スタディコーナーの失敗・後悔例を紹介!メリット・デメリットも解説
新築にスタディコーナーを作りたいという要望はとても多いです。
スタディコーナーとは、勉強や仕事をするためのスペースのこと。
特に近年は子供の勉強は親の目の届くリビングで行う「リビング学習」が定着してきているので、リビングにスタディコーナーを設置する人が増えています。
一方で、スタディスペースはサイズや照明・位置などをしっかり考えておかないと、使い勝手が悪く物置化して後悔するケースが少なくありません。
この記事では、スタディコーナーを作った時にありがちな失敗・後悔談から、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
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スタディコーナーを作った際のよくある失敗・後悔例
人気があるスタディスペースですが、住んでみて「失敗だった!」と感じてしまうこともあります。
スタディコーナーで失敗・後悔しやすいケースは以下の通りです。
- 収納があれば良かった
- 設置場所が悪く、集中できなかった
- 専用の照明をつければよかった
- 奥行きや幅が狭かった
- コンセントをつければよかった
- 窓がいらなかった
それぞれの失敗・後悔ポイントを以下で解説していきます。
収納があれば良かった
スタディコーナーが机やカウンターだけの場合、「収納があればよかった」と後悔することも多いです。
理由は、この2つ。
- 出しっぱなしで散らかってしまう
- 使いたいものがなく、結局使われないスペースになってしまう
スタディスペースはLDKの一角に作ることが多いため、収納がないと急な来客時に散らかっている場所を見られてしまうことになりかねません。
また小学生になると、ランドセルまで収納できるスペースにしておけばよかったという声はとても多いです。
ただし収納を広く取りすぎてしまうと、リビングが狭くなってしまう場合もあるので難しいところ…。
スタディスペースを決める際は、「ランドセルや教科書をどこに収納するか」まで考えておくといいですね。
専用の照明をつければよかった
スタディスペースの「デスクの上に専用の照明をつければよかった」と後悔する人が多いです。
スタディスペースはLDKの隅にあることが多いので、リビングやダイニングの照明が自分の背後から照らされることになり、手元に影ができてしまい暗くなってしまいます。
手元が暗いと、文字が見えにくく不便ですし目が悪くなりますよね。
そのため、スタディスペースには専用の照明が必要になります。
スタディスペースの真上にダウンライトを設置したり、デスクライトを置けるようにしておきましょう。
勉強には、青みがかった「白昼色」が 脳を覚醒し集中力を高めるため適していますよ。
奥行きや幅が狭かった
スタディスペースの奥行きや幅に失敗し、後悔することも多いです。
奥行きや幅が狭いと使い勝手が悪くなり、物置になってしまうケースもあります。
とくに設計の段階で、デスクカウンターの高さは指定していても奥行きや幅は指定をしていないケースがありますので、以下を目安に検討しておきましょう。
- 奥行き・・・最低でも40㎝、PCを使う場合は60~70㎝
- 幅・・・一人あたり100㎝が目安で、2人で使える200㎝がおすすめ
- 高さ・・・70㎝程度
子供の隣で親が勉強を見てあげたり、兄弟が並んで勉強することも多いため、幅は2人で使える200㎝にしておくことをおすすめします。
コンセントをつければよかった
スタディコーナーには、コンセントを設置しておかないと後悔します。
子供でもスタディコーナーでコンセントを使う場面はとても多いですので、必須といってもいいでしょう。
- パソコンやタブレットの充電
- 電動鉛筆削り
- デスク照明
※現在、国のGIGAスクール構想という政策で小学生から一人1台パソコンが支給されます。
デスクの上にコンセントを設置しておいてもいいですし、デスクに穴をあけておいてデスク下にコンセントを設置しておくと、デスク上をすっきりさせることができるのでおすすめです。
窓がいらなかった
スタディカウンタ―を壁付けにした場合、窓はいらなかったという失敗・後悔が生まれます。
窓があると、昼間は自然光が入り照明を付けずに勉強できるというメリットがあります。
一方で、スタディコーナーに窓があることで以下のデメリットがあります。
- 暑い・寒い
- まぶしい
- 外の様子が気になる
- 壁を有効活用できない
壁があると収納棚やホワイトボードを設置したり、ひらがな表や世界地図を貼ることも可能ですよ。
間取りの不安を解決する方法
間取りを決める時、
- 本当にこの間取りで大丈夫かな?
- もっといい間取りのアイデアがあるんじゃないかな?
と不安になっていませんか?
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スタディコーナーのデメリット
あると便利なスタディコーナーですが、デメリットがあるのも事実です。
スタディコーナーのデメリットは以下の3つになります。
- プランニングが難しい
- 他の部屋が狭くなる可能性がある
- 使わなくなる可能性がある
デメリット①プランニングが難しい
一つ目のデメリットは、スタディコーナーはプランニングが難しいということです。
- どこに設置する(動線は?見た目は?)
- 何に使う?(収納は?奥行きは?)
- 何人で使う?(幅は?収納は?)
- 使い勝手は大丈夫?(コンセントは?収納は?)
考えることが色々あります。
誰が何をするための場所かをはっきりと決めておかないと、使い勝手のいいスタディコーナーにはなりません。
また、スタディコーナーである以上、「勉強に集中できる」空間でなければならないのです。
勉強に集中できるスタディコーナーの作り方については後述します。
デメリット②他の部屋が狭くなる可能性がある
2つ目のデメリットは、スタディコーナーを作るにはスペースが必要だということです。
面積に余裕がない場合は、リビングやダイニングなどほかのスペースが狭くなったりする可能性もあります。
スタディスペースを設置する余裕があるかどうか、家全体のバランスや優先順位をよく検討する必要がありますね。
デメリット③使わなくなる可能性がある
3つ目のデメリットは、子どもが大きくなったら使わなくなる可能性があるということです。
子どもが小さいときはLDKの片隅で勉強することは親の目が行き届きやすくとてもいいですが、中学生くらいになると自分の部屋で勉強することも増えてきて使わなくなる可能性が出てきます。
難しい問題や受験勉強になってくると、じっくりと考える空間が必要ですし夜遅くまで勉強することも増えてきますので、家族の気配を感じるスタディコーナーでは集中できないという事態になってくることが考えられます。
子供が大きくなって使われなくなった時の対策として、家計簿を付けたり、PCスペースとして使うなどを想定しておくといいですね。
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スタディコーナーのメリット
スタディコーナーのメリットは、以下の3つです。
- リビングダイニングが散らからない
- 多くの用途で使用できる
- 家族のコミュニケーションが増える
メリット①リビングダイニングが散らからない
スタディコーナーを設置する最大のメリットは、リビングダイニングが散らからないことです。
昨今は、リビング学習が主流になってきていますが、スタディコーナーがない場合は、ダイニングテーブルやリビングテーブルで勉強することになります。
ダイニングテーブルで勉強していると、食事の時間になったら片付ける必要がありますし、消しゴムのカスなどです汚れてしまいます。
一方、スタディコーナーがあれば、勉強途中でも片付ける必要が無く、食事が終わったらまたすぐに勉強に取り掛かることが可能です。
- 食事の準備の時間を短縮できる
- 勉強にすぐに取り掛かれる環境が整う
スタディコーナーをリビングやダイニング近くに設置した場合は、子供の勉強を見守れるというメリットもありますね。
メリット②多くの用途で使用できる
2つ目のメリットは、スタディコーナーは子供の勉強だけでなく多くの用途で使用できることです。
- 家計簿をつける
- PCを使用する
- ひな人形や五月人形など季節の物を飾る
- ミシンやアイロンがけをする
子供が勉強に使わなくなっても使い道が色々とあるでしょう。
昨今はリモートワークやオンライン授業も増えてきていて書斎の需要が高まっていますが、スタディコーナーは書斎を作るよりも、スペースや費用を抑えることが出来ます。
メリット③家族のコミュニケーションが増える
3つ目のメリットは、スタディコーナーは家族のコミュニケーションが増えることです。
子供部屋や書斎といった個室ではなく、LDKの一角に設置することが多いスタディコーナー。
子供は勉強、親は家事など違うことをしつつも、同じ空間にいることで安心できます。
わからない所があればすぐに聞くことができるし、部屋にこもりっきりになりません。
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スタディスペースで失敗・後悔しないための注意点
せっかく作ったスタディスペースで、失敗・後悔しないために注意点をまとめます。
- 勉強に集中できる場所に設置する
- 収納を設ける
- 造作カウンターで作りこみすぎない
勉強に集中できる場所に設置する
スタディコーナーは勉強に集中できる場所に設置するようにしましょう。
具体的には、スタディコーナーの間取りは以下の点に注意する必要があります。
- 親の目の届く場所である
- 背後に人の気配を感じない場所である
- テレビやゲームが目に入らない場所である
勉強している背後が生活動線上であると、人が通るたびに後ろが気になり集中力が切れてしまいます。
スタディスペースはキッチン・リビング・ダイニングの近くに設置することが多いと思いますが、人の移動の邪魔にならないような生活導線を確保するようにしましょう。
解決策としては、生活導線上とは反対の方向にスタディコーナーを置くことです。
収納を設ける
スタディコーナーには、収納を設けるようにしましょう。
収納があることで、文房具や勉強道具が出しっぱなしならず、LDKの雰囲気も壊れません。
また、片付けまでを習慣化させることが出来ます。
スタディコーナーに図鑑や地球儀なども置いておけると、テレビなどでふと気になることが出てきた時にさっと調べることが出来るのでおすすめです。
造作カウンターで作りこみすぎない
スタディコーナーは造作であまり作り込み過ぎないようにしましょう。
理由は、使う人や用途が変わる可能性が高いからです。
スタディスペースだけ取っておけば、子供が小さいうちは勉強机を置いて利用することが可能ですし、将来的には子供部屋に机を持っていくことも可能です。
どうしても造作で作っておきたい場合は、カウンターだけつける程度にしておくといいでしょう。
収納は市販のもので十分だと思います。
間取りの不安を解決する方法
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スタディコーナーの間取りでよくある質問
スタディコーナーを設置する際の間取りに関して以下の質問もおさえておきましょう。
- キッチンカウンターはどう?
- 畳はどう?
- 階段下はどう?
- ステップフロアはどう?
キッチンカウンターはどう?
キッチンカウンターをスタディコーナーとして利用するのは、親がキッチンで料理をしながら、カウンターに座る子供の勉強を見守ることが出来るのでいいですね。
また、子供が大きくなってからも、カウンターで食事をしたりと使い道が多いので安心です。
ただし、キッチンカウンターはちょっと物を置くのに便利な反面、物置になりがちなので、注意が必要です。
また、キッチンの水や油が飛ばないように立ち上がりの壁や油ハネ防止ガードを設置するようにしましょう。
リビング横の畳コーナーはどう?
スタディコーナーをリビング横の畳コーナーに設置するのも、リビングの雰囲気を壊す事なく収納も設置しやすいためおすすめです。
小上がり和室にして、スタディコーナーを掘りごたつ風しておくとしっかりと座ることもでき、勉強に集中できますよ。
階段下はどう?
スタディコーナーを階段下に設置するのも、スペースを有効活用できますね。
ただし、2人並んで使えるほどのスペースは取れない事も多いでしょう。
階段下に設置する場合は、照明をしっかりとつけておくようにしましょう。
スキップフロアはどう?
スキップフロアをスタディスペースにする場合は、すぐに見てあげることが難しい場合も多いので、子供が小さいうちはあまりおすすめ出来ません。
ただし、中学生以降は問題ないと思いますよ。
スタディコーナーの間取りの実例はカタログでたくさん見れます
家を検討中の多くが子育て世帯のため、スタディコーナーやスタディカウンタ―は人気の間取りです。
そのため、各ハウスメーカーのカタログでも実例集にたくさん載っています。
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「たくさんの間取りを見て、アイデアが欲しい」という人は、ぜひハウスメーカーカタログをぜひ見てみてください。
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まとめ
この記事では、スタディコーナーでありがちな失敗・後悔談や、メリット・デメリットを紹介しました。
スタディコーナーは、設置場所や収納をよく考えずに決めてしまうと、
- 「勉強に集中できず、使っていない」
- 「いつの間にか物置化している」
など失敗・後悔をしてしまいます。
メリット・デメリットを理解したうえで、スタディコーナーが「必要か?いらないか?」ぜひ考えてみましょう。
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どちらも家で簡単にできる事なので、一生に一度の家づくりで後悔したくない人は必ずやっておきましょう。
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