも、うるケアに関する声はいくつか共通する傾向が見られます。

先輩オーナーたちの声から、ヒントを探ってみましょう。

良い口コミ:手入れが楽で快適という声

調べたなかで特に多かったのが、「うるケアの快適さに満足している」というポジティブな声でした。

特に、ポータブル加湿器の面倒な給水作業から解放された点に、喜びを感じている人が多い印象です。

「もっと早く採用すればよかった」という声も少なくありません。

  • 冬でも喉が痛くなりにくく、肌の乾燥も和らいだという声
  • 給水しなくていい手軽さを評価する声
  • 自動洗浄機能のおかげでカビの心配なく過ごせているという声

適切にお手入れをすれば、カビの心配なく、その恩恵を十分に受けられることがわかります。

悪い口コミ:フィルター掃除の手間や湿度が上がりにくいという声

一方で、ネガティブな声も見られました。

その多くは、うるケア本体というより、土台となる「ロスガード」のメンテナンスに関するものでした。

また、家の広さや間取りによっては、期待したほど湿度が上がらないという声も見られました。

  • 「メンテナンスフリー」と聞いていたが、結局フィルター掃除は必須だったという声
  • 吹き抜けリビングなど広い空間では、湿度40%に届きにくいという声
  • フィルター交換の頻度が思ったより多く、ランニングコストが気になるという声

「メンテナンスフリー」という言葉を鵜呑みにせず、ロスガードの定期的なお手入れが必要であることは、覚悟しておいたほうがよさそうです。

口コミまとめ:カビ発生の声は少数派、メンテナンスが快適さの鍵

調べた範囲では、「うるケアを導入したらカビだらけになった」というような致命的な声は、ほとんど見つかりませんでした。

これは、うるケアのシステム自体が、カビ対策を考慮して設計されていることの表れと言えるでしょう。

ただし、快適に使い続けるためには、オーナー自身によるロスガードの定期的なメンテナンスが欠かせない、という声が共通していました。

  • 快適さの満足度は高いが、「何もしなくていい」は間違い
  • ロスガードのフィルター掃除をサボると、性能が落ちてカビのリスクが高まる

「うるケア」は、少しだけ手をかけてあげることで、力を発揮してくれるパートナーのような存在だと言えそうです。

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カビだけじゃない!うるケアのデメリットを正直に解説

うるケアは魅力的なシステムですが、採用を決める前に知っておきたいデメリット(注意点)もあります。

契約前に、これらの点を確認しておきましょう。

デメリット①:導入には初期費用(オプション料金)がかかる

「うるケア」は、一条工務店の標準仕様ではなくオプション設備です(一部のキャンペーンや商品タイプを除く)。

そのため、導入するには10万円前後の追加費用が目安とされています(一条工務店は公式にオプション価格を公表していないため、正確な金額は見積もり時に確認しましょう)。

高性能なポータブル加湿器が数台買える金額のため、この初期投資をどう考えるかが最初の判断ポイントになります。

  • 価値になる点:家全体の加湿を、給水の手間なく衛生的に行える
  • 他の使い道:費用を、他のオプション(食洗機のグレードアップなど)に回すこともできる
  • 判断基準:毎日の給水・掃除の手間から解放されることに、どれだけ価値を感じられるか

お手入れの手間が苦手な人にとっては、十分な価値があると感じられるでしょう。

デメリット②:将来的な交換費用も考慮する必要がある

これはうるケアに限らず、住宅設備全体にいえることですが、機械である以上いつかは寿命がきます。

一条工務店のメンテナンス費用を考えるうえで、ロスガードやうるケアの交換も想定しておきたい項目です。

保証期間は商品によって異なるため、正確な年数は引き渡し時の保証書で確認しましょう

保証期間外の交換費用は、決して安くはありません。

交換対象費用目安
うるケアユニットのみ20万円前後
ロスガード本体15万円〜30万円程度

いずれも公式に価格が公表されているわけではない目安のため、実際の見積もりで確認するようにしてください。

将来的な出費も、家づくりの資金計画にあらかじめ組み込んでおくと安心です。

デメリット③:「さらぽか空調」とは併用できない

これは、一条工務店で家を建てる人にとって悩ましい選択です。

夏の快適さを追求した全館空調「さらぽか空調」と、冬の潤いを追求した「うるケア」は、一般的に同時に採用できないとされています

どちらか一方を選ぶ必要があるのです。

  • 「うるケア」がおすすめな人:冬の乾燥・喉の痛み・静電気に悩んでいる、初期費用を抑えたい
  • 「さらぽか空調」がおすすめな人:夏のジメジメした湿気や寝苦しさが苦手、床がひんやりする冷房に魅力を感じる

特に解決したい悩みは何かを基準に、慎重に判断する必要があります。

一条工務店のうるケアのカビに関するよくある質問(Q&A)

ここでは、多くの人が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

うるケアの保証期間内にカビが発生したら無償で対応してもらえますか?

通常の使用方法にもかかわらず、システムの欠陥が原因でカビが発生したと認められた場合は、無償での修理や交換の対象となる可能性があります。

ただし、フィルター掃除を怠っていたなど、オーナー側のメンテナンス不足が原因と判断された場合は、保証対象外となることもあります。

定期的なフィルター掃除を欠かさないことが、いざという時に自分を守ることにもつながります。

井戸水を使っても大丈夫ですか?

うるケアへの給水に井戸水は使用できません。

うるケアは、一般的な水道水を使用することを前提に設計されています。

建設予定地が井戸水エリアの場合は、うるケアの採用自体が可能か、契約前に確認する必要があります。

カビ対策のために市販の防カビ剤などを入れても良いですか?

市販のカビ防止剤やアロマオイル、次亜塩素酸水などを給水タンクに入れることはおすすめできません。

これらの化学物質は、精密な機械であるうるケアの故障を招くだけでなく、霧状になって家中に拡散されることで健康への影響が懸念されます。

うるケアの衛生管理は、水道水のみを使い、フィルターを清潔に保つという基本を守るだけで十分です。

定期点検ではどこまで見てもらえる?

一条工務店では、引き渡し後に定期的な無料点検が行われ、その際にロスガードやうるケアの運転状況もチェックしてもらえます。

ただし、点検はあくまで正常に作動しているかの確認がメインで、フィルターの清掃や交換まで毎回行ってくれるわけではありません。

気になる点があれば、点検の際に自分から質問することを意識しましょう。

うるケアは標準仕様ではなくオプションなのですか?

はい、うるケアは一部のキャンペーンや商品タイプを除き、オプション設備という位置づけです。

標準仕様の換気システム「ロスガード90」に、加湿機能を追加する形で採用します。

導入費用の目安はデメリット①で解説しています。

うるケアはいらないという声もありますが、不要と感じるのはどんな人ですか?

もともと乾燥に強い体質の人や、ポータブル加湿器で十分満足している人は、不要と感じる傾向があるようです。

一方で、給水の手間や衛生面を気にする人にとっては、価値を感じやすい設備です。

初期費用と照らし合わせて、自分たちに必要かどうかを判断しましょう。

部屋の湿気がすごいと感じる場合はどうすればいいですか?

まずは室内干しの量や、換気モードが「普通換気」になっていないかを確認しましょう。

新築から1〜2年以内であれば、コンクリートの水分放出も影響している可能性があります。

詳しい原因は原因5つで解説していますので、あわせて確認してください。

さらぽか空調を選んだ場合もカビの心配はありますか?

さらぽか空調は除湿を得意とするシステムのため、うるケアとはカビの原因になりやすい場面が異なります。

いずれのシステムでも、フィルター清掃などの基本的なお手入れが欠かせない点は共通しています。

どちらを選ぶかの判断基準はデメリット③で解説しています。

ロスガードやうるケアの交換費用はどれくらいかかりますか?

公式に価格が公表されているわけではありませんが、目安としてうるケアユニットで20万円前後、ロスガード本体で15万〜30万円程度とされています。

実際の金額は、時期や見積もり内容によって変動します。

詳しくはデメリット②で解説しています。

うるケアは新築時以外に後から追加(後付け)できますか?

うるケアはロスガード90と一体になった仕組みのため、後付けが難しいケースが多いとされています。

採用を迷っている場合は、契約前の打ち合わせ段階で担当者に相談しておくと安心です。

後から後悔しにくいよう、費用対効果を含めて検討しましょう。

まとめ:うるケアのカビはお手入れ次第で防げる

今回は、一条工務店の「うるケア」とカビの問題について解説しました。

まとめ

「メンテナンスフリー」という言葉だけを信じて放置するのではなく、少しだけ気にかけてあげることが、うるケアと長く付き合うコツです。

ロスガードのフィルター掃除と、季節に合わせた設定を意識すれば、カビを心配せず快適な潤いを保てます

すみこ

今日からできることを知ったいまが、うるケアと安心して付き合っていく第一歩です。

まずは、ご自宅のフィルターの状態を確認するところから始めてみてください。

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