マイホームブルーを抜け出す方法!眠れないほど悩んでる時に考えるべき事

最初は楽しかったマイホーム計画も、考えることが多すぎて、だんだん疲れてきてしまい、ケンカも増えてと徐々に理想とかけ離れていってしまった結果、
本来自分の家を持つ事が出来て幸せなはずなのに、マイホーム計画中や購入後に不安になってしまう精神状態に陥ってしまいます。
これが深刻化したのが、「マイホームブルー」。
夫婦のどちらかがマイホームブルーに陥ってしまうと、「せっかく家が出来るのに、なんで喜べないの?」というように夫婦間で気持ちにずれが生じ、最悪の場合、「離婚」にまで発展してしまうケースもあるんです。
しかし実は、マイホームブルーになる人ってすごく多いんです。
インスタグラムで私のフォロワーさんにアンケートを取った所、半数以上の方がマイホームブルーを経験していましたよ。

この記事では、
- 少しでも早くマイホームブルーから抜け出す方法
- 今後マイホームブルーにならないためのコツ
を紹介します。

大丈夫!悩んでいるのはあなただけじゃないし、ちゃんと抜け出せるよ
マイホームブルーになる原因


マイホームづくりは、多くの方にとって初めての経験となりますが、実際にやってみると考える事が多く難しいものです。
マイホームブルーになる原因は大きく分けて4つ。
- 理想とのギャップ
- 定住することへの不安
- 住宅ローンへの不安
- 夫婦や親との意見の食い違い
まずは、「自分が何でマイホームブルーになっているのか」を理解することからはじめましょう。
もちろん漠然とした不安もありますが、原因が分かれば、抜け出す方法も見つかりやすくなりますよ。
理想とのギャップ
- なんか思ってたのと違う気がする(場所・広さ・設備など)
- 本当にこの間取りで良かったんだろうか
最初は「あんな家にしたい」「こんな家に住みたい」と理想を掲げていたのに、予算や土地の広さの関係から、色々諦めないといけない現実。
家は一度買ってしまったら、多くの人が一生住み続けるもの。
だからこそ、住宅購入前後で「本当に家を買う必要あるの?」「買って良かったの?」と不安な気持ちになってしまいます。
定住することへの不安
- 一生住む事へのプレッシャー
マイホームは賃貸と違って、簡単に引っ越す事はできません。
自分達で決めた土地と言っても、
- 実家が離れていて、助け合えない
- 近隣住民と仲良くやれるか不安
- もっといい場所が見つかるまで探せば良かったかも
こんな不安から、マイホームブルーに陥る事も多々あります。
住宅ローンの不安
- 本当に住宅ローンを払っていけるだろうか?
- 仕事をやめられなくなったというプレッシャー
いくら低金利の時代と言えど、住宅ローンは何千万もの借金です。
多くの人が35年といった長期間でローンで借りますが、そんな先の将来の事なんて想像もつかないのが現実ですよね。
住宅ローンがあるせいで、
- 簡単に転職なんてできない
- もし会社が倒産したらどうしよう
- 子供がもっと欲しいと思った時に教育費に不安がある
などという不安から、マイホームブルーに陥ります。
夫婦・親との意見の食い違い
- 夫婦の意見が合わない
- 親からの反対
マイホームを考える時って、価値観をすり合わせていく場面が多々あります。
例えば、
- 駅から近いけど、狭い土地にする?駅から離れているけど、広い土地にする?
- 風水を気にする?全く気にしない?
- 性能はほどほどで安く建てたい?性能のいい家にして、メンテナンス費用やランニングコストを抑えたい
など。
夫婦や親の間で意見が食い違う場面が多くなってくると、自分を否定されているような気がしてきて、マイホームブルーに陥ります。
マイホームブルーを抜け出す方法。眠れないほどの悩みからの克服


マイホームブルーかもと思ったら、決して一人で抱え込まないで、できるだけ早く友人や家族に相談しましょう。



1人で抱え込まない!コレすごく重要だよ
まずは、モヤモヤを吐き出してしまいましょう。あなたの気持ちに耳を傾けて聞いてくれるはずですよ。
ただ、それだけでは根本的な解決とはなりません。
マイホームブルーから抜け出すには、以下の方法を試してみてください。
- 他人と比較しない
- 小さな幸せを見出そう
- いざとなれば、どうにでもなると考えよう
- プロの力を積極的に借りよう
他人と比較しない。過去の家と比較しよう
- 周りの友人がどんどんとマイホームを購入しているからって、流されて買ってはダメ
- 友人より素敵な家にしたいなどと見栄を張ってはダメ
また、最近ではインターネットやSNSを見ると、たくさんの素敵な家が出てきますよね。
情報を知ることが出来る反面、
- 迷いや後悔が出てきてしまったり
- 気が付かなかった事にまで気が付いてしまう
という側面があります。
他人はいいと思っているものが、必ずしもあなたにとっていい物ではありません。



周りの意見に流されすぎちゃうなら、一時的にSNSや情報をシャットダウンするのもアリ。
比較するのは、他人ではなくあなたの過去の家です。
- 子供がドタドタ走りまわっても、同じアパートの人に気を遣わなくてよくなった
- 冬寒いし、結露が多かった家が暖かくて快適になった
- 食洗機を付けたから、家事がラクになった
- 定住できるから、子供に転校させなくてよくなった
きっと素敵な家になっていますよ。



何でもメリットデメリットがあるから、プラス思考が大切だよ!
小さな幸せを見出そう
せっかくのマイホームなので家は重要ですが、悪く言ってしまえば、しょせんは「ただの箱」なんです。
「暮らす家族との仲」や「暮らし方」のほうがよっぽど大切です。
例えば、
- 気に入った家具を買う楽しみを見つけたり
- 新しい街を散策したり
- ペットを飼ってみたり、庭いじりをしてみたり
マイホームブルーから抜け出すためにも「小さな幸せ」「ちょっとしたワクワク」に意識を向けましょう。
いざとなれば、どうにでもなると考えよう
マイホームを契約すると、もう引き返せない感覚になります。
だけど、それは違います。
どんなに今素敵に見える家だって、
- 5年後には、家族の成長と不便さが出てくるかもしれない
- 10年後には、時代遅れになっている可能性もある
- 20年後には、老朽化でリフォームが必要
です。
マイホームは、賃貸と違って自分好みにリフォームしたり、DIYしたりできますよ。
プロの力も積極的に借りよう
不安や悩みがあるなら一人で抱え込まず、専門家からのアドバイスをもらいましょう。
どの世界にもその道のプロがいますからね。
自分の中で今やれるだけの事をやって決断した内容だったら、後悔は少なくなるはずです。
マイホームブルーから抜け出すには、考えを過去でなく、「未来に向ける・決める」という事に取り組む必要があります。
マイホームブルーから抜け出すためにプロの力を借りよう


専門家はたくさんのマイホームブルーでの悩み相談を受けた経験があります。
専門家に相談するといい点は、
- 悩みを共感してくれる
- 先回りして色々提案してくれる
- 不足を指摘してくれる
というメリットがあります。



きっとあなたの悩みにも、親身になって相談に乗ってくれますよ
例えばこういった専門家やサービスがあります。
- 家づくりの全般に対する不安であれば、総合窓口へ相談
- 間取りが不安ならセカンドオピニオンを受ける
- 住宅ローンが不安ならファイナンシャルプランナーへ相談
- マイホームブルーが抜け出せそうになかったら、無料売却査定してみる
以下で詳しく紹介していきます。
家づくりの全般に対する不安であれば、総合窓口へ相談
- 注文住宅を建てたいけど、何から始めればいいの?
- 自分で調べていくのは大変だし、よくわからなくて不安・・
という方は、家づくりのプロと電話やオンラインで相談できる「HOME4U家づくりのとびら」がおすすめ。
- 家づくりプランをまとめて依頼できる
- 家づくりのとびらのスタッフがサポートしてくれる
- 複数のハウスメーカー・工務店から提案がもらえる
- 大手企業「株式会社NTTデータ・スマートソーシング」が運営
- ハウスメーカー等へお断り代行もしてくれる
- 完全無料のサービスである
- 中立的な立場で相談できる
\今だけ!Amazonギフト券50,000円分もらえる/
間取りが不安ならセカンドオピニオンを受ける
- 今の間取りが本当に大丈夫なのか?
- もっといい間取りにできないのかな?
- 何が正解か分からなくなってきた
という方は、第三者の一級建築士さんに見てもらい間取り診断を受けることができます。
あなたの担当の設計士さんではない、別の一級建築士の方へ現状の間取りを見てもらう事で、
- 今まで気が付かなかった問題点
- 諦めかけていた間取りへのアイデア
が見えてきます。
間取りだけでなく、照明やコンセント、陽当たり、外構なども見てもらえるので、不安解消のために利用してみましょう。
金額は数千円~なので、これでマイホームブルーから抜け出せるなら安いですよね。
▼詳しくはこちらの記事にまとめています。


住宅ローンが不安ならFPに相談
- 住宅ローンが本当に払っていけるか不安
- 頭金っていくら用意すればいいのかわからない
- 会社の業績不振で給料が減りそうなんだけど、大丈夫かな?
といった住宅ローンや家のお金についての悩みはファイナンシャルプランナーさんへ相談するのがおすすめです。
個人が住宅ローンやライププランの相談ができる場所は主にこの3つ。
- 銀行など金融機関窓口
- 各住宅会社のローン担当
- ファイナンシャルプランナー(FP)
いくらの家が買えるか?を相談するのに、最適なのは「銀行やハウスメーカーなどの不動産関係ではないFPさん」です。
理由は単純で金融機関や住宅会社のローン担当者の仕事は、少しでも高い商品やローンを組ませ利益を上げることだから。
もちろんこんな人ばかりではないと思いますが、住宅ローンに詳しい知識のない方は、「銀行や不動産関係ではないFPさん」にお願いするのがおすすめです。
銀行のローン担当さんには、実際に住宅ローンを組む審査の段階になった時に「住宅ローン商品やキャンペーンの情報」などを聞いてみましょう。
住宅ローンには団体信用生命保険(死亡保障なもの)がついているものも多いので、今支払っている死亡保障付きの生命保険の見直しも同時にするのがマストです。


どうしてもマイホームブルーから抜け出せないなら家の売却査定
どうしても今の家のままでは、マイホームブルーから抜け出せそうにない!ということであれば、マイホームの売却を検討するのもアリだと思います。
長い人生ですから、毎日悲しみにくれ、眠れない日々を送るよりも、思い切って売却し家づくりをするのもアリ。
もちろんマイホームを買った価格よりも売値は下がるかもしれません。住宅ローンの返済もあるのでしっかりと考える必要はありますが、まずはどれくらいの価格で売れるのか査定をしてみるといいと思います。
※査定したからといって必ず売却する必要はありません。査定額や手順を相談した上で判断すればOKです。
まとめ|マイホームブルーから抜け出す手順
この記事のまとめになりますが、マイホームブルーから抜け出す為には、下記の手順で進めてみましょう。
- 自分だけじゃない多くの人がなるものだと知る
- 友人や家族に相談し、モヤモヤを吐き出す
- 他人と比較しないようにする
- 小さな幸せを見出す
- いざとなれば、どうにでもなると考える
- プロの力を積極的に借りる
せっかくの家づくり。マイホームブルーにずっと陥っているのはもったいない。楽しみましょう。

