キッチン吊り戸棚なしは後悔する?知っておくべきメリットデメリット

キッチンの吊戸棚なしは後悔する?

キッチンを吊り戸棚なしにして後悔しないかな?と不安に感じていませんか?

キッチンを吊り戸棚にした人の中には「もっとこうすれば良かった…」、「こんなはずじゃないのに」と後悔している口コミもあります。

どうして後悔したのか?具体的な体験談を知っておくと、大きな失敗は避けられます。

キッチンを吊り戸棚にする前に、後悔した理由や体験談を知っておきましょう。

一方でキッチン吊り戸棚のメリットや評判にはどのようなものがあるのでしょうか?

本記事では、キッチンを吊り戸棚にした具体的な体験談、メリット・デメリットを紹介していきます。

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目次

【結論】キッチンの吊り戸棚なしで後悔している人はあまり見かけない

結論としてキッチンの吊り戸棚なしで後悔している人はあまり見かけません

むしろ、キッチンの吊り戸棚がいらない、吊り戸棚なしの方がスッキリするという口コミの方が多いです。

キッチンの吊り戸棚がいらないという口コミ多数

吊り戸棚は

  • 踏み台が必要で収納する際に面倒
  • 収納する際に頭をぶつけてしまう
  • 上部は収納しづらく結局使用していない

という口コミが多く見受けられます。

すみこ

背の高い人は頭をぶつけるし、
背の低い人には届かない・・・

また、吊り戸棚自体が無ければ物も少なくなるので、キッチンが広々とした印象になります。

以下でキッチン吊り戸棚のデメリット・メリットについて詳しく解説していきますので、よく検討してみてくださいね。

キッチンの吊り戸棚のよくある後悔・デメリット

キッチンを吊り戸棚にした際のよくある後悔は主に7つです。

  • 圧迫感が出てしまう・視界が狭くなる
  • 上部は使い勝手が悪い
  • 落下の危険性がある
  • 費用がかかる
  • 掃除が手間である
  • 物が増える可能性がある
  • キッチンが暗くなる

選ぶ前にマイナスな面もきちんと把握しておきましょう。

圧迫感が出てしまう・視界が狭くなる

キッチンの吊り戸棚には、圧迫感が出てしまう・視界が狭くなるといったデメリットがあります。

背の高い人の場合は上部に吊り戸棚に頭をぶつけてしまうこともありますよね。

調理中にキッチン吊り戸棚があるためにかえって煩わしさを感じるかもしれません。

吊り戸棚があると、料理をする時に手元が暗くなりやすいので照明も必要です。

さらに、対面式のキッチンを考えている方は、吊り戸棚があるとダイニングとの一体感がなくなるので、視界が狭くなるというデメリットもあります。

特に腰壁ありのキッチンの場合、開いてる空間が小さくなるので狭く感じてしまいます。

上部は使い勝手が悪い

背の低い人の場合は上部の吊り戸棚に手が届かず、踏み台を使用する必要があり、使い勝手が悪いと感じる大きなデメリットがあります。

使用頻度の高い物が上部の吊り戸棚にあると使い勝手が悪いですよね。

吊り戸棚を設置してから、使い勝手の悪い吊り戸棚の上部に普段使わない物が入れっぱなしになり、結果的に有効活用できていないということもあるのです。

手が届きにくいため、収納量はあるのですがお皿や鍋を出し入れしにくいというデメリットを感じるでしょう。

落下の危険性がある

またキッチンの吊り戸棚は落下する危険性があります。

下地がしっかりと厚みがあり、ビス止めの固定や箇所、吊り戸棚の設置方法に問題がなければ心配ありません。

ですが、キッチン吊り戸棚の収納できる許容重量を超えたり、施工管理が不十分だったりすると、吊り戸棚自体が落下してくるといった危険なデメリットがあります。

経年劣化で吊り戸棚が落下してこないように定期的な点検が重要で、もし不具合がある場合は修理も必要になります。

また吊り戸棚を使用する際に踏み台や脚立から落ちてつまずくといった危険性も。

背伸びをして物を取るため、手元から物が落下したり頭にぶつかったりする危険もあります。

特に高齢者の方がいる場合は家庭内事故にも繋がりますので、注意しましょう。

費用がかかる

キッチンの吊り戸棚のデメリットは費用がかかる点です。

吊り戸棚は、追加費用がかからないと仮定すると、7万円~40万円ほど費用がかかります。

吊り戸棚にも様々な種類があり、昇降機能のないノーマルなタイプで1~4万円、手動での昇降機能付きタイプで6万~12万円、自動昇降機能付きタイプで20万円~30万円の費用がかかります。

さらに、吊り戸棚を設置するためには、壁に取り付ける工事も必須で、5万円~10万円の費用がかさむのです。

設置場所によっては下地補強や電気等の工事も必要で、費用が追加で発生する可能性もあるでしょう。

そのため、費用をかけたくない方にはキッチン吊り戸棚はあまりおすすめできません。

掃除が手間である

キッチンの吊り戸棚は掃除が手間といったデメリットが挙げられます。

料理をすると油はねや汚れが吊り戸棚に付着します。

キッチン吊り戸棚は下部にあるキャビネットに比べて使用頻度が少なく、掃除もしづらいためごみも溜まりやすいのです。

上部のキッチン吊り戸棚にはホコリが溜まりやすいので、定期的に掃除するのが手間だと感じる方にもあまりおすすめできません。

物が増える可能性がある

キッチンに吊り戸棚があると収納スペースが増えるので、物が増える可能性があります。

収納スペースがある分、あれもこれもと収納でき、物がどんどん増えていくでしょう。

物を出し入れするのも踏み台を用意しなければならず不便なので、結局使わなくなる物が増えるということも。

奥に物を詰め込むと取り出しにくかったり、整理整頓しないと物を収納した場所が分かりづらいというデメリットもあります。

キッチンが暗くなることがある

キッチン吊り戸棚は設置箇所によってキッチンが暗くなることがあります。

吊り戸棚自体が影になり、本来窓から入る日光が入らずキッチンが暗くなりやすいです。

さらに吊り戸棚があると物が増えて影になるため、窓から光が入りにくくキッチンが暗くなる可能性もあるでしょう。

キッチン吊り戸棚のメリット

それでは、キッチン吊り戸棚のメリットには何があるのでしょうか?

キッチン吊り戸棚のメリットは主に3つです。

  • 収納が増える
  • キッチンスペースを有効活用ができる
  • 子供の手が届かないので、危ないものをしまえる

下記に具体的に紹介していきますよ。

収納が増える

キッチン吊り戸棚の最大のメリットは収納できる量が増える点です。

上部には普段使用しない食器類や缶詰のストックを入れたり、下部には使用頻度の高い調味料や食器・調理器具を収納できたりします。

吊り戸棚の収納スペースを自分好みにアレンジできるのが嬉しいですね。

キッチンスペースを有効活用ができる

キッチンの吊り戸棚はキッチンスペースを有効活用できるメリットがあります。

対面式キッチンなら天井、壁付けキッチンなら上部の壁がデッドスペースになりやすいです。

ですが、吊り戸棚はそのようなデッドスペースを収納場所に有効活用できるので合理的になります。

食器棚やラックを後付けする必要もありません。

子供の手が届かないので、危ないものをしまえる

さらに、キッチン吊り戸棚は子供の手が届かないので、危ないものをしまえるというメリットも挙げられます。

包丁やキッチンはさみなど、子供の手に触れると危険な調理器具もありますよね。

吊り戸棚の上部にしまっておけば、子供の手に届かないので安心です。

小さな子供がいるご家庭では、包丁など危ないものを子供の目の届かない場所にしまえるのが良いポイントですね。

キッチン吊り戸棚が必要な人、いらない人はこんな人

最後に、キッチン吊り戸棚が必要な人、いらない人について紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

キッチンに吊り戸棚が必要な人

キッチンに吊り戸棚が必要な人は、調理器具や食器が沢山ある人です。

下部のキャビネットだけでは収納量が足りない人や、収納量を増やしたい人は吊り戸棚が必要でしょう。

食器棚やパントリーがなく収納量が不足している場合も吊り戸棚は必要でしょう。

料理を作る頻度が多く、調理器具や食器をたくさん収納したい人、大家族で日用品や食器類が多い人は、キッチンに吊り戸棚がある方が便利です。

また家族の人数や来客が多いかどうか、料理の頻度によっても収納量は変わってきます。

どのくらいの食器や調理器具を収納したいか把握しておきましょう。

事前に調理から盛り付け、片づけまでの動線を考えると、吊り戸棚が本当に必要かどうか、より適した選択ができるのではないでしょうか。

来客の時は片付けや掃除の必要があるため、リビングやダイニングからキッチンを見えないようにしたい人、料理に集中できるキッチンにしたい人も吊り戸棚が必要でしょう。

吊り戸棚があることで、空間をリビングとキッチンで区切り、丁度良く分けられます。

ダイニングと空間を区切れるため作業しやすい、作業動線が確保しやすいというメリットもあるのです。

キッチンに吊り戸棚がいらない人

  • 物が少ない人
  • 開放感のある明るいキッチンがいい人
  • 背が低い人

キッチンに吊り戸棚がいらない人は収納量が設置しなくても足りる人です。

調理器具や食器が少ない方は、キッチンに吊り戸棚がなしでもキャビネットで充分収納スペースは足りるでしょう。

キッチンのキャビネットが引き出し型の場合は、収納量が充分足りることもあります。

食器や調理器具の量は家族構成や生活スタイルによってもかなり変わりますので、まずは収納量や実際にキッチンを使用するイメージをして想像してみるのをおすすめします。

また、家族と話しながら料理をしたい方、大勢でキッチンに集まりたいという方は吊り戸棚を設置せず、キッチンとダイニングを区切らず開放感のあるキッチンの方が向いています。

キッチンに吊り戸棚がなしのお家は、リビングにいる家族との距離が近いと感じやすいのです。

また開放感のある明るいキッチンにしたい方も吊り戸棚はいらない可能性が高いです。

前述した通り、吊り戸棚があると圧迫感が出て視野が狭くなり、影が出来て暗くなりやすいからです。

キッチンに吊り戸棚がなしだと、ダイニングとキッチンに一体感が生まれ、料理中も家族と会話できます。

また明るいキッチンなので照明も必要なく手元も見やすいメリットがあるのです。

まとめ

今回は、キッチンの吊り戸棚の後悔した口コミや、キッチン吊り戸棚のデメリット・メリットについて紹介しました。

キッチンの吊り戸棚は収納が増えてキッチンスペースを有効活用できる反面、圧迫感があり視界が狭くなる、上部は使い勝手が悪いというデメリットもあります。

他の商品とも特徴を比較し、何を優先するべきなのか充分に検討し商品を選んでみてくださいね。

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