お風呂の窓なしは後悔しない?メリット・デメリットから必要性を解説!
「お風呂を窓なしにして後悔した」「お風呂の窓はいらない」なんての口コミを見るとどうすればいいのか分からなくなってしまいますよね。
新築のお風呂の窓がいるかいらないかは、とても意見が分かれる箇所です。
ただしお風呂の窓は、とりあえずつけるNG!ハッキリとした窓のつけたい理由がない場合はお風呂に窓なしで問題ありません。
この記事では、お風呂が窓なしの場合の、
- メリット・デメリット
- お風呂に窓がいらない人・必要な人はこんな人
- 換気・カビ・臭い対策
- 風水対策
を紹介していきます。
ぜひ、お風呂の窓で後悔しないためにもぜひしっかりと考えてみてくださいね。
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お風呂の窓なしで後悔する理由3つ(デメリット)
早速ですが、お風呂の窓なしで後悔する理由・デメリットは、次の3つです。
- 暗くなる
- 長風呂の際、のぼせそうになることも…
- 窓枠に物がおけない
それぞれ以下で解説していきます。
デメリット①お風呂が暗くなる
お風呂に窓なしの一番よくある後悔ポイント・デメリットは暗くなることです。
お風呂に窓なしは、当たり前ですが昼間でも浴室は真っ暗です。
晴れの日の朝昼でもお風呂が暗いというのは、少し怖いと感じる人もいるでしょうし、電気をつけるなんてもったいないと感じる人もいるでしょう。
入浴は夜しかしなくても、お風呂掃除は明るい時間帯にする人もいますよね…
ただし、暗さ対策は以下の方法で少しマシになります。
- 白を基調としたお風呂にする
- 脱衣所に窓をつける
脱衣所に窓を付けていれば、少し自然光が入ってくるので真っ暗という事もありませんので、おすすめですよ。
ぜひ、脱衣所の窓も合わせて、お風呂に窓がいるかいらないか検討してみてくださいね。
デメリット②長風呂の際、のぼせそうになる
お風呂に窓なしで後悔する人の中で多いのは、「長風呂の際のぼせそうになる」という意見。
半身浴などゆっくりと湯舟に浸かる長風呂の方は、お風呂の窓なしだと、露天風呂のように涼しい風を取り込むことが出来ずにすぐにのぼせそうになってしまいます。
でも湯舟の温度を調整したり、お風呂のドアを少し開ける事でも涼しくなるので、生活習慣に合わせて窓がいるかいらないかを検討してみてください。
デメリット③窓枠に物がおけない(インテリアが難しい)
お風呂に窓がないと、閉塞感といいますか殺風景といいますか、少しインテリアが難しくなります。
窓なしの場合、窓枠にちょっとした観葉植物を置いたり、子供のおもちゃを置いたりすることが出来なくなります。
ただ、お風呂はシンプルでいい!という方も多いでしょうし工夫次第で浴室のカウンター、浴室内の洗濯物干し、湯舟のふちなどにも物を飾ったり収納する事も可能ですので、この点は深く気にしなくてもいいでしょう。
新築お風呂が窓なしのメリット5つ
お風呂の窓なしには、デメリットもある一方で、「あえて窓なしにして良かった!」と思える大きなメリットもたくさんあります。
メリットは、以下の5つ。
- 掃除箇所が減る
- 防犯面で安心できる
- 断熱性が確保できる
- 外へ音漏れしない
- 建築コストが下がる
それぞれ見ていきましょう。
メリット①掃除箇所が減る
お風呂を窓なしにして良かった!と思える一番のメリットは「掃除箇所が減ること」です。
実は、家の中で掃除が面倒・大変だなと感じる場所の1位は「お風呂」。(タカラスタンダード調べ)
お風呂の窓は、いくら毎日換気をしていても水滴が残ってしまいやすく、サッシが汚れたりぬめりや、赤カビが出来てしまう事があります。
また窓なしの場合は、お風呂の窓にヤモリがくっついていたり、蜘蛛の巣が張っていたりしてドキっとするなんて事もないでしょう。
ただでさえお風呂は、浴槽・床・鏡・排水口・時には天井など掃除する箇所が多い場所のため、窓なしお風呂にして1か所でも掃除箇所を減らせるのはありがたいですね。
メリット②防犯面で安心できる
お風呂の窓なしは、防犯上のメリットもあります。
お風呂の窓は基本的には曇りガラスやシャッターが付いていて外からは見えにくい構造になっていますが、窓の近くに立っていると、シルエットが見えることもあります。
シルエットが見られているかも…と思うと気持ち悪いですよね・・
その点、窓なしの場合は安心です。外から見ると、家のどこがお風呂か分かりませんからね!
また、お風呂は表から目立ちにくい位置にあることも多いので、ドロボーの侵入経路にもなりがちですが、窓なしの場合、そういった心配も必要ありません。
メリット③断熱性が確保できる
昔の実家など真冬にお風呂に入ると、ものすごく寒い経験ありませんか?
最近の窓は断熱性が高くなってきていますが、窓には断熱材を敷き詰めることができないので、どうしても冬は窓を閉めていても冷気が入ってきてしまい、寒くなります。
お風呂の窓なしの場合は、浴室も暖かく寒さも感じにくいでしょう。
またお風呂に窓がないだけで、急激な温度変化によるヒートショックを予防する対策の一つにもなりますよ。
メリット④外へ音漏れしない
お風呂に窓がないというは、お風呂の音が外へ漏れにくくなるのもメリットの一つです。
お風呂で歌を歌っていたり、子供が遊んでいる時に外へ音や声が漏れると恥ずかしいですよね。
窓がないと壁になるので、気密性や遮音性も上がります。
最近では、防水のスマホやスピーカーもあるので、音漏れを気にせず湯舟に浸かりながら音楽を聴く事が出来ると、お風呂タイムが素敵な時間になりますよ。
メリット⑤建築コストが下がる
ハウスメーカーによりますが、お風呂を窓なしにすることで建築費用が下がる事もあります。
お風呂に窓を設置した場合、寒さ対策で断熱性の高い窓を採用することが多いです。
断熱性の高い窓は費用も高くなりがちのため、お風呂を窓なしにすると3万~5万円程度安くなります。
お風呂の窓なしで浮いた費用で、ちょっとしたオプションをつける事も可能ですよ。
- 人感センサーライト
- キッチンのタッチレス水栓
- アクセントクロス
- ホスクリーン(室内物干し)
などは比較的コストが安いけど満足度が高いです。
お風呂の窓なしの換気・カビ・臭い対策はどうする?
窓なしお風呂の換気やカビ対策・臭い対策の方法は、基本的に換気扇だけで十分です。
というのも、お風呂の換気方法は、「窓やドアを閉めて換気扇を回す」のが正しいやり方です。
窓やドアを開けて換気扇を回すと、窓やドアから入った空気が換気扇から流れ出て、結果的に窓やドア近くの空気しか循環せず、浴室全体の換気が十分にできません。
入浴している時以外ずっと換気扇を回していても、電気代は1ヶ月でも300円程度なので、窓なしでも心配はありませんよ。
また、お風呂の臭いは、湿気だけでなく
- 排水口の汚れ
が原因の場合がほとんどなので、窓の有無にかかわらず、定期的な掃除が大切ですね。
お風呂の窓なしは風水的にどうなの?
家づくりをしていると、家相や風水を気にして、お風呂に窓なしはダメなのではないか?と心配する人もいますよね。
確かに、風水ではお風呂の窓なしはNGとされています。
ですが簡単な方法で対策することができますよ。
- しっかりと換気する
- 毎日掃除をして綺麗な状態を保つ
- ラベンダーのバスグッズを使う
- 残り湯を浴槽にためっぱなしにしない
- 残り湯を洗濯に使わない
といった方法があります。
お風呂が窓なしでも清潔にしておくことで幸運を引き寄せる事ができるので、ぜひ実践してみてくださいね。
風水が気になる方は、こういったサービスもあるので、参考にどうぞ。
>>家相を取り入れた間取りをもらう
お風呂の窓がいらない人・必要な人はこんな人
お風呂の窓なしのメリット・デメリットから考えて、お風呂に窓が必要な人といらない人をまとめました。
まだお風呂の窓をどうするか迷っている方はぜひ参考にしてください。
お風呂に窓が必要な人
- お風呂から坪庭や空などの景色を楽しみたい(二階にお風呂がある人は特に)
- 長風呂で窓を開けて涼しい風を取り入れたい
- 真っ暗な閉塞感のある空間が苦手
- 窓のカウンターにインテリアや物を置きたい
- 風水をしっかりと取り入れた家にしたい
お風呂の窓から庭の景色が見えるようにこだわったり、二階に浴室を作って空が見えるような素敵な空間にしたい人は、ぜひお風呂に窓があるのはとても贅沢で素敵だなと思います。
お風呂の窓がいらない人
- 掃除箇所を減らしたい
- 建築費用を下げたい
- お風呂をなるべく寒くしたくない
- 音楽をかけてお風呂に入りたい
- 防犯面が気になる
お風呂に窓なしをおすすめするのは、特に窓に目的がない人。
お風呂の窓はとりあえずつけておくと後悔しがちなため、目的がない人はなしにすることをおすすめします。
新築お風呂の窓なしについてまとめ
この記事では、お風呂の窓なしの後悔しないのか?メリット・デメリットを紹介しました。
お風呂の窓なしメリットは、たくさんあります。
- 掃除箇所が減る
- 防犯面で安心できる
- 断熱性が確保できる
- 外へ音漏れしない
- 建築コストが下がる
逆にデメリットは、これだけ。
- 暗くなる
- 長風呂の際、のぼせそうになることも…
- 窓枠に物がおけない
我が家は、実はお風呂に窓があります。新築で建ててから2年一度も窓を開けておらず、「窓なしにすれば良かった!」と少し後悔しています。
ぜひお風呂の窓の役割を考えて、窓の有無を検討してみてくださいね。
間取りで後悔・失敗しないためには?
たった2つのステップを踏むだけで、間取りで大きな後悔・失敗はなくなります。
どちらも家で簡単にできる事なので、一生に一度の家づくりで後悔したくない人は必ずやっておきましょう。
STEP.1|カタログで間取りをたくさん見る
理想の間取りを作るには、やりたい事をしっかりと決めることが重要です。
そこでおすすめなのがハウスメーカーのカタログをたくさん見ること!
ハウスメーカーのカタログは、各社トレンドの間取りや好評な間取りの実例が写真付きで数多く載っています。
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「もっといい間取りに出来たかも…」という後悔をしないためにも、ぜひやっておきましょう。
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STEP.2|間取り診断を受ける
- 本当にこの間取りで大丈夫かな?
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