【本当に安い?】一条工務店の蓄電池の価格は?2台設置や後付けの費用まで解説!

一条工務店の蓄電池、付けるべきか本当に悩みますよね。
「今なら安いですよ」と勧められても、高額なオプションだからこそ「本当に元は取れるの?」「後で後悔しない?」と不安になるお気持ち、痛いほど分かります。
この記事を読めば、そのモヤモヤした悩みが晴れ、確信を持って「我が家にとっての正解」を選べるようになります。
この記事でわかること
- 後付け費用との衝撃的な価格差
- 補助金を使った場合のリアルな元が取れる年数
- 「安かろう悪かろう」ではない、圧倒的な性能
結論から言うと、一条工務店の蓄電池は「新築時にセットで導入」できるなら、ものすごくお買い得です。
あなたの家づくりが最高のものになるように、まずは価格のヒミツから見ていきましょう!
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【結論】一条工務店の蓄電池価格は実質約25万円!ただし後付けは5倍以上


一条工務店の蓄電池、その価格の安さに驚く方が多いのではないでしょうか。
実はその安さには明確な理由と、知っておくべき重要な条件があるんです。
- 太陽光とセット「電力革命」でのパッケージ価格が基本
- 蓄電池単体の実質価格は約25万円という驚きの安さ
- 容量2倍!蓄電池2台(14.08kWh)の価格は約50万円~
まずは、基本的な価格の仕組みから見ていきましょう。
太陽光とセット「電力革命」でのパッケージ価格が基本


一条工務店の蓄電池は、単体で「はい、どうぞ」と購入できるものではありません。
太陽光発電システムとセットになった「電力革命」というパッケージオプションとして提供されるのが基本なんです。
このパッケージ価格は、搭載する太陽光パネルの容量によって変動しますが、多くの場合、230万円前後に設定されています。
私自身が建てた時には無かったのが本当に悔やまれる、画期的なセットプランですね。
この価格に含まれる主な内容は以下の通りです。
- 太陽光パネル(容量に応じて変動)
- 蓄電池ユニット(7.04kWh)
- ハイブリッドパワーコンディショナ
- 設置工事費用一式
蓄電池単体の実質価格は約25万円という驚きの安さ
「電力革命」の総額だけを見ると高く感じるかもしれませんが、その内訳を考えると驚愕の事実が見えてきます。
蓄電池単体の実質的な価格が、約25万円に設定されていると推定されるからです。
これは、同等クラスの家庭用蓄電池の市場価格が150万円以上することを考えると、まさに「破格」と言えるでしょう。
この価格設定には、一条工務店の戦略的な意図があります。
- 市場価格:約164.5万円(ダイヤゼブラ電機製 EIBS7)
(出典: ソーラーパートナーズ「【2025年9月更新】蓄電池の価格相場まとめ」 ) - 一条工務店での実質価格:約25万円(パッケージからの推定)
- 価格差:130万円以上
容量2倍!蓄電池2台(14.08kWh)の価格は約50万円~
7.04kWhでも十分魅力的ですが、一条工務店ではさらに大容量を求める方向けの選択肢も用意されています。
それが蓄電池を2台設置する、合計14.08kWhの構成です。
驚くべきことに、2台目の追加価格も約25万円からとなっており、合計約50万円で大容量蓄電池が手に入ることになります。
これは、電気をたくさん使うご家庭や、災害への備えを万全にしたい方にとっては、まさに夢のような選択肢と言えるでしょう。
以下のようなご家庭は、2台設置を検討する価値が大いにあります。
- オール電化で常に電気使用量が多いご家庭
- 将来的に電気自動車(EV)の購入を検討している方
- 停電時でもエアコンなどを含め、ほぼ普段通りの生活を送りたい方
なぜ一条工務店の蓄電池は価格が安い?他社とのちがいを比べてみた
「約25万円なんて、安すぎて逆に不安…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、その価格にはちゃんとした理由があり、性能も業界トップクラスなんです。
- 【比較表】パナソニック・シャープなど主要メーカーとの価格・性能差
- 安さの理由は「まとめ買い」と「自社での一括販売」
- 性能も安心!長持ち12,000回充電できる高品質
- 1kWhあたりのコスパを計算して、ほんとうにお得か検証
ここでは、他社製品と比較しながら、その安さと品質の秘密を紐解いていきましょう。
【比較表】パナソニック・シャープなど主要メーカーとの価格・性能差
まずは論より証拠、市場で人気の主要メーカーと一条工務店の蓄電池を比べてみましょう。
一条工務店の蓄電池が、価格・寿命・保証のすべてにおいて優れているのが一目瞭然です。
| メーカー | モデル容量 | サイクル寿命 | 保証期間 | 市場価格相場 | 一条工務店 |
| 一条工務店 | 7.04kWh | 12,000回 | 15年 | – | 約25万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| Panasonic | 6.3kWh | 非公開 | 15年(有償) | 約180万円 | – |
| SHARP | 6.5kWh | 12,000回 | 15年(有償) | 約190万円 | – |
| ニチコン | 7.4kWh | 12,000回 | 15年 | 約170万円 | – |
(出典:各社公式サイトおよびソーラーパートナーズ等の情報を基に作成)
安さの理由は「まとめ買い」と「自社での一括販売」
なぜこれほどまでの低価格が実現できるのか、その理由は一条工務店のビジネスモデルにあります。
大量発注によるコストダウンと、中間マージンを徹底的に排除した販売形態が、この価格の秘密です。
- スケールメリット(大量発注)
年間約1万棟以上を供給する一条工務店が、メーカーから蓄電池を大量に一括購入することで、一つあたりの仕入れ価格を劇的に下げています。 - 中間マージンのカット
通常の販売店や施工業者を介さず、家づくりの一環として自社で直接販売・施工するため、余計な中間コストが一切かかりません。
この仕組みは、高品質な製品を、最も安く施主に届けたいという一条工務店の想いの表れとも言えますね。
性能も安心!長持ち12,000回充電できる高品質


「安いから性能はそれなりなのでは?」という心配は一切不要です。
実は、心臓部である電池の性能は、業界最高水準を誇るんです。
特筆すべきは「12,000サイクル」という驚異的な長寿命設計。
これは1日1回の充放電で、単純計算でも30年以上使える耐久性を示しており、まさに一生モノのパートナーと言えるでしょう。
- サイクル寿命:12,000回一般的な蓄電池の約2倍の耐久性。長く安心して使えます。
- 電池の種類:リン酸鉄リチウムイオン電池安全性が非常に高く、熱暴走などのリスクが極めて低いことで知られています。
- 製造メーカー:ダイヤゼブラ電機株式会社(旧・田淵電機)として知られる、パワーコンディショナの分野で高い実績と信頼を誇る老舗メーカーです。
1kWhあたりのコスパを計算して、ほんとうにお得か検証
蓄電池の価値を測る指標の一つに「1kWhあたりの価格」があります。
これを計算すると、一条工務店の蓄電池のコストパフォーマンスがいかにずば抜けているかが数字でわかります。
- 一条工務店の蓄電池
- 250,000円 ÷ 7.04kWh = 約35,511円/kWh
- 250,000円 ÷ 7.04kWh = 約35,511円/kWh
- 他社製品(市場価格170万円の場合)
- 1,700,000円 ÷ 7.4kWh = 約229,730円/kWh
このように、単純なkWh単価で比較しても約1/6という圧倒的な安さであり、これこそが私が「今から建てる方が羨ましい」と思う最大の理由です。
【要注意】一条工務店の蓄電池、後付けの価格は120万円以上!設置条件も解説
ここからが、一条工務店で蓄電池を検討する上で最も重要なポイントです。
もし「今は予算がないから、後で付けよう」と考えているなら、その選択は100万円以上の損失に繋がる可能性があります。
- なぜ後付けは新築時の5倍も高くなるの?
- 後付けできる家・できない家の条件とは?
- 実際の工事の手間とリスクをチェック
- 後で後悔しないために、新築時に決めておくポイント
なぜ後付けが現実的ではないのか、その理由を詳しく解説します。
なぜ後付けは新築時の5倍も高くなるの?
結論から言うと、新築時の約25万円という価格は、家本体とセットで契約するからこその「特別価格」だからです。
後付けの場合は、その特別価格が適用されず、市場価格での購入となるため、一気に価格が跳ね上がります。
- 製品価格の違い
後付けの場合は、蓄電池本体を市場価格(約150万円~)で購入する必要があります。 - 追加の工事費用
新築時と異なり、壁内配線ができないため、露出配管になったり、基礎の追加工事が必要になったりと、割高な工事費が発生します。
約120万円~150万円という費用は、決して大げさな数字ではないのです。
後付けできる家・できない家の条件とは?
さらに、高額な費用を払えば誰でも後付けできるわけではありません。
後付けには、非常に厳しい条件が設けられており、ほとんどのOB施主がこの条件を満たせないのが実情です。
具体的には、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 引き渡しから3年以内であること
- 一条工務店製の指定のハイブリッドパワコンが設置されていること
- パワコンが2019年12月以降に設置されたものであること
- 蓄電池本体の設置スペース(基礎など)が確保されていること
これらの条件から、事実上、後付けは「新築時に後付けを想定して準備していた家」以外は不可能に近いと言えるでしょう。
実際の工事の手間とリスクをチェック
仮に条件をクリアできたとしても、後付け工事には特有の手間やリスクが伴います。
新築時であれば建物と一体でスムーズに進む工事が、後付けでは「家にメスを入れる」作業になることを理解しておく必要があります。
- 配線が露出になる可能性
壁内に配線を通せない場合、外壁や室内に配線カバーが露出してしまい、家の美観を損ねる可能性があります。 - 騒音やホコリの発生
基礎へのアンカー設置や壁への穴あけ工事で、住みながらの工事には騒音やホコリが伴います。 - 保証の問題
後付け工事に起因するトラブル(雨漏りなど)が、既存の建物保証の対象外と判断されるリスクもゼロではありません。
後で後悔しないために、新築時に決めておくポイント
私自身がそうであったように、家づくりは決めることが多く、ついつい後回しにしてしまう気持ちは痛いほどわかります。
しかし、蓄電池に関してだけは、「後で考える」という選択肢は事実上存在しません。
- 「必要ない」と判断するなら、その理由を明確にする
「今は予算がないから」という理由での見送りは、将来の大きな損失に繋がる可能性があります。 - 「付けるかどうか迷う」なら、絶対に付けておくべき
約25万円という初期投資で将来の100万円以上の出費と後悔を回避できるなら、これほど安い保険はありません。
一条工務店の蓄電池はどのくらい使える?容量と性能をわかりやすく解説
価格の次に気になるのが、「実際にどのくらい使えるのか?」という容量と性能ですよね。
ここでは一条工務店の蓄電池が、あなたの暮らしにどれだけの安心と余裕をもたらしてくれるのかを、具体的に見ていきましょう。
- 基本容量は7.04kWh。一般的な家庭で十分使える?
- 「すぐなくなる」は本当?ライフスタイル別・容量シミュレーション
- 蓄電池を2台設置するメリットと最適な家庭とは
- 「95%使える」は本当?実際の使い勝手を検証
あなたの家族構成やライフスタイルに合った最適な選択肢を見つけてください。
基本容量は7.04kWh。一般的な家庭で十分使える?


一条工務店の標準的な蓄電池容量は7.04kWhです。
この数字だけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、一般的な家庭の1日の電力使用量の半分以上をまかなえる、非常に実用的な容量なんです。
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁「エネルギー白書2022」 )
具体的には、以下のような家電を同時に数時間動かすことができます。
- 冷蔵庫(約100W)
- 液晶テレビ(約150W)
- LED照明(5部屋分で約150W)
- スマートフォンの充電(約20W)
- 炊飯器(炊飯時 約1300W)
停電時でも、情報収集や食事の準備など、最低限の生活を維持するには十分な容量と言えるでしょう。
「すぐなくなる」は本当?ライフスタイル別・容量シミュレーション
「7.04kWhでは心もとない」「すぐなくなるのでは?」という声も時々耳にします。
しかし、太陽光発電と組み合わせることで、ほとんどのご家庭で十分快適に過ごせます。
ライフスタイル別に、必要な容量の目安をシミュレーションしてみましょう。
| 家族構成・ライフスタイル | 1日の電力消費量目安 | 推奨の蓄電池 |
| 夫婦2人暮らし(共働き) | 8~10kWh | 1台(7.04kWh)で十分 |
|---|---|---|
| 4人家族(日中も在宅) | 12~15kWh | 1台でも運用可能だが2台あると安心 |
| オール電化・二世帯住宅 | 18kWh~ | 2台(14.08kWh)を強く推奨 |
日中の使用電力を太陽光でまかない、夜間を蓄電池でカバーするというサイクルを考えれば、1台でも多くのご家庭のニーズを満たすことが可能です。
蓄電池を2台設置するメリットと最適な家庭とは
それでも容量に不安がある方や、より高いレベルの安心を求める方には、蓄電池2台(14.08kWh)の設置がおすすめです。
約50万円の追加投資で、暮らしの安心感が格段にアップします。
- 停電時でもほぼ普段通りの生活が可能
夏の猛暑日や冬の極寒日でも、エアコンを気兼ねなく使用できます。IHクッキングヒーターやエコキュートも使えるため、停電のストレスがほとんどありません。 - 電気の自給自足率が大幅に向上
天気が悪い日が続いても、貯めておいた電力で数日間過ごすことが可能です。電力会社から電気を買う量を極限まで減らせます。 - 将来のEV(電気自動車)充電にも余裕で対応
大容量のEVバッテリーへの充電も、日々の生活に影響を与えることなく行えます。
「電気は買う時代から、創って貯める時代へ」という次世代の暮らしを、いち早く実現したいご家庭に最適な選択です。
「95%使える」は本当?実際の使い勝手を検証


一条工務店の蓄電池は、最大95%まで電気を使えると謳われています。
これは、一般的な蓄電池の実効容量(実際に使える電力の割合)が80~90%程度であるのに比べ、非常に高い変換効率を意味します。
- 公称容量:7.04kWhカタログなどに記載されているバッテリー自体の容量です。
- 実効容量:最大約6.68kWh実際に家庭で使える電力の量。直流から交流に変換する際のロス(約5%)を差し引いた数値です。
この高い効率は、太陽光パネル、パワコン、蓄電池を一貫して設計・最適化している一条工務店のシステムだからこそ実現できる強みと言えるでしょう。
一条工務店の蓄電池は本当に元が取れる?電気代・補助金・安心感で比べてみた
約25万円という破格の値段でも、決して安い買い物ではありませんよね。
「本当に元が取れるのか?」その疑問に、実際のデータと、お金だけでは測れない価値の両面からお答えします。
- オーナーの実例で見る!電気代はいくら安くなった?
- 何年で元が取れる?補助金利用時の回収期間シミュレーション
- 停電時の安心感はお金には代えられない価値
この投資が、あなたの未来に何をもたらすのかを具体的にイメージしてみてください。
オーナーの実例で見る!電気代はいくら安くなった?


蓄電池を導入したオーナーの多くが、電気代の大幅な削減効果を実感しています。
太陽光で発電した電気を自家消費し、電力会社から買う電気を最小限に抑えることで、驚くほどの経済的メリットが生まれるのです。
あるオーナー様の例(太陽光10kW、蓄電池7.04kWh)
- 導入前(アパート暮らし):月平均 15,000円
- 導入後(一条工務店の家):月平均 2,000円(売電収入を差し引くと黒字の月も)
期待できる経済効果
- 電気代削減効果:深夜の割安な電力を充電し、昼間に使うことで買電量を大幅に削減。
- 売電収入:日中に発電して余った電気は売電可能。卒FIT後も、自家消費に回すことで価値を最大化できます。
「電気代を気にしない生活」は、日々の小さなストレスから解放してくれる、想像以上に快適なものですよ。
何年で元が取れる?補助金利用時の回収期間シミュレーション
では、具体的に何年で元が取れるのでしょうか。
国の補助金などを活用すれば、蓄電池単体の投資回収期間は大幅に短縮される可能性があります。
ここでは、あくまで一例として簡単なシミュレーションをしてみましょう。
蓄電池への実質投資額
- 蓄電池の価格:約250,000円
- 国の補助金(例):-100,000円
- 実質負担額:150,000円
年間の経済的メリット(電気代削減額)
- 月10,000円の削減 × 12ヶ月 = 年間120,000円
投資回収期間
- 150,000円 ÷ 120,000円/年 = 約1.25年
もちろんこれは単純計算ですが、数年で元が取れるポテンシャルを秘めていることは間違いありません。
(※太陽光パネルを含めたパッケージ全体での回収期間は、一般的に8年~15年程度が目安となります)
停電時の安心感はお金には代えられない価値
そして、蓄電池の価値は、こうした経済的メリットだけでは語れません。
私自身、蓄電池がない我が家で台風による停電を経験しましたが、その時の不安は今でも忘れられません。
蓄電池は、万が一の事態に家族を守るための「家庭用保険」のような存在なのです。
- 災害時でも普段に近い生活を
一条工務店の蓄電池は「全負荷型」なので、家中の電気が使えます。冷蔵庫の中身をダメにすることなく、エアコンの効いた部屋で安心して過ごせます。 - 情報というライフラインの確保
スマートフォンやテレビが使えることで、最新の災害情報を入手し、適切な避難行動をとることができます。 - 在宅避難という選択肢
避難所の過酷な環境を避け、住み慣れた我が家で安心して過ごせることは、特に小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭にとって、何物にも代えがたい価値を持ちます。
この「いざという時の安心感」こそ、蓄電池がもたらす最大のメリットなのかもしれません。
一条工務店の蓄電池を安く買うコツ|キャンペーンと補助金の最新情報
ただでさえ安い一条工務店の蓄電池ですが、さらにお得に導入する方法があります。
ここでは、あなたの初期投資を少しでも軽くするための、具体的な方法をご紹介します。
- 期間限定の「太陽光・蓄電池キャンペーン」を狙おう
- 国や自治体の補助金は使える?2025年度の最新情報
- 申請は一条工務店にお任せ!手続きの流れと注意点
賢く情報を活用して、最大限のメリットを引き出しましょう。
期間限定の「太陽光・蓄電池キャンペーン」を狙おう
一条工務店では、不定期で太陽光パネルや蓄電池に関するキャンペーンを実施することがあります。
タイミングよくこのキャンペーンを活用できれば、数十万円単位で初期費用を抑えられる可能性があります。
キャンペーンの主な内容
- 太陽光パネルの大容量搭載が標準価格になる
- 蓄電池の導入費用が割引になる
- V2Hなどのオプションが特別価格で追加できる
情報の入手方法
- 展示場の営業担当者に直接確認するのが最も確実です。
- 契約時期を検討する際に、「何かキャンペーンの予定はありますか?」と聞いてみることをお勧めします。
家づくりのスケジュールと合致するかは運次第な部分もありますが、知っておいて損はない情報です。
国や自治体の補助金は使える?2025年度の最新情報
蓄電池の導入には、国や地方自治体から補助金が支給される制度があります。
これらの補助金を活用することで、実質的な負担額を大幅に軽減できます。
2025年度の補助金制度は、家庭の省エネ化を促進する流れから、引き続き手厚い支援が期待されています。
国の補助金(例:DR補助金など)
- 家庭での電力需給バランス調整(DR)に参加することなどを条件に、10万円~数十万円の補助金が支給される可能性があります。(出典: 一般社団法人 環境共創イニシアチブ )
自治体の補助金(都道府県・市区町村)
- お住まいの地域によって制度は異なりますが、国との併用が可能な場合も多く、数万円~数十万円の補助が受けられることがあります。
- 東京都など、特に手厚い補助制度を設けている自治体もあります。
年度の早い段階で予算上限に達し、受付終了となることが多いため、早めの情報収集が鍵となります。
申請は一条工務店にお任せ!手続きの流れと注意点
「補助金って、手続きが面倒くさそう…」と感じる方もご安心ください。
一条工務店の場合、これらの複雑な申請手続きを代行してくれるケースがほとんどです。
手続きの基本的な流れ
- 営業担当者と利用可能な補助金を確認
- 必要な書類(住民票など)を準備して提出
- 一条工務店が代理で申請手続きを実施
- 交付決定後、補助金が振り込まれる(または初期費用から減額される)
注意点
- 補助金の申請には、工事着工前の申請が必要な場合が多いです。契約後、早めに担当者と打ち合わせを行いましょう。
- 自治体の補助金は、その地域に住民票があることが条件となります。
専門家である一条工務店に任せられるのは、家づくりで忙しい時期には本当にありがたいサポートですね。
一条工務店の蓄電池をつける前に知っておきたいこと
蓄電池は長く付き合っていく、家の重要なパートナーです。
導入時の価格だけでなく、将来にわたる費用や家の価値への影響など、少し未来のことも考えておきましょう。
- 10年後に交換・追加するときの費用は?
- 家を売るとき、蓄電池の価値はどうなる?
- 電気自動車(V2H)とつなぐとどう変わる?
- 保険・固定資産税・家の査定に影響する?
ここでは、契約前に知っておくことで、将来の不安を解消できるポイントを解説します。
10年後に交換・追加するときの費用は?


一条工務店の蓄電池は15年保証ですが、その後の費用も気になりますよね。
蓄電池本体よりも、周辺機器であるパワーコンディショナの寿命が先にくる可能性が高いです。
パワーコンディショナの寿命と交換費用
- 寿命の目安は15年~20年と言われています。
- 交換費用は、機種や工事費込みで30万円~40万円程度を見ておくと安心です。
蓄電池本体の交換・追加
- 12,000サイクルの長寿命なので、15年後も十分な性能を維持している可能性が高いです。
- ただし、3年以内というルールがあるため、後からの増設はできません。交換は将来的に可能になると思われますが、その時の市場価格となります。
将来のメンテナンス費用として、20年後までに40万円程度の予算を考えておくと、より安心な資金計画が立てられますね。
家を売るとき、蓄電池の価値はどうなる?
将来的に家を売却する可能性も考えておきましょう。
太陽光発電システムと蓄電池が設置されている家は、中古住宅市場で大きなアピールポイントになります。
資産価値へのプラス効果
- 近年の電気代高騰や防災意識の高まりから、「エネルギーを自給できる家」の需要は非常に高まっています。
- 査定額にプラスの影響を与える可能性が十分にあります。
売却時のアピールポイント
- 「月々の電気代が安く、停電時も安心」という具体的なメリットを提示できるため、他の物件との差別化が図れます。
約25万円という初期投資が、将来の資産価値向上に繋がると考えれば、非常に賢い投資と言えるかもしれません。
電気自動車(V2H)とつなぐとどう変わる?


一条工務店では「電力“大”革命」として、電気自動車(EV)の電力を家庭で使えるV2Hもオプションで用意されています。
ただし、このV2Hには一つ、非常に重要な注意点があります。
一条工務店のV2Hは「停電時専用」
- 日常的にEVの電気を使って電気代を節約する「ピークシフト」のような使い方はできません。
- あくまで、停電した時にEVを巨大な蓄電池として使うための非常用設備という位置づけです。
追加費用
- 蓄電池とセットで導入する場合の追加費用は、約30万円~となっています。
日常的なEVの活用を考えている場合は、市場で販売されている他社製のV2Hを別途検討する必要がありますのでご注意ください。
保険・固定資産税・家の査定に影響する?
最後に、税金や保険への影響についても触れておきましょう。
基本的には、蓄電池を設置したことによる、急激な負担増を心配する必要はほとんどありません。
火災保険・地震保険
- 蓄電池も家の一部として保険の対象となります。保険会社によっては、専用のプランや割引が適用される場合もありますので、一度確認してみることをお勧めします。
固定資産税
- 太陽光パネルと同様、蓄電池も固定資産として評価の対象にはなります。
- ただし、その評価額は比較的低く、税額への影響は軽微であるケースがほとんどです。
税金面でのデメリットはほとんどないと考えて良いでしょう。
一条工務店の蓄電池価格に関するよくある質問(Q&A)
最後に、一条工務店の蓄電池に関して、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式でお答えします。
Q1.「電力“大”革命」ってなに?V2Hの価格も知りたい
「電力“大”革命」は、太陽光パネル+蓄電池の「電力革命」に、V2H(Vehicle to Home)システムを追加したパッケージです。
V2Hとは?
- 電気自動車(EV)に貯めた電気を、家庭用の電力として使用するためのシステムです。
価格
- 「電力革命」の価格に、プラス約30万円~で追加することができます。
注意点
- 前述の通り、一条工務店のV2Hは停電時しか使えないという大きな特徴があります。日常の電気代節約には使えませんのでご注意ください。
Q2. 蓄電池のメーカーはどこですか?
一条工務店が採用している蓄電池は、ダイヤゼブラ電機株式会社(旧:田淵電機株式会社)の製品です。
- ダイヤゼブラ電機とは?
- 太陽光発電用パワーコンディショナの分野で、世界トップクラスのシェアと高い技術力を持つ、日本の老舗メーカーです。
- 一条工務店との関係
- 一条工務店向けに最適化されたOEM製品として供給されています。長年のパートナーシップにより、高品質な製品を安定的に、そして低価格で仕入れることが可能になっています。
信頼と実績のある国内メーカー製であることも、安心できる大きなポイントですね。
Q3. 保証期間が切れた後の修理・交換費用はどれくらいかかりますか?
一条工務店の蓄電池には、15年間の長期保証が付いています。
- 保証期間内の故障
- 自然故障であれば、無償で修理または交換の対応が受けられます。
- 保証期間終了後(16年目以降)
- 修理や交換は有償となります。
- 費用はその時点での部品代や技術料によりますが、パワーコンディショナの交換で30~40万円、蓄電池本体の交換となると100万円以上かかる可能性も想定しておくと良いでしょう。
ただし、12,000サイクルの長寿命設計なので、15年を過ぎてもすぐに使えなくなる可能性は低いと考えられます。
Q4. 蓄電池の設定「使い切りレベル」のおすすめは?
「使い切りレベル」とは、蓄電池の残量を何%まで使うかを設定する機能です。
この設定を季節や目的に合わせて最適化することで、経済性と防災性のバランスを取ることができます。
- 経済モード(普段使い)
- 使い切りレベルを20%~30%に設定。
- 蓄電池の電気を最大限活用して、電力会社から買う電気を減らします。
- 安心モード(台風シーズンや冬場)
- 使い切りレベルを50%以上に設定。
- 万が一の停電に備えて、常に半分以上の電力を確保しておきます。
専用のモニターから簡単に設定変更が可能なので、天気予報などをチェックしながら、こまめに調整するのがおすすめです。
Q5. 蓄電池でどれくらい電気代が安くなるの?
電気代の削減額は、ご家庭の電力使用量やライフスタイル、太陽光の発電量によって大きく変わります。
あくまで一般的な目安ですが、月々の電気代が8,000円~15,000円程度安くなるケースが多いようです。
- 削減の内訳
- 自家消費による買電量の削減:これが最も大きな効果です。
- 深夜電力の活用:夜間の安い電気を蓄電池に貯めて、昼間に使うことで差額分が浮きます。
- ポイント
- 日中の電気使用量を増やす(エコキュートの沸き上げや食洗機を昼間にするなど)工夫をすることで、さらに削減効果を高めることができます。
【まとめ】一条工務店の蓄電池は「新築で一緒に導入」するのがベスト!
ここまで、一条工務店の蓄電池の価格から性能、そして将来性に至るまで、詳しく解説してきました。
私自身、一条工務店の家に住む施主として、その性能の高さには絶大な信頼を寄せています。そして、だからこそ「これから建てる方には、絶対に後悔してほしくない」と心から願っています。
この記事の重要なポイントを、最後にもう一度まとめます。
- 新築時の実質価格は約25万円と破格だが、後付けは5倍以上の120万円~と非現実的。
- 12,000サイクルの長寿命で性能は業界トップクラス。安かろう悪かろうでは全くない。
- 元は取れる可能性が高く、何より「停電時の安心感」というプライスレスな価値が手に入る。
- 導入の判断は「家づくりの最終段階」で迫られる。後回しにせず、今から知識を備えることが重要。
新築時と後付けの価格差を改めて比較すると、その選択の重要性がより鮮明になります。
| 比較項目 | 新築時にセットで導入 | 建築後に後付け |
| 蓄電池の価格 | 約25万円~ | 120万円~150万円 |
| 工事の質 | 壁内配線で美しい仕上がり | 配線が露出する可能性あり |
| 選択の容易さ | 家づくりの流れで選択可能 | 厳しい設置条件あり |
もしあなたが今、一条工務店で家づくりを進めている、あるいは検討しているのであれば、それは100万円以上の価値を持つ選択肢を、わずか25万円で手に入れることができる、またとないチャンスの真っ只中にいるということです。
このチャンスを逃せば、二度と同じ価格で手に入れることはできません。
まずは、お近くの展示場や担当の営業の方に「電力革命の詳しい話が聞きたいのですが」と伝え、あなたの家族構成やライフプランに合わせた正式な見積もりとシミュレーションを依頼してみてください。
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