間取り図の作成を依頼する方法を料金も合わせて紹介【無料サービス有り】
この記事では間取り図の作成を依頼する方法を料金も合わせて紹介します。
間取りは、建てたあとで簡単に変更できるものではありません。
「こんな間取りのアイデアがあったなんて…」「もっと色んな間取りを見ておけば良かった…」と後悔しないためにも間取り作成サービスを利用していきましょう。
- 色んな間取りプランが見れるので、ハウスメーカー選びのヒントになる
- 間取りプランを比較でき、自分に合う間取りを選択できる
- 今検討している間取りに足りない部分が見えてくる
無料の間取り作成依頼サービスや注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
間取り図だけ作成を依頼する方法3選|料金も合わせて紹介
間取り図だけ作成を依頼する方法は3つあります。
- 各ハウスメーカーや工務店に依頼する
- 個人の設計士に依頼する
- 間取り作成依頼の一括サービスを利用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①各ハウスメーカーや工務店に依頼する
一つ目は各ハウスメーカーや工務店ごとに住宅展示場を回って、間取りを作成してもらう方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
・営業マンや設計士との相性も分かる ・無料の場合が多い | ・何度か打ち合わせが必要である ・営業される |
ハウスメーカーや工務店に間取り図依頼した場合は、
- 展示場見学・アンケート
- 間取りの要望のヒアリング
- 間取りの提案
1回の訪問時間が約2時間で少なくとも2~3回は打ち合わせをしなければ間取りをもらえません。
多くのハウスメーカーや工務店から間取りをもらうには「時間と展示場へ足を運ぶ労力」が必要になってきます。
②設計事務所に依頼する
二つ目は設計事務所へ間取りを作成依頼をする方法です。
メリット | デメリット |
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・自由度の高い間取りが出来る ・狭小地・変形地にも対応可能 | ・料金が高額である ・何度か打ち合わせが必要である |
設計事務所は基本的に間取りを作成することが仕事なので、デザイン力や自由度の高い間取りは出来ます。
間取りの設計料金は数万円~数十万円と高額です。
③間取り作成依頼の一括サービスを利用する(←これがおすすめ)
三つ目は間取り作成依頼サービスを使って、間取りを作成してもらう方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
・たくさんの間取りを比較できる ・スマホからでも利用できる | ・要望がうまく伝わらない可能性がある |
同じ要望でも色んな間取りをもらうことが出来るので、比較が出来るというのが最大のメリットです。
しかし、直接顔を合わせて間取りの打ち合わせするわけではないので、自分達の要望を文章でしっかりと伝える事が重要になってきます。
無料や低価格で間取りがもらえるサービスが多くあるから、利用してみよう
無料の間取りの作成依頼のおすすめサービス3選
次に間取りの作成依頼ができるサービスのうち、無料のサービスを2つ紹介します。
- タウンライフ家づくり
- HOME4U家づくりのとびら
- ハウジングバザール
それぞれどんなサービスか紹介していきますね。
【PR】無料サービス①タウンライフ家づくり
タウンライフ家づくりは、あなたの建てたい地域に対応できる住宅会社に、「間取りの作成」や「見積もりの作成」「カタログ請求」を複数社同時に依頼できるサービスです。
- 無料である
- 自宅に届く
- 複数社同時に依頼できる(何度も同じ要望を依頼する必要がない)
全国600以上の住宅会社が登録していて、利用者数112万人以上の大人気サービスなので、ぜひ利用してみてください。
無料サービス②家づくりのとびら
家づくりのとびらのプラン作成依頼サービスは、あなたの希望に合う住宅会社に最大5社まで、「間取りプラン」や「資金計画プラン」「土地プラン」を複数社同時に依頼できるサービスです。
- 無料である
- 複数社同時に依頼できる(何度も同じ要望を依頼する必要がない)
- 大手企業が運営している
- お断り代行をしてくれる
大手企業NTTデータのグループ企業が運営していて、全国120以上の住宅会社が登録しているサービスなので、ぜひ利用してみてください。
>>家づくりのとびらのプラン作成依頼サービス 口コミや特徴・注意点
無料サービス③ハウジングバザール
ハウジングバザールは地域の工務店やハウスメーカーを探せるサービスです。
あなたの建てたい地域に対応できる住宅会社に、「間取りの作成」や「見積もりの作成」「カタログ請求」を複数社同時に依頼できます。
- 無垢材を使った家など工務店の登録が多い
- 業者へのお断り代行もしてくれる
- 業者へ価格交渉もしてくれる
「建設業許可証」「建築士登録」「宅建登録事務所」など公的証明を取得している会社のみが登録できるしくみになっているので、安心です。
有料の間取り作成依頼におすすめサービス2選
次に間取りの作成依頼ができるサービスのうち、有料のサービスを2つ紹介します。
- ココナラ
- マドリ―
設計事務所ほど高額ではない手軽に利用できるサービスです。
それぞれどんなサービスか紹介していきますね。
有料サービス①ココナラ
ココナラは個人のスキルを気軽に売り買いできるサービスです。
家づくりの専門サイトではありませんが、「間取り作成」と検索すると、たくさんの建築士や設計士が間取り作成サービスを出品しています。
- 一級建築士が多数
- 口コミから設計士を選ぶことができる
- 料金は数千円くらい~
ココナラは2021年に上場しているとても人気のあるサイトなので、ぜひ利用してみてください。
現状の間取りのおかしい点はないか?もっといい間取りはないかという「間取り診断やセカンドオピニオン」も人気です。
有料サービス②madree(マドリ―)
madree(マドリ―)は建築家に間取り作成依頼ができるサイトです。
プランが2通りあります。
- ライトプラン・・・間取り1案のみ。9,800円
- スタンダードプラン・・・間取り3~15案。29,800円
※土地がない場合は間取りの作成は利用できません。
※東京都・埼玉県・神奈川県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・大阪府のみ対応です。
間取り図の作成を依頼する時の注意点
間取り図の作成を依頼する際、満足のいく間取りをもらうには注意点が2つあります。
- 要望はできるだけ詳しく伝えること
- 自分で間取りを作成しないこと
それぞれ見ていきましょう。
注意点①要望はどんな暮らしがしたいかを伝える
間取りの要望は詳しく伝えることが大切です。
「リビングは20畳以上」といった具体的な間取りの希望よりも、「どんな暮らしをしたいか」をしっかりと伝えましょう。
例えば、こんな感じです。
- 4LDKを希望
- 共働きだから洗濯動線のいい家にしたい(洗濯する、干す、片付ける)
- キッチンからリビングで遊ぶ子供の姿が見えるようにしたい
- リビングは家族4人がL字ソファでくつろげるような広く開放的な間取りがいい
- 老後まで暮らせるように1階だけでも生活できる間取りがいい
- 狭くてもいいのでテレワーク用の個室を確保したい
注意点②自分で書いた間取りを見せないこと
間取りの作成を依頼する時は、自分で考えた間取りを見せてはいけません。
理由は、
- 設計士はお客様の間取りを否定しにくいから
- 設計士が間取りを考えてくれなくなるから
先に間取りを見せられてしまうと、設計士もそれに寄り添おうという気持ちになり、本来提案されるはずだった間取りの選択肢を失う可能性があります。
またあなたの書いた間取り通りに作れば、指示通りに作っただけなのでクレームになりにくいので、新たな提案がもらえにくくなります。
設計士の多くはあなただけを担当しているだけでなく、多くのお客さんを担当しているので手抜きをされてしまうことがないように自分で間取りを作成しないようにしましょう。
まとめ|間取り図の作成を依頼する方法
この記事では間取り図の作成を依頼する方法について解説しました。
間取りは後悔しないためにも、要望をまとめるためにも、たくさんの間取りのアイデアを見ることがとても大切です。
後悔しないためにも無料で間取り作成依頼できるサービスもあるので、ぜひ利用してみてくださいね。
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