【2,800万円〜】一条工務店アイスマイルは高い?30坪・35坪の見積もり実例と後悔しない3つのコツ!

一条工務店のアイスマイル、その圧倒的な性能に惹かれますよね。

でも、「坪単価は聞くけど、オプションや諸費用を含めた最終的な総額は一体いくらになるの?」と、見えない費用に不安を感じていませんか?

家づくりで一番の後悔は、予算オーバーです。

この記事を読めば、そんなあなたのモヤモヤが晴れ、アイスマイルのリアルな費用感が明確になり、安心して資金計画を立てられるようになります。

この記事でわかること

  • 30坪・35坪のリアルな総額シミュレーション
  • SNSから調査した実際の見積もり事例
  • 予算オーバーで後悔しないための3つのコツ

結論として、アイスマイルは高性能な標準仕様を含んだ総額と、長期的な視点で判断すべき、驚くほどコストパフォーマンスの高い家です。

さあ、この記事を羅針盤に、後悔のない家づくりの第一歩を踏み出しましょう!

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目次

【結論】一条工務店アイスマイルの総額目安は2,800万〜3,600万円|坪数別シミュレーション表つき

「で、結局アイスマイルって総額いくらなの?」という疑問に、まず結論からお答えします!

オプション内容や地域差はありますが、アイスマイルの総額(建物のみ)は、おおよそ2,800万円〜3,600万円がひとつの目安になります。

  • 建物本体の坪単価目安は65〜75万円前後
  • 【30坪】総額:約2,800万円前後(オプション少なめ)
  • 【35坪】総額:約3,200万円前後(人気オプション込み)
  • 【40坪】総額:約3,600万円前後(外構・諸費用込み)

ここからは、なぜこの金額になるのか、坪数ごとのシミュレーションを交えながら、より具体的に解説していきますね。

建物本体の坪単価目安は65〜75万円前後

アイスマイルの建物本体価格の坪単価は、約65万円~75万円が目安とされています。

実際に一条工務店のアイスマイルで建てた方で総額を公開している方の情報をまとめてみました。

延床面積総額(税込)総額坪単価
Shaki Shaki HOME’Sさん34坪2760万円約81万円
みるもさん34坪2924万円約86万円
ゴリハムブログさん33坪2650万円約80万円
ふみたハウスさん33坪2694万円約81万円
mimoblogさん35坪2789万円約79万円
注文住宅と日常さん31坪2390万円約77万円

この数字だけを見ると「他のハウスメーカーと変わらない?」と感じるかもしれませんが、ここが一条工務店のすごいところ。

この坪単価には、他社なら数百万円のオプションになる「全館床暖房」や「太陽光発電+蓄電池システム」が標準で含まれているんです。

  • 全館床暖房システム
  • 屋根一体型太陽光パネル+蓄電池
  • 熱交換換気システム「ロスガード90」
  • 高性能な断熱材や樹脂サッシ

ですから、表面的な坪単価だけで比較するのではなく、充実した標準仕様を含めた総額で判断することが重要です。

【30坪】総額:約2,800万円前後(オプション少なめ)

ご夫婦や、お子様一人のご家庭に人気の30坪サイズの場合、総額の目安は約2,800万円前後となります。

これは、カップボードやハニカムシェードといった人気のオプションを控えめにした場合のシミュレーションです。

限られた予算の中で、まずは一条工務店の圧倒的な住宅性能を手に入れたい、という方には現実的なラインと言えるでしょう。

  • 2LDK〜コンパクトな3LDKの間取りが中心
  • 夫婦二人暮らしや、子どもが独立した後のセカンドライフにも最適
  • 必要最低限のオプションに絞ることでコストを抑える戦略

まずはこの価格帯を基準に、ご自身の希望に合わせてオプションを追加していくのがおすすめです。

【35坪】総額:約3,200万円前後(人気オプション込み)

子育て世代に最も選ばれることが多い35坪サイズでは、総額3,200万円前後がボリュームゾーンになってきます。

この価格帯には、多くの方が採用する「ハイドロテクトタイル」や「トリプルガラス」、「カップボード」といった人気オプションが含まれていることが多いです。

暮らしの快適性や満足度を考えると、この35坪・人気オプション込みのプランが、性能と価格のバランスが最も良い選択肢の一つになるかもしれません。

  • ゆとりのある3LDK〜4LDKを実現可能
  • パントリーやウォークインクローゼットなど、収納も充実させやすい
  • 多くの一条施主が選ぶ、現実的で満足度の高いプラン

私もi-smartですが、やはりカップボードや窓の性能アップは、日々の満足度に直結していると感じます。

【40坪】総額:約3,600万円前後(外構・諸費用込み)

40坪クラスの広々とした家になると、総額は3,600万円前後が見えてきます。

建物が大きくなる分、本体価格が上がるのはもちろんですが、それに伴って基礎工事や足場の費用もスケールアップします。

また、建物が大きいと庭などの外構工事も規模が大きくなる傾向があるため、注意が必要です。

  • 書斎や趣味の部屋など、プラスアルファの空間が持てる
  • 開放感のある吹き抜けや、広いLDKを実現しやすい
  • 二世帯住宅も十分に検討できる広さ

下の表で、坪数ごとの総額目安をまとめてみました。

これはあくまで建物に関する費用なので、これに加えて土地代や外構費がかかることを忘れないでくださいね。

坪数オプション内容総額目安(建物関連)
30坪オプション少なめ約2,800万円
35坪人気オプション込み約3,200万円
40坪人気オプション込み約3,600万円

一条工務店「アイスマイル(i-smile)」とは?価格と性能のバランスが光る規格住宅

「アイスマイル」は、ただの規格住宅ではありません。

一条工務店が誇るフラッグシップモデル「i-smart」の魂とも言える高性能なDNAをしっかりと受け継ぎながら、驚異的なコストパフォーマンスを実現した戦略的なモデルなんです。

  • 高気密・高断熱で“i-smartのDNA”を引き継ぐ
  • 上位モデル「i-smart」や新モデル「HUGme」との違い
  • 【どんな人に向く?】アイスマイルが最適な3タイプの施主

その正体を知れば、なぜこれほどまでに人気があるのか、きっとご納得いただけるはずです。

高気密・高断熱で“i-smartのDNA”を引き継ぐ

アイスマイルは、価格を抑えながらも、家の根幹をなす「性能」には一切妥協していません。

まさに、一条工務店の上位モデルであるi-smartの「弟分」と呼ぶにふさわしい性能を秘めています。

私自身i-smartに住んでいますが、冬の朝、暖房なしで起きられる快適さや、外の騒音が全く聞こえない静けさは、この基本性能の高さがあってこそです。

アイスマイルも、その快適さの源泉となるテクノロジーを標準で搭載しています。

  • 壁の厚みが断熱性能に直結する「2×6(ツーバイシックス)工法」
  • 業界トップクラスの分厚い断熱材「高性能EPSフォーム」
  • 熱と湿度を交換しながら換気する「ロスガード90」

Ua値(断熱性)やC値(気密性)といった専門的な数値を見ても、国の基準をはるかに凌駕しており、「家は、性能。」という一条工務店の哲学を色濃く受け継いでいることがわかります。

上位モデル「i-smart」や新モデル「HUGme」との違い

アイスマイルの立ち位置を正確に理解するには、一条工務店の他のラインナップと比較するのが一番です。

それぞれのモデルは、「何を最も重視するか」という施主の価値観に合わせて、明確な役割分担がされています。

項目HUGme(ハグミー)i-smile(アイスマイル)i-smart(アイスマート)
コンセプト価格最優先性能と価格の両立デザイン性と最高性能
設計自由度規格住宅(100種)規格住宅(約5,000種)完全自由設計
全館床暖房オプション標準仕様標準仕様
窓(標準)ペアガラスペアガラス(アルゴンガス入)トリプルガラス

この表からわかる通り、i-smartとの最大の違いは「完全自由設計」か「プラン選択型」かという点にあります。

  • i-smart:デザインや間取りに徹底的にこだわりたい方向けの「フルオーダー」
  • i-smile:性能は妥協せず、効率的に家づくりを進めたい方向けの「セミオーダー」
  • HUGme:とにかく初期費用を抑えたい方向けの「エントリーモデル」

あなたの家づくりにおける「譲れないもの」は何かを考えることが、最適なモデル選びへの近道です。

【どんな人に向く?】アイスマイルが最適な3タイプの施主

これらの特徴から、アイスマイルは特に以下のような3つのタイプの方に、最高の選択肢となる可能性を秘めています。

もし一つでも当てはまるなら、あなたは「アイスマイル向き」かもしれません。

  • タイプ1:性能最優先の合理主義者見た目のデザイン性よりも、冬の暖かさや夏の涼しさ、光熱費の安さ、耐震性といった実利的な性能を何よりも重視する方。
  • タイプ2:時間を大切にする効率重視派仕事や子育てで忙しく、家づくりの打ち合わせに多くの時間を割けない、または複雑な意思決定をシンプルにしたいと考えている方。
  • タイプ3:長期的な視点を持つ計画家初期費用だけでなく、将来のメンテナンス費や光熱費まで含めた「総所有コスト(TCO)」を理解し、賢く支出を管理したい方。

ユニークな「作品」を創るのではなく、実績のある高性能な「製品」を手に入れたい。

そう考える方にとって、アイスマイルは後悔のない家づくりを実現するための、最も賢明な答えの一つと言えるでしょう。

【内訳公開】一条工務店アイスマイルの総額を構成する「3つの費用」とは?

一条工務店アイスマイルは「総額2,800万円」と言われても、その中身がどうなっているのか気になりますよね。

実は、住宅の総額は大きく分けて3つのパーツで構成されており、この構造を理解することが予算オーバーを防ぐ最初の羅針盤になります。

  • ①建物本体工事費:約7割を占める中心コスト
  • ②付帯工事費:約2割|給排水・外部配管・足場など
  • ③諸費用:約1割|登記費用・火災保険・ローン手数料など
  • 【地域差に注意】都市部・地方で変わる費用項目

それぞれの費用がどんな役割を持っているのか、詳しく見ていきましょう。

①建物本体工事費:約7割を占める中心コスト

建物本体工事費とは、その名の通り家そのものを建てるための費用で、総額の約7割を占める最も大きな部分です。

一条工務店の場合、基礎工事から建物の組み立て、そして内装仕上げまでが含まれます。

先ほどご紹介した坪単価(約65万円〜75万円)に、家の延床面積を掛け合わせたものが、この本体工事費の基本となります。

  • 基礎工事、構造躯体の組み立て費用
  • 屋根、外壁、内装の仕上げ費用
  • キッチンやお風呂、トイレなどの住宅設備費

一条工務店では、全館床暖房もこの本体工事費に含まれているのが大きな特徴です。

②付帯工事費:約2割|給排水・外部配管・足場など

付帯工事費は、建物本体以外で発生する必要不可欠な工事の費用で、総額の約2割を占めます。

家は、建物だけあっても生活はできませんよね。

電気や水道を使えるようにしたり、敷地を整えたりするための工事がこれにあたります。

  • 屋外の給排水、ガス工事
  • 仮設トイレや足場の設置・解体費用
  • 地盤調査費用(※地盤改良が必要な場合は別途費用発生)
  • 建築確認申請などの手数料

特に地盤改良工事は、土地の状態によっては100万円以上の追加費用がかかることもあるため、土地選びの段階から意識しておきたいポイントです。

③諸費用:約1割|登記費用・火災保険・ローン手数料など

最後のパーツが、工事費用以外で必要になる「諸費用」で、総額の約1割が目安です。

これは、建物の登記や住宅ローンの契約、税金など、家づくりに付随する事務的な手続きにかかるお金です。

現金で支払うケースも多いため、住宅ローンとは別に資金計画を立てておく必要があります。

  • 建物の登記費用(所有権保存登記、表示登記など)
  • 住宅ローンを借りるための手数料や保証料
  • 火災保険料、地震保険料
  • 不動産取得税などの各種税金

意外と見落としがちな部分ですが、総額にすると200万円以上になることも珍しくないため、必ず予算に組み込んでおきましょう。

【地域差に注意】都市部・地方で変わる費用項目

これまで説明した3つの費用の中でも、特に付帯工事費や諸費用は、建てる地域によって金額が変動しやすいという特徴があります。

例えば、都市部では隣家との距離が近いため、工事車両の駐車代や特別な足場が必要になる場合があります。

また、寒冷地では水道管の凍結防止工事など、その土地特有の追加費用が発生することも。

  • 準防火地域など、法律の規制による仕様変更費用
  • 都市部での狭小地工事にかかる追加人件費
  • 寒冷地仕様や塩害対策などの費用

見積もりを取る際は、自分の建築予定地ならではの費用がどれくらいかかるのか、営業担当者さんにしっかり確認することが大切です。

【見積もり公開】一条工務店アイスマイルのリアルな総額をブログから調査!

「理屈はわかったけど、実際の見積もりが見てみたい!」と思いますよね。

そこで、SNSやブログで公開されているオーナーさんのリアルな見積もりを参考に、2つのケースをシミュレーションしてみました。

  • ケース1:32坪|オプション少なめの総額見積もり事例
  • ケース2:36坪|人気オプションを追加した総額見積もり事例
  • アイスマイルで見積もりを取る際の注意点とは?

ご自身の計画と照らし合わせながら、具体的な金額感を掴んでみてください。

ケース1:32坪|オプション少なめの総額見積もり事例

まずは、コストを抑えつつ、一条工務店の性能を最大限に活かした32坪のプランです。

このケースでは、必須級以外のオプションを極力採用しないことで、建物関連の総額を2,900万円台に抑えています。

項目金額(目安)備考
建物本体工事費約2,150万円坪単価約67万円で計算
建築申請・その他費用約40万円確認申請費用など
標準仕様外工事約280万円オプション費用(カップボード等)
付帯工事費約250万円給排水工事など
諸費用(登記・保険等)約200万円火災保険、登記費用など
合計約2,920万円
  • オプションはカップボードと網戸、ハニカムシェードのみと想定
  • 外壁は標準のタイル、窓も標準のペアガラス
  • 初期費用を抑えたいご夫婦などに現実的なプラン

まずはこのベースプランを元に、どこにこだわりたいかを考えていくのが良いでしょう。

ケース2:36坪|人気オプションを追加した総額見積もり事例

次に、子育て世代に人気の36坪で、満足度の高いオプションを追加したプランです。

外壁を汚れに強いハイドロテクトタイルにしたり、窓の断熱性を高めたりすることで、総額は約3,300万円となっています。

項目金額(目安)備考
建物本体工事費約2,450万円坪単価約68万円で計算
建築申請・その他費用約40万円確認申請費用など
標準仕様外工事約350万円ハイドロテクトタイル、トリプルガラス等
付帯工事費約260万円給排水工事など
諸費用(登記・保険等)約220万円火災保険、登記費用など
合計約3,320万円
  • ハイドロテクトタイル、トリプルガラスなど人気の性能UPオプションを採用
  • 食洗機のグレードアップやタッチレス水栓など、日々の家事を楽にする設備を追加
  • 長期的な満足度とメンテナンス性を重視した、バランスの取れたプラン

初期投資は増えますが、その後の暮らしの快適性や光熱費削減を考えると、十分に価値のある選択だと思います。

アイスマイルで見積もりを取る際の注意点とは?

一条工務店で見積もりを取る際は、「今すぐ生活を始められる状態」の総額を出してもらうことが非常に重要です。

ハウスメーカーによっては、カーテンや照明、外構工事の費用が含まれていない見積もりを提示されることがあります。

これでは、後から数百万円単位の追加費用が発生し、資金計画が大きく狂ってしまいます。

  • 外構工事の見積もりは含まれているか
  • カーテン、照明、エアコンの費用は考慮されているか
  • 地盤改良が必要になった場合の費用についても確認しておく

「この見積もり金額以外に、あとどれくらいお金が必要ですか?」とストレートに質問し、後から出てくる費用がないかを確認する姿勢が、後悔しないための鍵となります。

一条工務店アイスマイルの総額が上がる原因!人気のオプション費用一覧

アイスマイルの総額を左右する最大の要因、それが「オプション」です。

標準仕様が非常に充実している一条工務店ですが、さらに快適性を高めるための魅力的なオプションがたくさん用意されています。

  • 採用率が高い“必須級”オプションTOP5
  • 【外壁】ハイドロテクトタイルの追加費用と注意点
  • 【窓・断熱】トリプルガラス/樹脂サッシへの変更費用
  • 【キッチン】食洗機・カップボード・グレードアップ費用
  • 【その他】網戸・電子錠・照明・カーテンなどの費用目安
  • 【表】オプション別「回収年数」シミュレーション(太陽光・蓄電池など)

ここでは、どんなオプションがあって、それぞれいくらくらいかかるのかを詳しく解説します。

採用率が高い“必須級”オプションTOP5

数あるオプションの中でも、多くの施主が「これは付けておかないと後悔する!」と感じる、採用率の高いオプションTOP5をご紹介します。

これらはもはやオプションというより、快適な生活を送るための必需品に近いかもしれません。

順位オプション名費用目安
1位カップボード約15万円〜
2位ハニカムシェード約2万円〜/箇所
3位網戸約10万円〜/全窓
4位食洗機(深型へ変更)約10万円
5位e-エントリー(電子錠)約10万円
  • 特にカップボードは、キッチンの統一感と収納力を考えると必須と言えます。
  • ハニカムシェードと網戸は、断熱性や快適性を考えると外せないアイテムです。
  • これらの費用(50万円〜)は、あらかじめ予算に組み込んでおくことを強くおすすめします。

【外壁】ハイドロテクトタイルの追加費用と注意点

外壁を標準のタイルから、TOTOの光触媒技術を使った「ハイドロテクトタイル」に変更するのも人気のオプションです。

費用は建物の大きさによりますが、30坪〜40坪の家で約30万円〜50万円が目安です。

太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流すセルフクリーニング効果があるため、将来の外壁メンテナンス費用を大幅に削減できるのが最大のメリットです。

  • セルフクリーニング効果で、長期間美しい外観を維持
  • 将来の再塗装費用(100万円以上)が不要になる経済的メリット
  • 初期費用はかかるが、長期的な視点で見れば非常にお得な投資

真っ白な外壁にしたい方は、汚れが目立ちにくくなるこのオプションを検討する価値は十分にあります。

【窓・断熱】トリプルガラス/樹脂サッシへの変更費用

「家の性能は窓で決まる」と言われるほど、窓は重要なパーツです。

アイスマイルの標準はペアガラス(2層)ですが、i-smartと同じ「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」(3層ガラス)にアップグレードできます。

費用は家全体で約20万円〜40万円ほどかかりますが、断熱性能が格段に向上します。

  • 断熱性能が向上し、冷暖房効率がさらにアップ
  • 結露の発生を極限まで抑え、カビやダニのリスクを低減
  • 外の騒音をシャットアウトする遮音性も向上

私自身、このトリプルガラスの静かさと断熱性には毎日感動しています。

特に冬の窓際のヒンヤリ感が全くないので、費用対効果が非常に高いオプションだと断言できます。

【キッチン】食洗機・カップボード・グレードアップ費用

毎日の家事を少しでも楽にしたい、という方にはキッチン関連のオプションが人気です。

特に、一条工務店オリジナルのカップボードは、デザインの統一感と圧倒的な収納力で、採用率が9割を超えるとも言われています。

  • カップボード:約15万円〜。収納力とデザイン性を両立。
  • 食洗機(深型へ変更):約10万円。食器洗いの手間を大幅に削減。
  • タッチレス水栓:約5万円〜。手が汚れていても衛生的に水を使える。
  • IHクッキングヒーターのグレードアップ:費用は仕様による。

キッチンは毎日使う場所だからこそ、少しの投資で得られる満足感は非常に大きいです。

ショールームで実際の使い勝手を確認して、自分にとって必要な機能を見極めるのが良いでしょう。

【その他】網戸・電子錠・照明・カーテンなどの費用目安

細かな部分ですが、暮らしの質を左右するオプションもたくさんあります。

特に驚かれるのが、網戸が標準仕様ではないことです。

春や秋に窓を開けて風を通したい場合、網戸は必須のオプションとなります。

  • 網戸:全窓で約10万円〜。季節の良い時期の快適性が向上。
  • e-エントリー(電子錠):約10万円。鍵の開け閉めが楽になり、防犯性もアップ。
  • 照明・カーテン:これらは一条工務店以外で施主支給も可能ですが、依頼する場合は数十万円の予算が必要です。

これらの「ないと生活に困る」レベルのオプション費用は、必ず初期段階で予算に含めておきましょう。

【表】オプション別「回収年数」シミュレーション(太陽光・蓄電池など)

オプションの中には、快適性だけでなく、経済的なメリットによって「投資回収」が見込めるものもあります。

特に太陽光発電は、初期費用はかかりますが、毎月の売電収入と電気代削減によって、将来的にプラスに転じる可能性があります。

(※アイスマイルは太陽光パネルが標準搭載です)

オプション初期費用(目安)年間メリット(目安)回収年数(目安)
太陽光+蓄電池(標準仕様)約15万円〜約10年〜
トリプルガラス約30万円約1万円(光熱費削減)約30年
ハイドロテクトタイル約40万円約10万円(30年後の塗装費用を年割)4年(※)

※30年後に100万円の塗装が不要と仮定し、その費用を年割で考えた場合の仮想的な回収年数です。

このように、長期的な視点でコストを考えることが、賢いオプション選びのコツです。

建てて終わりじゃない!アイスマイルの“ライフサイクル総額”を試算

家づくりでは、どうしても初期費用に目が行きがちですが、本当に大切なのは「建ててから、その家に住み続けるためにかかるお金」です。

この「ライフサイクル総額」という視点を持つと、アイスマイルの真の価値が見えてきます。

  • 初期費用+光熱費+メンテ費で見る「10年・20年の総支出」
  • i-smart/他社規格住宅との比較シミュレーション
  • 太陽光・蓄電池の導入で“トータル支出”はどう変わる?
  • 将来の売却・資産価値も視野に入れた「実質コスト」比較

少し未来の話になりますが、あなたの家計を守るために非常に重要な考え方です。

初期費用+光熱費+メンテ費で見る「10年・20年の総支出」

ライフサイクル総額とは、初期の建築費用に、住み始めてからの光熱費やメンテナンス費用を足したものです。

例えば、30年間で考えてみましょう。

アイスマイルは高い断熱性能と太陽光発電により、月々の光熱費が非常に安く抑えられます。

  • 一般的な住宅の光熱費:年間約30万円
  • アイスマイルの光熱費:年間約10万円(売電収入含む)
  • 30年間の差額:(30万円 – 10万円) × 30年 = 600万円

さらに、ハイドロテクトタイルを採用すれば、30年間で1〜2回は必要になる外壁塗装費用(約200万円〜)も不要になります。

初期費用が高くても、トータルで見るとアイスマイルの方が支出が少なくなる可能性が高いのです。

i-smart/他社規格住宅との比較シミュレーション

では、他の住宅と比較するとどうでしょうか。

ここでは、アイスマイル、上位モデルのi-smart、そして一般的な他社の規格住宅の30年間の総支出をシミュレーションしてみます。

項目アイスマイルi-smart他社規格住宅
初期費用約3,200万円約3,600万円約2,800万円
30年光熱費約300万円約270万円約900万円
30年メンテ費約100万円約100万円約300万円
30年総支出約3,600万円約3,970万円約4,000万円

このように、初期費用が最も安い他社規格住宅が、長期的には最も支出が多くなるという逆転現象が起こる可能性があります。

i-smartとの差は、主に初期費用の差がそのまま維持されるイメージです。

太陽光・蓄電池の導入で“トータル支出”はどう変わる?

アイスマイルに標準搭載されている太陽光発電と蓄電池は、ライフサイクル総額を劇的に引き下げるゲームチェンジャーです。

日中に発電した電気を自家消費し、余った電気は売電、さらに夜間は蓄電池に貯めた電気を使うことで、電力会社から買う電気を最小限に抑えます。

  • 電気代高騰のリスクを回避できる
  • 停電時にも電気が使えるという安心感(防災価値)
  • 将来的に電気自動車(EV)を導入すれば、ガソリン代の削減にも繋がる

特に近年、電気料金は上昇傾向にあるため、「電気を自給自足できる家」の価値はますます高まっていくでしょう。

この経済的なメリットと安心感は、数字以上の価値があると私は感じています。

将来の売却・資産価値も視野に入れた「実質コスト」比較

最後に、少しだけ資産価値の話もさせてください。

家は、いつか売却したり、誰かに貸したりする可能性があります。

その時に重要になるのが「家の性能」です。

2025年からは、全ての新築住宅に省エネ基準への適合が義務付けられます。

これは、国の政策として「住宅の燃費性能」が重視される時代が来ることを意味しています。

出典: 建築物省エネ法のページ|国土交通省

  • アイスマイルは現在の国の基準をはるかに上回る性能を持っている
  • 将来、中古住宅市場で「燃費の良い家」として高く評価される可能性がある
  • 高い資産価値を維持できれば、売却時の価格が維持され、実質的な負担額が減る

「高い性能の家は、将来の自分を助けてくれる保険のようなもの」。

この視点も、ハウスメーカー選びの際にぜひ持っておいてほしいと思います。

【地域別】一条工務店アイスマイルの総額はここまで違う!地盤改良・外構費・諸費用の違い

「同じ35坪のアイスマイルなのに、友達の家より総額が高かった…」という話は意外とよくあります。

その原因の多くは、建てる場所、つまり「土地」に関連する費用です。

  • 都市部と地方で変わる総額の傾向(例:関東 vs 九州)
  • 土地条件(狭小地・傾斜地・旗竿地)による追加費用
  • 【早見表】地域別・坪別の総額目安まとめ

ここでは、地域や土地の条件によって、総額がどれくらい変わるのかを解説します。

都市部と地方で変わる総額の傾向(例:関東 vs 九州)

一般的に、総額は地方よりも都市部の方が高くなる傾向があります。

これは、人件費や材料の輸送費、そして土地の価格自体が高いことが主な理由です。

また、都市部では「準防火地域」に指定されているエリアが多く、窓を防火仕様にするなどの追加費用が発生することも少なくありません。

都市部で高くなりがちな費用

  • 運搬費、警備員などの人件費
  • 防火仕様の窓やシャッターなどの追加費用
  • 近隣への配慮にかかる費用

地方(特に寒冷地・積雪地域)で高くなりがちな費用

  • 基礎の深さや断熱材の強化など、寒冷地仕様の費用
  • 積雪に耐えるための構造補強(多雪地域)

同じアイスマイルでも、関東と九州では100万円以上の差が出る可能性も十分に考えられます

土地条件(狭小地・傾斜地・旗竿地)による追加費用

土地の形状や状態も、総額に大きく影響します。

特に注意が必要なのが、地盤改良費と造成費です。

地盤調査の結果、地盤が弱いと判断された場合は、地盤を補強するための改良工事が必要になり、50万円~200万円程度の追加費用が発生します。

  • 地盤改良費:軟弱地盤の場合に必須。工法によって費用が大きく変動。
  • 造成費:土地に高低差がある場合(傾斜地)、土を削ったり盛ったりする費用。
  • 特殊工事費:重機が入れない狭小地や旗竿地の場合、小型重機を使ったり、手作業が増えたりするための追加費用。

土地の価格が安いからと安易に飛びつくと、結果的に造成や地盤改良で高額な費用がかかり、総額が高くなってしまうケースもあるので注意が必要です。

【早見表】地域別・坪別の総額目安まとめ

これまでのお話を総合して、地域と坪数ごとの総額目安を一覧にしてみました。

あくまで一般的な傾向ですが、ご自身の予算を考える上での参考にしてください。

30坪35坪40坪
地方(一般地域)約2,800万円~約3,200万円~約3,600万円~
都市部(準防火地域等)約2,900万円~約3,350万円~約3,750万円~
寒冷地・多雪地域約2,850万円~約3,280万円~約3,700万円~
  • 上記は建物関連の総額目安であり、土地代は含まれていません。
  • 地盤改良費や大規模な外構工事費は別途必要になる可能性があります。

最終的な金額は、必ず建築予定地の条件で見積もりを取って確認することが不可欠です。

一条工務店アイスマイルの総額で「後悔した」を防ぐ3つのポイント

ここまでアイスマイルの総額について詳しく解説してきましたが、最後に、施主として「これだけは知っておいてほしい!」という、後悔しないための3つのポイントをお伝えします。

この3つを意識するだけで、あなたの家づくりはきっと成功に近づくはずです。

  • ポイント1:「標準仕様」の範囲を正確に把握する
  • ポイント2:忘れがちな「外構費用」や「カーテン代」を別枠で確保する
  • ポイント3:太陽光の“元を取るまでの年数”を冷静に試算する

どれも基本的なことですが、家づくりという大きなイベントの中では意外と見落としてしまいがちな部分です。

ポイント1:「標準仕様」の範囲を正確に把握する

一条工務店のアイスマイルは標準仕様が非常に豪華ですが、「これも標準だと思っていたのに…」という落とし穴があります。

その代表格が、網戸とキッチンのカップボードです。

これらは生活にほぼ必須のアイテムですが、どちらもオプション扱いです。

  • 標準仕様に含まれるもの:全館床暖房、太陽光パネル、ロスガードなど
  • 標準仕様に含まれないもの(オプション):網戸、カップボード、ハニカムシェード、カーテンレールなど
  • 契約前に「標準仕様一覧」と「オプション一覧」をしっかり見比べて、どこまでが標準で、何を追加する必要があるのかをリストアップしましょう。

「標準」という言葉の範囲を自分の中で正しく理解することが、予期せぬ予算オーバーを防ぐ第一歩です。

ポイント2:忘れがちな「外構費用」や「カーテン代」を別枠で確保する

家づくりの見積もりでは、建物のことばかりに目が行きがちですが、実際に住み始めるためには外構やインテリアも必要不可欠です。

特に外構工事(駐車場、門、フェンスなど)は、こだわると200万円以上かかることも珍しくありません。

必ず予算を別枠で確保すべき項目

  • 外構工事費:最低でも100万円〜200万円は見ておきたい
  • カーテン・ブラインド代:全窓で20万円〜50万円
  • 照明器具代:10万円〜30万円
  • エアコン設置費:設置台数による

これらの費用を建物の予算とは別に、「暮らし始め費用」として最低でも150万円~300万円は確保しておくと安心です。

この準備があるかないかで、入居後の満足度が大きく変わってきます。

ポイント3:太陽光の“元を取るまでの年数”を冷静に試算する

アイスマイルは太陽光発電が標準ですが、その経済効果を過信しすぎないことも大切です。

営業担当者から「月々の光熱費が実質ゼロになりますよ!」といったシミュレーションを提示されると思いますが、それはあくまで理想的な条件下での話です。

  • 天候によって発電量は変動する(梅雨の時期や冬は発電量が落ちる)
  • 売電価格は年々下落している傾向にある
  • パワーコンディショナーは10年〜15年で交換が必要(約20万円〜)

もちろん、太陽光発電が家計の助けになることは間違いありません。

しかし、「シミュレーション通りにいけばラッキー」くらいの冷静な視点を持ち、過度にローン返済計画に組み込まないことが、長期的に見て健全な家計を維持するコツです。

【Q&A】一条工務店アイスマイルの総額に関するよくある質問

ここでは、アイスマイルの総額に関して、お客様からよくいただく質問にお答えしていきます。

細かいけれど、知っておくと安心な情報ばかりです。

Q. アイスマイルで見積もり以上の値引きは期待できますか?

結論から言うと、一条工務店では基本的に建物本体価格の値引きは行っていません

これは、値引き交渉によってお客様ごとに価格が違うという不公平をなくし、全国どこでも同じ価格で高品質な住宅を提供するための方針です。

  • 一条工務店は価格の透明性を重視している
  • 値引きがない代わりに、標準仕様のグレードが非常に高い
  • 例外的に、キャンペーンなどでオプションがサービスになることはある

値引きがないことは一見デメリットに思えますが、価格交渉の駆け引きに疲弊することなく、家づくりの本質に集中できるという大きなメリットでもあります。

Q. 住宅ローン以外に現金で準備すべき費用はありますか?

はい、いくつか現金で準備しておくと安心な費用があります。

一般的に「頭金」と「諸費用」がこれにあたります。

最近は頭金ゼロでローンを組むことも可能ですが、諸費用の一部は現金での支払いが必要になることが多いです。

  • 手付金:契約時に支払うお金。総額の5%〜10%程度が目安(最終的に購入代金に充当)。
  • 登記費用や各種税金:司法書士への報酬や印紙税など。
  • 地鎮祭や上棟式を行う場合の費用
  • 引っ越し代や家具・家電の購入費

目安として、建築費総額の5%〜10%程度の現金を用意しておくと、慌てずに対応できるでしょう。

Q. 契約後にオプションを追加して総額が上がることはありますか?

はい、その可能性は十分にあります。

一条工務店では「工事着手承諾」という最終確認のタイミングまでは、仕様の変更やオプションの追加が可能です。

打ち合わせを進める中で「やっぱりこれも付けたい!」となるケースは非常に多いです。

  • 打ち合わせの度に仕様が固まっていく
  • 最終仕様確認(着手承諾)までは変更が可能
  • 着手承諾後は、原則として変更はできない(または高額な費用がかかる)

後から後悔しないように、打ち合わせ期間中にしっかりと情報を集め、必要なオプションを見極めることが重要です。

そのためにも、あらかじめオプション費用として50万円〜100万円程度の予備費を見ておくと心に余裕ができます。

Q. 土地代を含めた場合の総額はどのくらいになりますか?

これは建てる場所の土地価格によって大きく変わるため、一概には言えません。

例えば、建物総額が3,200万円のアイスマイルを建てる場合を考えてみましょう。

  • 土地代1,500万円のエリア:総額 約4,700万円 + 土地購入の諸費用
  • 土地代3,000万円のエリア:総額 約6,200万円 + 土地購入の諸費用

このように、総額の大部分を土地代が占めることも珍しくありません。

  • まずは自分たちが住みたいエリアの土地相場を調べることが第一歩
  • 不動産情報サイトSUUMO( https://suumo.jp/tochi/ )などで相場観を養う
  • 「土地探し」と「ハウスメーカー選び」は並行して進めるのが成功の秘訣

総予算を決めた上で、「土地にかけられるお金」と「建物にかけられるお金」のバランスを考えることが、賢い家づくりのスタートラインです。

まとめ|一条工務店アイスマイルは総額と性能のバランスで選ぶべき高性能住宅!

今回は、一条工務店アイスマイルの総額について、坪数別の目安から費用の内訳、そして後悔しないためのポイントまで、徹底的に解説してきました。

まとめ

  • アイスマイルの総額目安は2,800万円〜3,600万円
    ただしこれは建物関連の費用であり、土地代や大規模な外構費は含まれていない。
  • 総額は「①建物本体工事費」「②付帯工事費」「③諸費用」の3つで構成されており、この内訳を理解することが予算管理の鍵となる。
  • カップボードや網戸など「必須級のオプション」費用をあらかじめ予算に含めておくこと、そして「ライフサイクル総額」の視点を持つことが後悔を防ぐ最大の秘訣。

一条工務店アイスマイルは、単に「安い家」ではありません。

上位モデルであるi-smartの高性能なDNAを受け継ぎながら、規格化によって価格を最適化した「極めてコストパフォーマンスの高い家」です。

まずは一度、お近くの展示場に足を運び、その圧倒的な性能と現実的な価格のバランスを肌で感じてみてください。

一条工務店は紹介制度を利用するのが一番お得です。

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