【実体験】住宅展示場は行ってはいけない6つの理由!やるべきことも紹介
「住宅展示場は行ってはいけない」と聞くけど、本当なの?
家を建てたいからとりあえず住宅展示場へ行ってみようと思っているけど、やめた方がいいの?
住宅展示場に行くという行動に対して、マイナスの意見も多いですよね。
結論、家づくりのスタートとしていきなりふらっと住宅展示場へ行くことはやめた方がいいです。
私自身住宅展示場へ行くことから家づくりをスタートさせましたが、
正直、無駄足になりました!
この記事では実際に注文住宅での家づくりを経験した私が、後悔しない家づくりの方法について紹介します。
家づくりで後悔しないためには、情報収集をしてしっかりと検討していくことが重要です。
住宅展示場へ行ってはいけないと言われる6つの理由
住宅展示場は「ふらっと立ち寄れる」と誰でも家づくりをスタートしやすい反面、なんとなくで行ってはいけないと言われています。
行ってはいけない理由は6つあります。
住宅展示場のある会社だけが候補になってしまう
住宅展示場に行って住宅会社選びをした場合、住宅展示場のある住宅会社だけが候補に絞られてしまう可能性があります。
理由は、住宅展示場に出展しているハウスメーカーしか目に入らないからです。
日本にある住宅会社の数は約3万5000社!
住宅展示場を持たないけど、優良な住宅会社も数多く存在するよ。
結果、本当に自分に合った会社を見逃してしまうこともあるかもしれません。
今、家の価格が上がってきているので、大手ハウスメーカーだけでなく中小のハウスメーカーや地元工務店など多くの候補の中から選ぶことが理想の家づくりを成功させるコツの一つです。
イマイチな営業マンが担当になる可能性がある
住宅展示場では、最初に対応した営業マンがあなたの担当になるという暗黙のルールがあります。
人気の営業担当は、打ち合わせ等で忙しく住宅展示場で待機している事が少ないよ。
結論として、運が悪いと知識や経験の浅いイマイチな営業マンに当たる可能性があります。
その結果、提案力が低かったり、細かい点に気が付かなかったりなど良くない対応をされるかもしれません。
一生に一度の○千万の買い物なのに、イマイチな家なんて辛すぎる…
紹介制度を受けられなくなってしまう
各住宅会社には紹介制度という割引があります。
紹介制度を利用するには、紹介者から住宅会社に連絡してもらう必要があります。
しかし、紹介者から住宅会社へ連絡がいく前に住宅展示場へ行ってしまうと、紹介制度が受けられなくなってしまいます。
紹介制度の内容は多くの会社で、建物価格の3%~5%の割引と言った内容ですので、この割引や特典が無くなるのは痛すぎます…。
3000万の家であれば、90万~150万円引きになるからかなり大きいよ
紹介制度のことを知らなかったという人多発…
当サイトおうちスタイルナビでも全国のハウスメーカー・工務店の紹介をさせていただいております。
紹介だけでなく、無料で家づくりサポートまで対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。
全国どこでも!オンラインにて対応可能です!
- 300社の中から要望に合う!ハウスメーカー・工務店紹介
- 店長クラス!優秀な営業マンの紹介
- 100万以上の値引きも!特別紹介値引き
- 適正か判断!見積もりチェック
- 内装迷子さんへ!パースの作成
- その他、家づくりの相談に載ります
詳しくはおうちスタイルのインスタ(@sumiko_house)へ「紹介希望」とDMしてください。
営業ラッシュが始まってしまう
住宅展示場へ「とりあえずどんなものか見に行ってみよう」と軽い気持ちでいったつもりでも、各社の営業ラッシュが始まります。
- 定期的に営業電話やメールが来るようになる
- 面と向かって断りづらくなる
結果、落ち着いて検討できず、よく検討しないまま住宅会社を決めてしまうことがあります。
営業マンは家を売るプロ!
流されずに、冷静に判断する事が大事だよ
現実的な間取りや設備ではないので参考になりにくい
住宅展示場のモデルハウスは、豪華で理想的ですが現実的ではないことが多いです。
- 最新の設備
- 広すぎる間取り
そのため、日常生活を想像しにくい場合があります。
同じような家を建てようとしたら、オプション費用でかなり高額になることも…
相手にされない可能性がある
住宅展示場では、見込み客ではないと判断された場合、営業マンに相手にされないこともあります。
- すぐに家を建てる予定がない
- 服装が適切ではない
- 年収が低すぎる
- 一人で来場する
せっかく家を建てたいのに適当な対応をされると、正直悲しいですよね・・
本気で家を建てたいと思っている人は、しっかりとした対応をしてもらうためにもぜひ「住宅展示場で相手にされない理由とは?良い対応をしてもらうための対策」の記事も参考にしてくださいね。
住宅展示場へ行くメリット3つ
住宅展示場は営業される反面、メリットもあります。
メリットは3つ。
以下で解説します。
質感や性能を体感できる
住宅展示場ではカタログや写真では伝わらない質感や性能を実物に触れたり見たりすることで快適さを体感できます。
- 素足で床材を歩いてみて感覚を確かめる
- 夏や冬に外気温との違いを感じ断熱性を確かめる
- 1階の話し声が2階に伝わるか遮音性を確かめる
実際に触れたり体感することで、素材の良し悪しや性能の必要性などを実感できます。
気になった点をすぐに質問できるのも、いい点だよね!
最新の住宅設備やトレンドを知ることができる
住宅展示場のモデルハウスは、住宅会社が最新設備やデザイン技術をアピールするための家です。
そのため、最新の住宅設備やトレンドの間取りなどを知ることができます。
- タッチレス水栓
- 電子錠
- 大開口窓
- 太陽光発電システム
- 全館空調システム
- 24時間換気システム
- スマートホームサービス
- おしゃれなインテリアデザイン
など
こんな家が欲しいという理想をイメージしやすくなるよ
家づくりに関するイベントやセミナーが充実している
住宅展示場では、家づくりに関するイベントやセミナーが充実しています。
- 住宅補助金などお金に関するセミナー
- 片付けや収納に関するセミナー
- 住宅購入はじめの一歩セミナー
など
中立的な立場からの話を聞くことが出来るのでで家づくりに必要な知識を効率よく学べ、自信を持って計画を進めることができるでしょう。
住宅展示場へ行く前にやるべき理想の3つの手順
住宅展示場へ行く前に準備をすることで、効率的に情報収集ができ、理想のマイホームづくりに役立てることができます。以下の3つの手順を実践しましょう。
それぞれ下記で解説します。
希望条件をまとめる
住宅展示場に行く前にあなたの希望条件をまとめましょう。
具体的な条件があると、展示場での見学が効率的になりますよ。
- 予算
- どんな暮らしがしたいか?
- 求める性能
- 採用したい設備
こういった条件をまとめておくと、住宅展示場で具体的な質問が出来、カモにされず真剣度も伝わりますよ。
設備や見た目に惑わされて、スゴイね!で終わると勿体ないですからね
どんな暮らしをしたいかをまとめるには、家づくりノートを作ることをおすすめしています。
家づくりノートに関しては、「家づくりノートのテンプレートを活用した作り方・書き方【ダウンロード可】」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
住宅会社候補を絞る
住宅展示場に行く際は、どこの住宅会社の話を聞くか?実際に見てみたいか?をあらかじめ3社程度に絞っておきましょう。
各住宅会社を見学すると、1社あたり2時間程度かかるため、何社も見て回ることは効率的ではありません。
- 予算に合いそうな住宅会社
- やりたいことが得意そうな住宅会社
これらをインターネットやカタログで調査し、3社程度に絞っておきましょう
あなたのやりたい事が得意な会社を選ぶことがコスパよく満足のいく家づくりのコツですよ。
住宅会社の得意ではないことを無理に叶えようとすると、金額が高くなったり、施工不良が起きたりと不満につながるので要注意です。
各住宅会社の得意とすることは、住宅会社のカタログでよく分かるので、ぜひ取り寄せてみてください。
予約する
住宅展示場に行く前に予約をすると、より充実した見学ができます。
予約をすることで、家づくりを真剣に考えていると伝わり、優秀な営業マンに当たる可能性が高くなるからです。
具体的な質問内容を予約の際に伝えておくと、さらに効果的!
質問内容にしっかりと答えてくれる担当者をつけてもらえるよ
担当者が準備を整え、スムーズに案内してもらえますし、担当者から丁寧な説明を受けられます。
目安として1週間前までには予約をしておくといいですよ。
失敗しない住宅展示場の利用法のポイント
住宅展示場の利用方法についての注意点を紹介します。
それぞれ解説します。
一日2社を限度としよう
1社の住宅展示場見学は平均1~2時間程度。
オススメは一日1社ですが、最大でも1日2社が限界だと思ってください。
もちろん3社も無理ではありません。
しかし、3社目になると「疲労感」で冷静に見学ができません。
また、1日で複数社を見ると、見学した各社の特徴がよく分からなくなってします。
よほど急いでいる理由がない限りは、1日1~2社にすることで冷静な判断ができます。
アンケートは気軽に書かないようにしよう
住宅展示場へ行くと、「こちらが受付なので、アンケートのご記入お願いします」 「アンケートにご記入いただくと抽選会に参加できますのでどうぞ」と書くのが当然かのようにアンケートの記入を求められます。
しかし、アンケートを書いてしまうと、その時点であなたの担当者が決まります。
アンケートを書くのは、営業担当の事を大丈夫そうだと感じてから!
- 「一通り回って、メーカーを絞ってまた来ます。その時にはきちんとアンケート書きます」
- 「アンケートを書かなくてもモデルハウスは見学できますか?」
このようにアンケートを気軽に書くことを避けましょう。
すでに住宅展示場へ行ってしまった人へ
すでに住宅展示場へ行ってしまったという方で、営業マンがイマイチだから担当を変えてほしいと思っている方は、ぜひ別の営業所・別のモデルハウスへ行って、「営業マンを変えてほしい」と伝えてください。
会社として検討が外されることは避けたいので、ほぼほぼ担当者の変更が可能です。
また、しっかりと検討していることが伝わるので、優秀な営業マンをつけてくれるでしょう。
自分の口から担当者を変えてほしいといいにくい場合は、相談窓口を利用すれば、お断り代行をしてもらえることもあります。
当サイトおうちスタイルナビでも全国のハウスメーカー・工務店の紹介をさせていただいております。
紹介だけでなく、無料で家づくりサポートまで対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。
全国どこでも!オンラインにて対応可能です!
- 300社の中から要望に合う!ハウスメーカー・工務店紹介
- 店長クラス!優秀な営業マンの紹介
- 100万以上の値引きも!特別紹介値引き
- 適正か判断!見積もりチェック
- 内装迷子さんへ!パースの作成
- その他、家づくりの相談に載ります
詳しくはおうちスタイルのインスタ(@sumiko_house)へ「紹介希望」とDMしてください。
住宅展示場に関するよくある質問
- 住宅展示場に行くタイミングは?
-
具体的な条件や希望が固まって、紹介制度を利用してからがおすすめです。
その後、実際に間取りや見積もりを出してもらい、住宅会社を決めていくという流れをおすすめしています。 - 住宅展示場で聞かれることは?
-
予算、家族構成・ライフスタイル、希望の間取りや設備、住みたいエリア、現状の住まいについてなどです。
事前に準備しておくと、スムーズに進みますよ。 - これは聞くべきという質問は?
-
「売りは何ですか?」と聞いてみてください。
家づくりでは、「あなたの要望」と「住宅会社の得意とすることがマッチしている」ことが重要です。
自分に合っている住宅会社なのか、しっかりとした営業マンであるかをシンプルに見極めることができますよ。
まとめ:住宅展示場へ行く前に情報収集をしよう
ハウスメーカー選びで迷っているなら、住宅展示場へ行く前に事前に情報収集することがおすすめです。
- 予算やりたいことを整理する
- 3~4社に住宅会社を絞る
- 紹介制度を利用して、住宅会社と連絡を取る
- 間取りや見積もりを比較して、住宅会社と契約
昨今の家づくりは、情報過多で「何をどうすればいいのか分からない」「何が正しいのか分からない」という声をよく聞きます。
そこで、おうちスタイルでは住宅業界のプロの方と一緒に家づくりサポートを行っております。
分からないこと困ったことを相談できるので、安心して家づくりが進められます。
家づくり、まず何から始めたらいいの?
無料で家づくりの相談サポートを行っています。
気になることや不安なことがあればお気軽にお問合せください♪
詳しくはおうちスタイルのインスタ(@sumiko_house)へ「紹介希望」とDMしてください。
\お役立ち資料プレゼント中🎁/
とりあえず話を聞きたい人でも大丈夫です!