新築の外壁を黒にして失敗・後悔!トラブルになるって本当なの?
最近は注文住宅で外観にもこだわる家が増え、その中でも外壁が黒いおしゃれな新築をよく見かけるようになりました。
しかし、黒の外壁は思っていた以上に劣化が早かったり、ご近所から苦情が入ってしまったことから、失敗したと後悔している人がいるのも事実です。
そこで、この記事ではリアルな口コミとともに黒の外壁についてまとめました。
この記事でわかること
- 外壁を黒にするメリット・デメリット
- 外壁を黒にした際の風水的観点
- 外壁を黒にする際の注意点
ぜひ最後まで読んで、後悔のない家づくりにしてくださいね^^
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新築の外壁を黒にしてよくある失敗・後悔!デメリット
外壁を黒にするデメリットは主に5つです。
- 汚れが目立ちやすい
- 蜂の巣が作られやすい
- 劣化・色あせしやすい
- 苦情・迷惑・嫌がられる
- 外壁自体が熱くなりやすい
悪い点もしっかりと理解し、正しい外壁選びをしましょう♪
汚れが目立ちやすい
掃除してて気づいたんですが
— すんどめ@三井ホーム (@uGa2lebhek4p1SV) April 29, 2023
うちの家、かなり掃除が大変です。
縁が多くて外壁は白の吹き付け、黒のサイディングなので汚れが目立つ‼️‼️
しかもカーポートも白だし、汗だくになる😱
外気にさらされて何かと汚れやすい外壁ですが、黒を選ぶと砂埃や鳥のフンなど白っぽい汚れが目立ってしまうデメリットがあります。
特に凹凸のある外壁は汚れが付着しやすく、掃除をしても落としにくいです。
交通量が多い道路沿いや学校、公園、海の近くに新築予定の方は要注意なので、外壁の色は注意して選びましょう。
蜂の巣が作られやすい
黒は蜂が好む色なので、他の色の外壁に比べて蜂が集まりやすく、巣を作られやすいです。
蜂に刺されてしまう危険や蜂の巣駆除の手間や費用がかかる場合があるので、自然の多い地域に建てる際は注意が必要です。
土地選びの際は実際に足を運んで、周りの自然環境も確認しておくことが大事ですね。
劣化・色あせしやすい
実家が築20年で外壁黒よりのグレーなんだけど、
— もん☺︎1人目◆流産後妊活 (@mon66cake) May 12, 2022
夏ものすごく暑くて電気代高い😭
しかも黄砂やらなんやらで経年劣化したのか、白っぽいグレーになってきてて後悔してるみたい。
素材が悪いせいもあるかも?🤔
最近よく聞くガルバリウム鋼板なら劣化は少ないのかな💡
黒い外壁は太陽光からの紫外線を吸収しやすく、劣化や色あせの進行が早いです。
外壁の塗料は経年劣化すると顔料が粉となって浮き出てくるチョーキング現象を起こします。
日当たりが良い土地は特に影響を受けやすいので、紫外線に強い外壁材を選ぶように注意しましょう♪
苦情・迷惑・嫌がられる
横にたったおうちが黒外壁で、窓一面が真っ暗になった!困る!って感じる方もいらっしゃるみたいなんですよね☺️
— さん@熊本で家買った✌️ (@77di8wRvvx48Lon) June 14, 2023
基本は自分の敷地なのでどんなものをたてても良いんだと思うのですが…ご近所トラブルは難しいですね😂
外壁の色は街並みや景観の雰囲気を決める要素のひとつで、選ぶ色によってはご近所からクレームが入った!なんてことがあるのも事実です。
黒はスタイリッシュで人気の色ですが、圧迫感があり暗い印象を与えると周囲から嫌がられてしまうことも多いです。
ご近所トラブルを避けるためにも、土地を購入する前には周りの雰囲気や外壁の色まで確認しておくと良いですね。
外壁自体が熱くなりやすい
黒は太陽光を吸収しやすいので、熱が溜まり外壁自体が熱くなりやすいといったデメリットがあります。
特にガルバリウム銅板などの金属製の外壁は熱をよく通し、急激に温度が高くなります。
夏場が暑い地域や日当たりが良い土地を選ぶ際は断熱材のグレードをあげるなどの対策をしておきましょう^^
新築の外壁を黒にするメリット
外壁を黒にするメリットは主に3つです。
- おしゃれ、モダン、スタイリッシュ
- 他の色と相性がいい
- 雨だれや黒ずみが目立ちにくい
ひとつずつ詳しくお伝えしていきますね^^
おしゃれ、モダン、スタイリッシュ
黒は空間を引き締めるので、外壁のベースカラーに選ぶとおしゃれな印象に仕上がります。
例えば、アクセントカラーを白にするとモダンでスタイリッシュな雰囲気にすることができます。
デザイン性を重視する方や他の家と差別化したい方にはおすすめのカラーです^^
他の色と相性がいい
家の外観は外壁の張り分け、軒天やバルコニーパネルの色によって雰囲気が大きく変わります。
黒は他の色と相性が良く、外壁のベースカラーに選ぶことでたくさんの組み合わせから自分の好みに合ったデザインを見つけることができます。
全体を黒でまとめ、玄関ドアや軒天などにアクセントとして木目を入れるのもおしゃれですよね♪
雨だれや黒ずみが目立ちにくい
白い外壁は新築の時は綺麗だけどよく見ると雨水の汚れが溜まって黒ずみが目立ってくる。
— ヨッシー🙌自主管理😂DIY大家🙃 (@yossyblog) January 29, 2021
今日は一日清掃にきたのでこんな感じで落としていくが、面倒くさがりな方は目立たない黒系がオススメ😃 pic.twitter.com/btfZukA5CK
白い外壁の家でよく見かける雨だれや黒ずみは時間が経つほど黒く、落としにくいので汚れが目につきますよね。
黒の外壁は他の色に比べて雨だれや黒ずみが目立ちにくく、家の生活感を抑えることができます。
さらに、凹凸の無い外壁やセルフクリーニング機能のある外壁を選ぶとより清潔に保つことができますよ^^
黒い外壁の家の風水は大丈夫?不幸になるって本当?
風水の観点では、全ての色を組み合わせると黒になることから、黒は「溜め込む」といった意味があります。
お金を貯める、秘密を守るなど信頼度をアップさせる効果がある反面、運気の流れをとどめてしまうといった悪い意味合いもあります。
黒を選ぶ際はマイナス面もあることも理解しておきましょう。
ただ、運気は外壁の色だけで決まるわけではありません。間取りやインテリアで大きく変わりますので、住宅会社さんとよく間取りの相談をしてみてくださいね♪
>>間取りや見積もりを一括資料請求トラブルや後悔を防ぐ!新築の外壁で黒を選ぶ時の注意点
外壁で黒を選ぶ時の注意点は主に4つです。
- 地域や環境を考慮する
- 耐久性や色あせを考慮した素材や色味にする
- ワンポイントで差し色をいれる
- 外構も合わせて考える
デメリットに対する解決方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください♪
地域や環境を考慮する
外壁は好きな色を選ぶことが一番ですが、実際のところは選んだ外壁の色が地域の景観を乱してしまい、ご近所から苦情がくることがあるのも事実です。
地域環境に合った外観になるように考慮して色を選ぶと、トラブルも避けることができます。
また、地域によっては景観法で使用できる外壁の色が決まっている場合もあるので、事前に確認しておくと良いですね^^
耐久性や色あせを考慮した素材や色味にする
外壁の素材や色味は耐久性や色あせを考慮して選びましょう。
紫外線に強く、汚れが付きにくいコーティングがされている外壁や、色あせが目立ちにくい中間色(グレーやベージュなど)の外壁を選ぶのがポイントです^^
外壁材によって機能性は様々ですので、よく調べた上で決めるように注意しましょう。
ワンポイントで差し色をいれる
家全体を黒でまとめてしまうと威圧的な印象になりますが、ワンポイントで差し色を入れることで一気に雰囲気を和らげることができます。
窓枠や玄関ドアの色をあえて外したり、外壁を2色で張り分けることで個性的でよりおしゃれな家に早変わりです。
差し色をいれる面積によっても雰囲気が大きく変わるので、住宅メーカーの施工例写真などを参考にイメージを膨らましてみましょう♪
外構も合わせて考える
外壁のデザインを決める際は外構も合わせて考えると、黒のカッコ良さも残しつつおしゃれで暖かい雰囲気に仕上げることができます。
例えば、外構に植物を植えて暖かみをプラスしたり、木目のルーバーで目隠しフェンスを作り、落ち着いた和モダンな外観にするのもおすすめです。
全体のバランスを見ながらトータルコーディネートをするように意識してみてくださいね♪
まとめ
新築の外壁で黒を選ぶデメリットやメリット、注意点をご紹介しました。
外壁を黒にするとスタイリッシュでデザイン性に長けた外観に仕上がる反面、他の色に比べると劣化が早いことや威圧的な印象になってしまうことが後悔ポイントのひとつでした。
失敗のない家づくりにするためにも、外壁の色によって機能性や周りからの印象が大きく変わることを把握した上で、外観のデザインを考えてみてくださいね^^
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